続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

夏の風物詩

2010-08-07 07:53:00 | ノンジャンル
 17回目のAIDS文化フォーラムin横浜でのトークショーで「神様がくれたHIV」の著者北山翔子さんが「このフォーラムは夏の風物詩ですね」と答えていました。規模が小さくなったかなあということにも「厳選されてきた」と前向きな発言でした。医大4年生のえんみちゃんとの掛け合いトークは優しさで溢れていました。ここはAIDS最前線ですが、さわやかな風が吹いていました。不思議。
 北沢杏子さんの講座を受けてきました。80歳になったとは思えないパワー。性教育バッシングでHIV感染者が年間1,500人になった中でどのように伝えていくかという講座で、岡山から来た若い養護の先生が現場の難しさを訴えると、保健所から保健師さんを呼んで話してもらうといいと提案していました。実際看護学校の20代の学生がたくさん参加していましたから、「あなたたちの出番ですよ」と檄を飛ばしていました。いまの教育現場では感染が性交によると話してはいけなくて、(言葉がいけないらしい)キズ口の血液からうつると教えるのだそうです。膣出産という言葉もダメで、親は体外受精で生んだと答えるという笑い話になっているのだそうです。それで感染したら国は訴えられると思うけど??人権問題ではないのか。
 若いボランテァがたくさんいて、高校の茶道部がお茶席を設けていたのでいただいてきました。岩室先生は北山さんや中高生に「かたりべ」をしているえんみちゃんのマネージャーをしているのだそうです。お顔を見て帰ってきました。
(まとめるのは難しいです。)


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