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盛山文科相「軽率にサイン」?

2024年02月08日 13時44分43秒 | 一言
統一協会との政策協定 笠井氏が罷免要求
 日本共産党の笠井亮議員は7日の衆院予算委員会で、2021年衆院選の際に盛山正仁文部科学相が統一協会(世界平和統一家庭連合)のダミー団体から支援を受けていた問題について、岸田文雄首相に、「推薦確認書に署名し、推薦状を受け取っていた事実を知った上で文科相に任命したのか」とただしました。

 岸田首相は「承知していなかった」と答弁。笠井氏は、岸田首相が任命した時に、盛山氏が国民に隠していたことが問題だとし、統一協会の解散問題を担当する文科相の任についていることなど許されないと批判し、「統一協会の解散命令請求をしている担当大臣が統一協会と深い関係にあった。国民は絶対に許さない。即時、盛山文科相を罷免すべきだ」と求めました。

 これに先立ち盛山氏は同委で、立憲民主党の西村智奈美議員の質問に対し、地元有権者に呼ばれて参加した集会で、事実上の政策協定」に当たる推薦確認書に署名していたとの一部報道について「十分に内容をよく読むことなくサインをしたのかもしれない。軽率にサインをしたというのはおっしゃる通りだ」と認めました。


※こんな”言い訳”、ほとんどの国民は納得しません。百歩譲って「軽率だった」としても、国民的重大問題の「統一協会」解決を担当する大臣が、「どれだけの被害を及ぼしているか」「被害者がどれだけ苦しんでいるのか」などについて理解をしていなかったことになります。理解しているなら、このような席には行かないはずです。ましてや、一緒に写真に写り、推薦確認書に署名をするなどあり得ません。「軽率」ではなく、「確信犯」ではないでしょうか。


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