氷河は抵抗を捨てていた。
一輝とて男だ。1度か2度、氷河に放出すれば行為に飽きて、またフラリと旅に出る。
そうなるまでは、一輝のしたいようにさせておくしかなかった。
どうせ力ではこの怪力バカに勝てはしないのだと、氷河は自嘲した。
「う、あぁ…」
一種の諦めと開き直りで、氷河は全身から力を抜いた。
途端、最奥を突かれ、氷河は声を漏らしていた。
「好いか、氷河…」
下腹部をまさぐりながらの問いに、氷河は頷いた。
もう、一輝の支えなしでは立っていることもできぬほど、脚の力は萎え切っていた。
「オレもだ、好い、お前は、いい…」
一輝は氷河のうなじを舐め、胸元を撫でながら、果実と内壁とを攻め続けている。
「あぁ…」
なにがよいのか…身体が好いのか、小宇宙の衰えた自分を弄るのが愉しいのか――恐らく、その両方だと思いながら氷河はバス・タブに縋っていた。
一輝の攻めに、再度、身体が登りつめようとしている。
「あッ、あッ、あぁ…」
内壁を突き上げられ、氷河は身悶えた。
一輝と氷河の動きに合わせ、泡だらけの湯が揺れ、音を立てている。
その音に氷河の喘ぎ声と、一輝の荒い呼吸音とが重なっている。
「いっ、き…」
全身の感覚が、一輝にもたらされる行為以外、なにも感じられなくなっている。
もう、一輝のことしか考えられない。
「氷河…」
全身を戦慄かせ、自身の名を呼ぶ氷河に、一輝が声をかける。
「いっ、き…もう…」
身体が持たないと、氷河は視線で訴えかけた。
「イクか? 氷河…」
一輝が前を弄りながら、氷河のうなじに歯を立てた。
「い、や…」
身から溢れ出す快楽を振り払うよう、氷河は首を左右に打ち振った。
「まだ、がんばれるか?」
一輝は氷河の身体を引きつけ、自身を激しく突き立てた。
「あッ、あッ、あッ」
激しく内部を刺激され、ぬめりのある液体を滴らせる果実を捻り、扱き上げられ、氷河は高い声を放ち続けていた。
一輝の行為などで感じたくはなかった。
声など立てたくはなかった。が、止めることができない。
「氷河…」
一輝が囁き、氷河の胸の突起を指で摘み刺激する。
「あぁ…いっき、やめ…」
滴る液体を塗り込めるよう刺激され、氷河の大腿に痙攣が取り付いていた。
「降参しろ、氷河…」
一輝が氷河の耳朶を咬みながら囁きかける。
「いや、だ…」
張り詰めた果実を激しく扱かれ、氷河は身を仰け反らせた。
「いいぞ、氷河…その調子だ」
一輝が氷河の腰を抱え結合を深めながら、果実への刺激を早めてゆく。
一輝の動きも、急を告げているのが氷河にも解った。
小宇宙が殆ど失せてしまっても、こんなことだけは記憶に残っている――。
それがまた、氷河を苛立たせる。
だが今は、その苛立ちに気持ちを向けている暇がない。
氷河の精神には、一輝の吐息と、一輝によってもたらされる感覚しかなくなっていた。
「ああッ、一輝ッ!」
片脚を持ち上げられ、半身を捻られる態勢で激しく突き上げられ、氷河は片腕で我身を抱き締め喉を仰け反らせ、一輝の掌の中で絶頂を迎えていた。
これ以上はないほど張り詰めた果実から己を迸らせながら、氷河は内部で一輝が欲望を放ったのを感じていた。
「続く」
微妙なお年頃の一輝の精神の地雷を踏み捲くった氷河へのお仕置きは、まだまだ続きます。
っていうか、ちゃっちゃっと書き込みやがれ(自分ッ)
一輝とて男だ。1度か2度、氷河に放出すれば行為に飽きて、またフラリと旅に出る。
そうなるまでは、一輝のしたいようにさせておくしかなかった。
どうせ力ではこの怪力バカに勝てはしないのだと、氷河は自嘲した。
「う、あぁ…」
一種の諦めと開き直りで、氷河は全身から力を抜いた。
途端、最奥を突かれ、氷河は声を漏らしていた。
「好いか、氷河…」
下腹部をまさぐりながらの問いに、氷河は頷いた。
もう、一輝の支えなしでは立っていることもできぬほど、脚の力は萎え切っていた。
「オレもだ、好い、お前は、いい…」
一輝は氷河のうなじを舐め、胸元を撫でながら、果実と内壁とを攻め続けている。
「あぁ…」
なにがよいのか…身体が好いのか、小宇宙の衰えた自分を弄るのが愉しいのか――恐らく、その両方だと思いながら氷河はバス・タブに縋っていた。
一輝の攻めに、再度、身体が登りつめようとしている。
「あッ、あッ、あぁ…」
内壁を突き上げられ、氷河は身悶えた。
一輝と氷河の動きに合わせ、泡だらけの湯が揺れ、音を立てている。
その音に氷河の喘ぎ声と、一輝の荒い呼吸音とが重なっている。
「いっ、き…」
全身の感覚が、一輝にもたらされる行為以外、なにも感じられなくなっている。
もう、一輝のことしか考えられない。
「氷河…」
全身を戦慄かせ、自身の名を呼ぶ氷河に、一輝が声をかける。
「いっ、き…もう…」
身体が持たないと、氷河は視線で訴えかけた。
「イクか? 氷河…」
一輝が前を弄りながら、氷河のうなじに歯を立てた。
「い、や…」
身から溢れ出す快楽を振り払うよう、氷河は首を左右に打ち振った。
「まだ、がんばれるか?」
一輝は氷河の身体を引きつけ、自身を激しく突き立てた。
「あッ、あッ、あッ」
激しく内部を刺激され、ぬめりのある液体を滴らせる果実を捻り、扱き上げられ、氷河は高い声を放ち続けていた。
一輝の行為などで感じたくはなかった。
声など立てたくはなかった。が、止めることができない。
「氷河…」
一輝が囁き、氷河の胸の突起を指で摘み刺激する。
「あぁ…いっき、やめ…」
滴る液体を塗り込めるよう刺激され、氷河の大腿に痙攣が取り付いていた。
「降参しろ、氷河…」
一輝が氷河の耳朶を咬みながら囁きかける。
「いや、だ…」
張り詰めた果実を激しく扱かれ、氷河は身を仰け反らせた。
「いいぞ、氷河…その調子だ」
一輝が氷河の腰を抱え結合を深めながら、果実への刺激を早めてゆく。
一輝の動きも、急を告げているのが氷河にも解った。
小宇宙が殆ど失せてしまっても、こんなことだけは記憶に残っている――。
それがまた、氷河を苛立たせる。
だが今は、その苛立ちに気持ちを向けている暇がない。
氷河の精神には、一輝の吐息と、一輝によってもたらされる感覚しかなくなっていた。
「ああッ、一輝ッ!」
片脚を持ち上げられ、半身を捻られる態勢で激しく突き上げられ、氷河は片腕で我身を抱き締め喉を仰け反らせ、一輝の掌の中で絶頂を迎えていた。
これ以上はないほど張り詰めた果実から己を迸らせながら、氷河は内部で一輝が欲望を放ったのを感じていた。
「続く」
微妙なお年頃の一輝の精神の地雷を踏み捲くった氷河へのお仕置きは、まだまだ続きます。
っていうか、ちゃっちゃっと書き込みやがれ(自分ッ)
足を洗ってご無沙汰してたのが何故かこの春、返り咲き。しかも狂い咲きな感じで氷河至上主義大復活。今さら・・と、思いながらネットを徘徊してこちらに辿り着きました。
いや、もぉ狂喜乱舞で踊り狂ってます!ありがとうございます!2008年、春。こんな美味しいご馳走にありつけるとは・・しばらく生きていけそうです♪
また飢えたら遊びに来ますね。=^_^=