続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

寒中お見舞い申します。

2013-01-12 07:20:00 | 雑感
 寒さに負けて腸炎になりました。ノロかと心配されましたが、果物(毎日リンゴとミカン三昧)の取り過ぎによる腸炎で5日分の漢方薬2種類処方されました。お粥とお灸を薦める医院には8カ月ぶりにかかりました。1日絶食していたら楽になりましたので食べ過ぎでしょう。こんなときのお粥と梅干しのおいしいこと。命の食だと思いました。2日程苦しんだだけでもめげましたので本当に健康は大事です。

 課題図書12冊を読み終わり、1年でこれだけはできたという達成感でホッとしました。感想文の出来栄えは?ですが、最後の方は読む速度が上がってきたのがわかっておーと思ったものです。食品関係の本のすべてが加工品の添加物のことに言及していてこれもよかったです。

 写真は8日の青空です。セシウムもプルト二ウムも見えません。不安がある人とない人の差も開くばかりのようだし。ネット情報で私は九州、四国まで安いアパート探しをしています。逃げたいと思っていたらいつかチャンスが来るかなあと思っています。東京オリンピック招致なんて信じられません。汚染がないという知事を選んだのは誰?と言いたいです。


新年おめでとうございます。

2013-01-02 07:07:00 | 雑感
 穏やかないい一年になりますように。
 暮れから読んだアメリカ小麦戦略」と日本人の食生活という本が面白く、2日で読み終わりました。
 前半は戦後アメリカでの農産物の大量の余剰が出たこと。その量たるや1日1億ドルの保管料に値するもので、その押しつけ先を国を挙げて探すところに、敗戦後の日本の食糧難があり、おりしも欧米追従の食事をいいものだと飛びついた話。そのいきさつには日本での脚気という国民病を克服する論争が続いていたこと、白米たらふくという軍隊での食事が日清日露戦争時代に大勢の脚気患者の死者を出すことになったこと等々。子どもの頃の味覚はその将来も影響することを考えて、学校給食でパンと牛乳というメニューが半ば強制されたこと、キッチンカーはじめ戦後の食指導にアメリカの小麦戦略が深く関わっていたこと。この60年で日本人の食生活が根底から変わる要素となっていったこと。
 後半には日本人の食生活とは本来どうだったのかの考察があり、16世紀フランシスコザビエルが書いた「彼らは時々魚を食膳に出し、米や麦を食べるがそれも少量である。ただし彼らが食べる草(野菜)は豊富にあり、またわずかではあるが、いろいろな果物もある。それでいて、この土地の人々は、不思議なほどの達者な体をもって居り、稀な高齢に達する者も多数いる。したがって、たとえ口腹が満足しなくても、私たちの体質は、僅少な食物によって、いかに健康を保つことができるものであるかは、日本人に明らかに顕れている。」とあります。この日本型食生活とは?
 日本型栄養学とは、白米を主食としたのではない、精米が十分できない時代の主食は分つき米であったところから、主食を見直そうと述べられています。パンか米かではなく、米が主食、しかも玄米により近い形で、という主張です。

 広大な土地を持つ国は自国の生産したものを他国へ売ることが重要で、他国の文化である食の習慣など壊す位は平気であることがよくわかる本です。戦後すぐ始まった小麦、大豆、トウモロコシの大量輸入から日本的食が見事に破壊され、病気が増え続けていると警告しています。農業自給力の低下は完全に仕組まれたものだったのです。それはいま沖縄で行われている不良品オスプレイの押しつけともつながってくると私には思えます。

 というわけで、新年早々、読書三昧?と言いたいところですが、締め切り間近です。
紅白の美輪明宏さんはよかったですねえ、とってもかっこよかったです。大人の男の要件を満たした人という感じでした。石原親衛隊など吹っ飛んだでしょう。
 小さなデンファレが小さな温室で咲いています。

年の瀬

2012-12-30 08:44:00 | 雑感
 今年は母を見送ったこと、親戚でも2人見送ったこともあり、いつもの年末に比べてゆっくり過ごしています。
 6月にすぐ隣の市へ転居したこともあり、いまでも電気ガス料金の振り込みにうろうろしています。職場では体制が変わり、福祉法人経営となり、給与体系が予告通りの低賃金に変わりました。いまの私の年齢で頼りにされる仕事があるというのが私にはメリットですが、残業が増えた分、ケアができるという仕組みでもなく、若い有能な人が続くとも思えない状況です。できるだけ外側になりたいと思ってしまうのは誰にとっての福祉でしょう。

 歩いて5分の公民館で自彊術体操の会があり、週1回参加しています。日本生まれの気の流れを良くする医療的施術体操だそうです。この辺りではたくさんのグループがあるようです。その会のクリスマス会に、30年この体操を広めていらして基本の31動を本にも出されている代表の先生が見えました。体操が終わりお茶の時間に趣味の日舞を見せていただきました。男踊りと女踊りの2曲です。早変わりにも踊りにもびっくり!!70代のサプライズ、いいですねえ。
 この会の方々は何年も病気してない、を話題にしていて感心しました。私はまだ60度に足を開いて立って体操するというところにいて、ルピナスのコンサートの舞台でやっと立っていられたことをこそっと話すことになりました。車ばかり乗っているつけでしょう。転ばない体づくりやら、寝込まない体づくりやら、自分のケアが必要となりました。

  
 

ひどい結果に。

2012-12-17 21:08:00 | 雑感
 引っ越しした選挙区での初めての選挙でしたが、近所の小さな公民館は行列で、中ではしばらく待たされて投票しました。福島や沖縄が焦点になったとは思えず、ちょっと待って、という感じでしたが、、、。
 
 開票を待つ間ホットワインでも飲もうということになりリンゴ、みかん、柿で作ってみたのですが、おなかの具合が悪くなったのは飲みなれないホットワインのせいだったか、開票結果か。逃げ出したくなるのは放射能ばかりではないような、、、。

 珍しく2日で読み終えた「「歯医者に虫歯は治せるか」志村則夫著にはハッピネスホルモンが働かなくては歯といえども治らない。ハッピネスホルモンが働くにはできるだけ自然に近い生活をし、基本的な生活リズムが整い、心の状態も整っている健康と呼べる中からわき出る、らしいです。無機質のような歯でさえも人の情緒の変化や、自然のリズムに合わせて活動しているそうです。

 ハッピネスホルモンを湧き出すにはやっぱり、できることはやりたいですね。「みんな笑顔でハッピーがいい」をキャッチフレーズにしている知人がいますが、本当にねえ。



危険なもの2つ

2012-10-03 22:27:00 | 雑感
 危険なもの2つ。放射能とオスプレイと。
 写真は私が撮った東大和でのハイビスカスの花(今年9月)と那覇の県民広場前の空に飛ぶオスプレイ(今年10月)。身近なものなのにどちらも後から考えよう、と思うのはなぜでしょう。