続・てんしん日記2022

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沖縄のうた

2017-04-26 10:03:00 | 沖縄のこと
 先の日曜日、井の頭公園で海勢頭豊さんのうたを聞きました。沖縄では、6月23日の慰霊の日に県民集会で合唱される「月桃」のうたで有名な方ですが、生で聞いたのははじめてでした。
 アースディの代々木公園からかけつけ、40分も歌いました。「喜瀬武原(きせんばる)」の歌はよく知っていて、聞くたび涙が出ます。この歌は米軍の実弾演習阻止の闘いから生まれた歌です。
 
 コザ暴動以来、クラシック喫茶経営の道から、闘いのうたを作る方へ変わっていったという海勢頭さん。ハンノキの森のやんばる高江の歌や、辺野古の歌、、宮古島の新曲がつくられ、聞きました。どれも柔らかく、やさしく響きます。

 いま沖縄では、戦争の新基地のために海が埋め立てられようとしています。普天間をなくすといい21年もできず、全国の70%を引き受けさせられている基地の島に、海を埋め立て200年ももつ基地を作るなど、どう考えても信じられません。ナーグシクヨシミツさんのメッセージソングも力強く、地元のあしびなーさんたちの楽しい歌と踊りありの、三鷹と武蔵野から沖縄につながろうという公園の片隅の集会でした。



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