山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

熊野古道 中辺路の雰囲気

2011年08月14日 11時33分09秒 | 写真
熊野古道の中辺路とは あまり聞かないルート
那智の滝から南北に本宮に向かう直線ルート
今回 直接的に歩くこともできず 手取早い途中だけ車で
地蔵小屋跡に まずその前に R169からR168に閉鎖されているので
山岳道路で、まずは 十津川村に
玉置神社から見ると十津川村は 谷底の町






R168で新宮側に走ると。
新宮近く 鼻白滝の看板が




林道を走り 上部に行くと 2段の水量多い滝が目に張り付く



さらに林道を走ると 無名滝


山を巻く所に また無名滝



川は、滝の豪快さとは引き換えにか ナメ沢の連続 沢をされている方には
力が抜ける渓相


さらに高度を上げると 熊野川が また熊野灘が見える地点に 標高800mを越す
所まで車で上がって来た あまり走られる車がないのか 舗装面が出来上がりホヤホヤと
思うがばかりの山道 岩が落ちていることが少ないのが助かる。
いつも 車を止めては、岩をどけてと 気が気でない。



山から海まで



大雲取山の高さから 地蔵小屋跡に下ると休憩所がある。
とても良い小屋だが 夜間使用禁止 それもそもハズ この山岳道路
夜20時~朝5時までゲートが閉められる。
今回は 敢えてテント泊 このお盆の中で キャンプサイトはどこも満杯
でもここだけは 川に、魚がいない 川虫も居ない ハエも居ない 蚊も居ない
良い所悪い所ありの 山岳道路の先は、私には天国の世界
渓谷の川に足を浸け 朝の弥山、八経ケ岳の疲れを取る。

さて翌日 中辺路の道は、ひょっとかして山道より厳しい





小口方面に






高度を増して 石倉峠 そして もう一つ越え小口に着く



これは時速2キロが良い道だ 一人 横浜の中辺路歩きされている方にあった。
幾分こちらが地図を持って正確にお伝えできてなかったが
誤った情報を与えて間違った方向に歩きだされていた 修正を言ったのに
かなり不安に分かれた。

この地蔵小屋の近くに牛鬼の滝がある。


なぜか 母が子を抱く姿に見える


この日 再度布引の滝に訪れた時に トラブルを発生し今回の旅が終わった。