といっても私がいったわけではなく(連れては行きましたが)猫です。
この間、コンパクトにまとめられた「イクラ」はアップできたのですが今日はデジカメを忘れてしまって「ギャー」の写真はなしになってしまいました(残念!)
やっぱり「イクラ」にはない抵抗がありました。
「ギャー」はちょっと見、とぼけているのですが中々凶暴なところがる猫です。
でもそれは野良の期間が長くって人間に不信感があるからです。
だからどんなに弱っていても注射などでは気を緩めることができません。どんなに息も絶え絶えで一見死に掛けて見えても「バリ!」と来ます。以前それで酷い目に会ったので私は絶対に「ギャー」には気を許しません。ましてや今日は検査だけ、絶対に死ぬほどの抵抗をすることでしょう。
と、思ったらその通り!
先ずコンパクトに纏められ袋の中でもがくもがく。
でもコンパクトに纏められているので全然平気。
問題は注射です。
血液検査に行ったので当然注射はあるわけで…。
最初は、私と助手さんで押さえつけ…でもあまりにもがくので先生は方法を変えようと私は外に出ることに。
これは予想ですが猫が身動きできない程の小さな、そして目の粗い籠に入れて注射針を刺すんだろうなー。でも病院にペットを連れて行くぐらいペットに思いいれがある飼い主の目には心地よくは映らないので病院側の配慮かなー。と適当に想像して部屋を出ようとしたらまぁ…「ギャー」の目が見る見る潤み出し、暴れる暴れる。
これはちょっとと先生と助手さんドン引きです。
「良かったら、押さえてきますよ」と今回は片手で「ギャー」の袋の中の両手を掴みもう片方の手で身体を押さえつけ顔は顔で押さえつけ、で針を刺す後ろ足の固定は助手さんにお任せです。
もう、ちょっと無いぐらいの暴れ方でした。
私は顔を咬まれたし…。
でも、咬んだ瞬間「しまった!」っていう顔をして歯を緩めてので怪我はせずに済みました、いやーあのまま力入れられたら鼻に「ギャー」の咬み跡付けたまま生活するところでしたよ。
で、採血も終わり病状はそう進んでいませんでした、でもチョコっト、コレステロールが高めこれは「イクラ」にもいえることなので試供品の餌とあと気に沿わないことをされると潤む目のために万が一にの炎症止め目薬を頂いて帰って来ました。
一番聞きたかった「ギャー」の症状…。
意に沿わない事をしたときに目の潤み、別に殴るとか尻尾を踏むとか安眠を妨害するとか髭を引っ張るとか…そういうのでは無いんです。ただ「ギャー」が起きた時に偶々トイレに行っていたり「ギャー」がそこにいるのをまたいで通ったり(本当は触って欲しかったらしい)でも、先生にそれを聞けるのかというと何か危ない人と思われそうで言い出すことができなかったのですが、注射の時部屋を出ようとした時の潤み具合を見て先生が「飼い主に対する依存度が高く、甘えているだけ」との診断に「やっぱりそうか…」でも猫がそんなに人間にそれも泣くほど依存するものなのかな…。
まぁ、先生がおっしゃるには「言われなければ難病を持っている子には見えません」というお言葉を戴きめでたく通院は一日で終了です。
だから、コンパクトに纏められた「ギャー」の写真は当分なし、です。
本当に良かったです。
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