きょうは父の命日です。お墓に行くわけでもお花をあげるわけでもなく、このごろやっとゆっくり思い出したという親不孝者です。母は18年一人でいたことになります。指図好きの父だったのであとは本当に困っただろうと思う。父は大腸ガンで入院し、いよいよのときでも私に指図した。16日が母の誕生日で、19日に逝くから(ほんとにそのとおりだった)ああせいこうせい。病人の言うことだからと真に受けず、さっと家に戻ったりして私はいつでも罰あたりな娘です。そのころ交わした会話はなんと不思議にみちみちているのだろうといまにして思う。
母は88歳の誕生日をアロハ洋菓子店のケーキでフロアのみんなに祝われたそうです。父がまだいろ、と言っているのだね。
Y子さんにいただいたワレモコウの写真です。
この花や、ミズヒキの花をはじめてみたとき、あーあなたがそうなのですね、と思わず挨拶しました。本土の秋の花、立原道造の詩、ロマンチックですね~。きっと父も母も好きだと思う。
母は88歳の誕生日をアロハ洋菓子店のケーキでフロアのみんなに祝われたそうです。父がまだいろ、と言っているのだね。
Y子さんにいただいたワレモコウの写真です。
この花や、ミズヒキの花をはじめてみたとき、あーあなたがそうなのですね、と思わず挨拶しました。本土の秋の花、立原道造の詩、ロマンチックですね~。きっと父も母も好きだと思う。