JINX 猫強

 オリジナルとかパロ小説とかをやっている猫好きパワーストーン好きのブログです。
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キャー、つって…

2006-08-16 02:17:33 | ノンジャンル
 今「イクラ」の体調が悪くって通院しているのですが。
 ある日、イクラをバックに入れて病院に向かっていると前方から「キャー」とも「キー」とも聞こえる悲鳴とも泣き声とも付かないものが響いてきて…。
 ふと見ると近くに病院の入ったビル…。
 マジで、治療するにしても麻酔かけるとか防音の行き届いた部屋でするとか、道歩いているこれから病院に行こうとする人間に絶叫を聞かせてはダメだろうとビクビクしていたら悲鳴は手前のおすし屋さんから聞こえる人間のものでした。
 お店のガラスは割れているし、思わず「巨人の星」の星一徹(多分こんな字)を思い出しちゃいました、って年がバレますがな。

 静かな病院に着き、告げられた病気はあまり芳しくないものでした。
 薬が出て毎日飲ませることになったのですが「イクラ」は薬が大嫌い。
 飲ませ方が悪いのね、とネットで調べていたら篭の中でものすごい眸で私を見ていました。
 画面を見ているわけでもないのに不穏な気配を感じるところがやっぱりスゴイ、流石は「イクラ」って感じです。
 あと、ご飯の上げ方も聞いてきました(16年も飼ってるのに)
 お腹が空くと私のところに来てご飯をねだるのですがもちろんご飯はお皿に出ています。
 それに見向きもせずに私にご飯の催促をするのでそのお皿に出してある(私はケチ)ドライフードを口元に持っていくと食べるので口の中を汚しているのか、とか鼻が利かないのか、などと思いまして。
 でも口の中も怪我してないし、鼻も利く。
 なら、お腹が空いているのだから自分で食べれはいいのでは、芸をさせているわけではないのにとぼやくと、それが「イクラ」のスタイルなので自分で食べるのが厭なら猫は自分のスタイルを通すそうです。
 大概は、人間の手から手から食べるより自分で食べますが。
 そういう性分でそのほうが食が進むのであればそうするのですが。
 しかし、理由が性格だとは…。
 

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