「イヤだ、いっ、きッ!」
そう叫びながら、氷河は自身と一輝の下腹部の間に逐情(ちくじょう)していた。
「元気がいいな、少年は」
一輝は唇の端を吊り上げ、氷河の放ったものに手を伸ばした。
「やめろ、そんな…」
腹部と掌を汚したものを果実に馴染ませるよう塗り込まれ、氷河は激しく身を捻った。
消えてしまえるのなら、この場から消え失せてしまいたかった。
「どうした氷河? やめてほしいのではなかったのか」
絶頂を極めたばかりの果実を弄られ、変化しかけているのを目にし、一輝は笑った。
「よせ」
氷河は繋がったまま覆い被さっている一輝を振り落とそうと身を捻る。
「やめんな、オレは優しい男だ。同じ男として、こんな状態のお前を放ってはおけんからな」
一輝は濡れた果実を扱きながら、腰を突き上げた。
「ふざけるなッ」
氷河は調子付く一輝に、頭突きをしかけた。
「なんだ、氷河…口が寂しいのか?」
一輝は躱しざま氷河の顎を捕らえ、口付け、歯列を舐め上げた。
「うるさい、バカッ」
氷河は口付けから逃れようと、激しく首を打ち振った。
本来ならこのバカを振りほどき、ベッドから降りてしまいたい。
だが、両手をベッドに固定されていては不可能だ。
いや、例え両手が自由であったとしても、一輝を振り払うことなど不可能だ。
「素直になれ、氷河」
一輝が氷河の身体を二つに折り、腰を使い始めた。
「やめ、こんな…」
内壁を押し上げ擦る感触に、氷河は身を捩り、脚を痙攣させた。
「好いことは、か?」
一輝が氷河に鼻先をつけ、口角を上げた。
「バカ…」
氷河は一輝を睨み付けた。
「バカは、お前だ…」
一輝は最奥まで貫いたまま、腰をうごめかせた。
「…お前の反抗は、そそる」
「うるさいッ、ああッ――ッ」
体内を深く抉られ、氷河は下肢を戦慄かせた。
「どうした、氷河…そんなに締め上げて」
一輝は頬を染め、可能な限り自身から顔を背けようとする氷河に笑みを浮かべた。
「続く」
そう叫びながら、氷河は自身と一輝の下腹部の間に逐情(ちくじょう)していた。
「元気がいいな、少年は」
一輝は唇の端を吊り上げ、氷河の放ったものに手を伸ばした。
「やめろ、そんな…」
腹部と掌を汚したものを果実に馴染ませるよう塗り込まれ、氷河は激しく身を捻った。
消えてしまえるのなら、この場から消え失せてしまいたかった。
「どうした氷河? やめてほしいのではなかったのか」
絶頂を極めたばかりの果実を弄られ、変化しかけているのを目にし、一輝は笑った。
「よせ」
氷河は繋がったまま覆い被さっている一輝を振り落とそうと身を捻る。
「やめんな、オレは優しい男だ。同じ男として、こんな状態のお前を放ってはおけんからな」
一輝は濡れた果実を扱きながら、腰を突き上げた。
「ふざけるなッ」
氷河は調子付く一輝に、頭突きをしかけた。
「なんだ、氷河…口が寂しいのか?」
一輝は躱しざま氷河の顎を捕らえ、口付け、歯列を舐め上げた。
「うるさい、バカッ」
氷河は口付けから逃れようと、激しく首を打ち振った。
本来ならこのバカを振りほどき、ベッドから降りてしまいたい。
だが、両手をベッドに固定されていては不可能だ。
いや、例え両手が自由であったとしても、一輝を振り払うことなど不可能だ。
「素直になれ、氷河」
一輝が氷河の身体を二つに折り、腰を使い始めた。
「やめ、こんな…」
内壁を押し上げ擦る感触に、氷河は身を捩り、脚を痙攣させた。
「好いことは、か?」
一輝が氷河に鼻先をつけ、口角を上げた。
「バカ…」
氷河は一輝を睨み付けた。
「バカは、お前だ…」
一輝は最奥まで貫いたまま、腰をうごめかせた。
「…お前の反抗は、そそる」
「うるさいッ、ああッ――ッ」
体内を深く抉られ、氷河は下肢を戦慄かせた。
「どうした、氷河…そんなに締め上げて」
一輝は頬を染め、可能な限り自身から顔を背けようとする氷河に笑みを浮かべた。
「続く」