鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

フィルムカメラで散歩

2023年11月17日 | カメラ

フィルムカメラを使おうと思ってフィルムを買ってありましたが、面倒なのでそのまま置いていました。

1年も経って、もうフィルムが腐りそうなので使いました。 フィルムは生き物なのでこんなに置いておいてはカラーバランスが崩れて変な色になるだろう。

このカメラにフィルムを入れます。

 

実はフィルムを入れるのがとても大変なのです。でもって、長い間フィルムを放っておいたのです。 今時フィルムは高いのに。

このカメラは底板が外れますが背面は外れない。 フィルムを差し込みますが、コツはカードでスプロケットに引っかからないように入れることです。 

ヘタをするとフィルムを入れるのに30分ぐらいかかるけれど、今回は10分ほどでできました。 

 

このカメラです。 ライカIIIfです。 相当古いカメラですが完動品です。 レンズはフォクトレンダーのカラースコパー35mmにしよう。

 

IIIf

近所を散策 こんな写真になりました。 当然ですが、撮影を終わってフィルムを現像に出してプリントしてもらって初めて写真を見られたのですが、かなり色がくすんでいる。 フィルムが古いからだろうか、それともこれが味だろうか。 なおプリントをスキャンしたので一段と画質は落ちています。

 

フィルム現像はカメラのキタムラに持ち込んだのだけれど、一週間ぐらいかかるかと思ったらなんと1時間でできるという。 小さい店だが自分の所に現像設備があるんだ。 今時すごいと思ったのでした。 

(ちなみに現像液はすぐに酸化するので、このフィルムのために現像液などの薬品を作って処理しているはずで、プリントも含めて1時間はすごいのです。)

 

IIIf

コスモスの時期なので手前のコスモスにピントを合わせて京阪を撮る。 このカメラはレンジファインダーなのでピント合わせを小さなレンズを覗き込んで行うのだが、なかなか難しいけれど面白い。 その覗き穴はピント合わせだけに使って、構図は違う穴から覗き込むけれど、それは50mmのレンズでの視角なので、35mmのレンズをつけていると外付けのファインダーをつけて、それで構図合わせをする。

手間のようだが、これしきあっという間にできる。

 

IIIf

月桂冠の蔵の横にゆくと微かにエンジン音が聞こえたので船が来るのを待つ。 ディジカメのように何枚も撮れない。 もったいないので一枚だけの真剣勝負。 オートフォーカスでは無いのでシャッターを押した瞬間にシャッターが切れる。 もうちょっと待ってシャッターを押せばよかったかな。 

 

デジカメ

ここで、カメラで撮影ではなくて、カメラを撮影だ。 今付けているレンズはフォクトレンダーの21mmの超広角だ。 外付けファインダーも変えてある。 こうやってレンズやファインダーを変えるのも面白い。

 

IIIf

寺田屋の前でIIfで撮影。

 

IIIf

繁華街に行って

 

デジカメ

喫茶店に入って抹茶ケーキ。 横にカメラを置いていたら若い女性の店員が大喜び。 すごーい、格好いい! 面白そう!!!

鼻高々でした。

 

IIIf

酒蔵を写して

 

IIIf

三栖の閘門に行きました。

 

IIIf

ここは大阪から京都への船が通っていた閘門で、私の子供の頃には石炭を積んだ船が入っていました。 人間は? 当然京阪電車です。

 

IIIf

船が置いてありましたが、こんな小さな船では大阪からは来られません。 江戸時代は人や馬が岸から引っ張っていたそうですが、明治後期には蒸気船が走っていたようです。

 

デジカメ

この展示館の中に閘門の模型があります。 こんな船が大阪京都を結んでいたそうです。

 

IIIf

宇治川を眺めた所です。 この先が大阪ですが、天瀬ダムができて川の水位が低くなったので、この閘門は使えません。

 

ベタ焼きです。 露出は感でやったのですが全部適正露出のようです。 エヘン。

ということで、フィルムカメラでの写真はいかがでしょうか?

ちなみに、同じ時にデジカメで撮った写真を

 

デジカメ

やはりディジカメ、綺麗です。

 

スマホ

これも同じ時ですがスマホでの撮影です。

 

ディジカメやスマホがあればフィルムカメラはいらないのですが、綺麗な写真を撮るというよりも、フィルムカメラ、メカで遊ぶという感じでしょうか。  最近は若者がフィルムカメラに興味を持っているそうです。 フィルムカメラの中古は値上がりしていますがディジカメより安いです。 でも、フィルムが高いのですが、それはフィルム時代を知っている年寄りがそう考えるので、若者は初めからこんな価格だと思っているそうで、高いとは思わないとか。  しかしフィルムは手に入りにくい、供給不足です。 カメラのキタムラでも品切れでした。

 

おわり

 

 

 

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カメラを手に散歩

2023年06月30日 | カメラ

私のホームページは、鉄道模型、旅行、カメラの3本柱だったのですが、最近はカメラの話題を書いていない。

まあ、カメラ自体スマホに押されて、世の中から姿を消してゆきつつありますけれど。

当然、私もスマホで写真を撮ります。 スマホが出る以前、携帯にカメラがついたものが出ました。 名前は忘れたけれど、それを買いました。 珍しいのも皆見せてくれとか写してとか言ったものです。 画素が少なく、顔は映るけれど景色は無理でした。 

今はスマホですが、スマホで写真を撮るのは便利なのですが、写しにくい。 タッチでカメラの画面にして、両手でスマホを構えて、私は縦画面は嫌いなので横だと、両手が必要で、しかもシャッターボタンをスマホのファンクションと間違ったり動画になっていたり、 と長く書きましたが、やはり写真を撮るにはカメラが撮りやすい。 

シャッターボタンを上からカチッと押すのが良い。

と言う事でカメラを持って散歩です。

今日のカメラはこれ、それとスマホ、、

 

京阪電車、3000系のプレミアムカー、嫌いな3000系だが、プレミアムカーは中が8000と同じなので、快適。 でもこれは向かいのホームに止まっている電車で、これには乗っていません。

 

祇園四条に到着、南座の前にはオープンの観光バスがいました。 外国人の観光客が戻って来てよかったね、一時はこのバスも休業状態だったので。

 

店の前を歩いているとわからないんだけれど、四条通りにも結構古い建物があります。

 

銀行でしょうか?

 

花見小路に入って、あるお店の階段を上がると

 

上は写真画廊になっています。 時々写真が変わりますが、プロの写真が飾ってあります。

 

 

階段の下の店にはカメラが飾ってあります。 カメラ屋さんです。

 

ここで、カメラを見せてもらったりして。

ライカ店です。 ちなみに最新型のライカQ3も触らせてもらいました。 レンズ交換ができないコンパクトカメラの親方のようなカメラですが、今までのQシリーズの評判が良くて、このQ3は、今注文しても店としては何時ごろ入るのかお答えできないとのこと。 いい加減な返事はできないので、店としては返事ができないのでしょうが、ネットでは1年とか2年とかの噂があります。 流石にこの店はライカの純正店なので、そんなに長くはありませんとのことだが、数ヶ月は確実だろう。

価格は、90万円を少し越した程度。 こんな高いカメラが世界的に大評判で、生産が追いつかないことをライカ本社も公表しているので、まだまだカメラも捨てたものではありません。 

 

店を出て、建仁寺を撮影して裏に出ると

 

猪がいる小さな神社があります。 摩利支尊天とあります。

 

細い路地を歩くと、いかにも京都らしい店が。 松原のお茶屋街の近くだろう。

 

こんな店がありました。 二葉、蕎麦屋です。 きっと舞妓さんあたりが来る店だろう。

 

舞妓さんのうちわがたくさん飾ってありました。 確かに舞妓さんが来るのかもしれないけれど、言っちゃあ悪いけれど、汚い店だ、石油ストーブになんだらかんだら、ゴミのようなものも積んである。 きっと舞妓さんが私服でくる店なんだろうか?

 

京都らしく、にしんそばです。 味は、、、普通? 、実は私、蕎麦の味はよくわからないのです。

 

こちらは恵比寿神社、 鳥居の真ん中に籠があって、そこにお金を入れると幸運が来るとか、

 

やっとるやっとる

 

鴨川も綺麗だし。 昔は暴れ川で白川上皇も山法師、サイの目、賀茂川の水、と言う話は有名だが、

 

この人なんぞ、中に入っちゃったりして、あ〜 気持ちよさそう。

 

木屋町の高瀬川も綺麗です。

 

こんな、観光客が誰も来ない小さなお寺にも趣があります。

京都におこしやす、カメラを持って。

 

 

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撮影会

2023年05月21日 | カメラ

舞妓さんの撮影会がありました。

京都は円山公園の奥にある左阿彌という料理屋さんです。

 

八坂神社を通り抜けていると、結婚式に出会いました。 八坂神社で結婚式ができるのですね。

 

左阿彌という店は高台にあるので、京都盆地が見渡せます。 右は知恩院の大きな山門

左に「左大文字」が見えています。他には目立つような名所は見えなかったけれど、高台は気持ちが良い。

 

食事付きなので先ずは先付けから、

こういう由緒ある店(織田信長の系統の織田頼長が創建した寺が起源)で食事はしたことがないので、それも兼ねて撮影会に参加、

 

舞妓さんは安佐子さん

 

この方は2年前にも撮影させてもらったので、顔馴染み?だ。

 

名刺がわりにこういうステッカーをくれるのです。 左が2年前、右が今回。

前回は食事は無く、踊りと撮影だったけれど、今回は食事があるのでお酌をしてくれます。 舞妓さんにお酌をしてもらうのは嬉しい。 そして、安佐子さんも2年経つと舞妓家業も慣れて、とてもフレンドリー。 上の写真だと顔が硬いでしょう、でも今回は気さくに話をしてくれます。

ちなみに、向かいのおっさんは、山で撮影するのが好きなようで、先日も雷鳥を撮ってきたそうです。 総計100kgの荷物で山に上がるとか、これは体重込みの重さで総計と言っているんですが、顔も焼けているし、かなりプロに近い人です。

他の参加者は12〜3名で、鎌倉や東京からの人もいますが、香港の夫婦もいましたが、こちらは大阪に住んでいるとか、そして、インドネシアからもカメラマンらしい人が来ていました。 

 

踊りが始まります。 私はカメラをモノクロに設定して撮影しました。

この構図は撮影後の写真の見せ合いの時に他の人の構図を真似してトリミングしたのですが、その人の写真では左にある皿が威力を発揮して舞子さんとの対比がとても良かったです。 やはり撮影が上手い人がいますが、その人は香港の奥さんでした。

 

少しシャッター速度を遅くして撮影、ブレるようにシャッター速度を変えて試しています。

 

こうやって、舞っているところを撮ってわかったのが、体の軸がぶれていない。

着物は動いていても顔はじっとしている。 さすがです。

 

これが、私の最高作品。 片袖がブレて動きがあるが片袖はきっちり、菖蒲の模様が写っている。

 

そうそう、着物や髪飾りは季節に合わせてものを身につけているんです。 髪飾りは藤。

 

もちろんカラーでも写しています。 カメラを2台持っていっています。やはりこの方が綺麗ですね。

この安佐子さん、祇園歌舞練場のみやこ踊りにも出ているそうです。 見に来てくださいねと言っていましたが、たしかに一度は見に行きたいです。

 

お茶室で撮ったり、これはスマホでの撮影。 スマホの方がよく写る? いやいや人に説明するためです。

だらりの帯の下には家紋があります。 誰かが言っていましたが、これはどこの置き屋の舞子かわかるように家紋がついているそうです。

 

暖簾をくぐるしぐさ。  実は踊りの時に体がぶれないと書きましたが、手、指先、腕など色々な仕草が実に美しい。 指先一本一本にまで神経を使っているようだが、それがもう身についている感じで、気さくに喋っている時にもそれがわかる。

 

改めて写真を見ると本当に決まっている。ギターを弾く身としては、弾いている時の右指左指、音の一つづつに気を遣って決めなければと思って踊りを見ていたのでした。

 

撮影場所を変える時に人力車が来た。 舞子さんと人力車、最高のシチュエーションだ。 だが、その時に参加者の一人が舞子さんの横にいて、皆んなカメラを構えたが、あーあ、という声が。  この方80歳を回っているそうですが、お元気に参加されていました。 

 

滝をバックに撮影。 こういう時、滝の水をどうボカすかを考えるのだけれど、ハプニングが起きた。

 

犬が水を飲みに来たのです。 いつもの散歩コースでしょう。 ワンちゃんもしばらく待ってくれていたのですが、気がついた舞子さんがどうぞとワンちゃんに声をかけて水を飲みに降りてきました。 舞子さんも犬好きのようで、撫でにゆこうとしていましたが、さすがにこの姿では裾を水につけてしまいそうだし。

そう言えば、舞子さん草履を履いています。

 

ここでは、背の高いポックリを履いていたのでした。 知らない間に履き替えていた。

 

撮影が終わって、ライカの店に行って、作品を2点ずつ出し合って、写真の先生(同行していた)の評価を受けたのですが。上手に褒めてくれます。 そうそう、冒頭に私が白黒の写真を示したのはこの作品の構図を真似してトリミングしたのでした。これが右の女性の作品です。 多分、今日の最高作品。

 

これはマレーシアの人。 カメラ好きの人のためにこの画像を示しましょう。 彼のレンズの先に丸い鏡のようなものが貼ってあります。 これはフィルターだそうで、私は全くこういうものを知りませんでした。 レンズはタンバールとのことで、往年のライカの名レンズです。 まあ昔のレンズです。 これで写したのがタブレットに表示されている画像。 フワッとしてそれでいて芯があるなんとも言えない雰囲気が良い写真です。

これが大きなモニターに映された時に、皆の口からお〜と、感嘆の声が上がりました。 やはりこういうレンズが欲しいという声です。 でも使いこなすのは至難の技です。 もちろんオートフォーカスではないしズームでもないし。

 

ということで、初めての高級料理と、馴染みの?舞子さんとおしゃべりしたり、皆さんの写真の腕を拝見させていただいて、自分の腕にガックリして帰ったのでした。

 

 

 

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カメラで

2023年05月07日 | カメラ

久しぶりにカメラを書きます。

先日のTV  グレイスの履歴 で

こんなシーンがあって、

こんなシーンがあって

 

このカメラで写していたのです。

撮った写真がこれ。

S800にもたれてアルバムを見ている。

というシーンが色々あったのですが、この方が持っているカメラですが、私も持っています。

 

これです。 ライカD-lux7です。 もう4年も使っています。

 

このカメラにはシャッターダイヤルがついています。 Aの位置ではシャッター速度はオートですが、

 

回転させれば任意のシャッター速度になります。 これは1/500です。

 

一方

最近、こんなカメラも買いました。 ニコンZfcです。 昔の形が好きなというかシャッターダイヤルがついているからです。 もちろんニコンに敬意を払って一台ぐらいニコンも買わなければと奮発したのです。

 

これがシャッターダイヤルで、1/1000になっていると思うでしょう? なっていない、オートの状態なのです。 ダイヤルを回転させれば任意の値に設定できますが、シャッター速度は変わらない。 一見、お飾りのダイヤルです。

 

シャッターダイヤルを生かすためにはここにある、モード切り替えスイッチ。 今 P になっているますが、これを A か Mにしなければならない。

 

こうやって、モードを切り替えて初めてシャッターダイヤルが使える。 面倒なのです。

 

さらに

レンズに絞りリングがついていない。 絞りを決めるには、どこかのダイヤルを回さなければならない。 ボディー手前のダイヤルなのだがあちこちにダイヤルがあり、どれか覚えられない。

と言うことで、このカメラは形は古い形をしているけれど、操作は最新のディジタルカメラなのです。だから、メニューを見たりいろいろのボタンを押さなければならず、直感的にシャッターや絞りを決められない。

 

一方 ライカD-lux7に戻ると

レンズには絞りリングがついています。 今 A の位置なのでオートです。

 

絞りリングを少し回転させてF1.7に変えました。 シャッターダイヤルはAでオートなので、これで絞り優先になり、明るい開放値 F1.7で撮影できるのでバックをぼかすことができます。 

なお、シャッターも絞りのAの位置にはクリックがついていてうっかり回ってしまうということはありません。

 

絞りを4に変えて、シャターダイヤルを500にしたので、これで絞りもシャッター速度もマニュアルということです。

液晶の画面を見なくても、電源を入れてなくても操作ができ、一見して状態がわかるので、昔ながらのシャッターダイヤルと絞りリングは好きなのです。 そして、ニコンでは形こそシャッタダイヤルがあったが、ダイヤルにAの位置がないので、モード切り替えスイッチを操作しなければならないし、そのまま忘れてモード違いで撮影したりしたりで、慣れないうちは失敗ばかりで、結局オートでしか使っていません。

 

さらに、マニュアルフォーカスですが、花などの撮影にマニュアルフォーカスをすることが多々あります。

ライカでは、レンズの横に、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えレバーがあります。 これだと液晶でメニューを見ながらどこにマニュアルフォーカスの切り替えがあるのか探し回らなくても、あっという間に切り替えられます。

 

さらに、さらに

電源を入れたら自動的に開くレンズキャップ、オプションですが、これが便利。 リコーのカメラでも使っていましたが、これは良い。

ということで、ライカD-lux7を愛用しているのですが、実はこれはパナソニックのOEMです。 パナソニックの操作性なのです。

もちろん同じものがパナソニックのブランドで出ています。 価格はライカの半値ぐらい。 ライカと名前がつくと高いのです。

でも高いと感じるかどうかは持っている人の感情の問題で、私の場合はこれを買ってよかった。

高いと大事に長く使うし、持っていて気分が良い。

なお、このカメラは数年経っているので、ライカでは今でも販売していますが、パナソニックの製品はもう販売中止になっているかもしれません。 値崩れ防止のためかもしれませんが、ライカでは最近このカメラの特製品としてゼロゼロセブンシリーズとして少し精悍なアクセサリーをつけて世界限定何台かで売っています。 もちろん普通のDlux7よりずっと高いです。

ちなみに、ライカのカメラは高額なので、このDLUX7はその中で最も安いカメラです。 桁違いに安い。

 

赤いケースをつけたり

 

こういう雰囲気でカメラを撮影したりですが、パナではこの雰囲気で撮影したいと思わない。

 

カメラで撮るよりも、カメラを撮るという感じです。

 

写真の写りはニコンと比べていません。写真の写りを気にするならどっちかな? まあ、適当にどちらも使っています。

 

おわり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ライカ

2022年06月18日 | カメラ

ライカの名前はみなさん知っていると思います。

きっと大きな会社だと思っておられるでしょうが、小さな会社です。 だって、日本製のカメラに押されて売れなかったんだもん。

でもね、小さいながら頑張っているんです。

そして、6月18日 今日ですね新製品が発売されているはずです。

これです。ライカの宣伝写真です。 一見普通のライカのディジタルカメラに見えます。

でも、よく見ると巻き上げレバーがあります。

これはフィルムカメラなのです。 新製品です、今日出たところです。

ライカM-Aと言います。

今時フィルムカメラを出すか? ディジタルですら売れなくて苦戦しているのに。

でも、新製品でフィルムカメラに間違いない。

そして価格ですが、レンズ付きで319万円です。 31万円ではないです。 三百十九万円です。

チタン製で、とても強度があるという、でもチタンだからと言ってこの値段はどうなんだ。

しかもコダックがフイルムの値上げを言っているのに、今時フィルム。

ライカだからこそできるのです。 ニコンやキャノンでは無理です。採算が合わない。 小さい会社だからこそできるのですが、この価格でも買ってくれるコアな客がいる会社だからできるのです。

日本のカメラは、世界制覇では勝ったけれど、ブランド力では太刀打ちできないのでは。

そして、大事なことは日本の会社ではもうこういう製品は作れない。 工作機械が無いそうです。 レンズの鏡胴を作るにせよ、この製品ほどの綺麗な鏡胴を作れる機械は処分してしまってないようです。旋盤技術者もいないだろうし。

このカメラが高いと思うのは、金がない人。 ポルシェやフェラーリを買う人から見れば、カスみたいな価格です。

もちろん私はその中に含まれるどころか、軽自動車を買うのがやっとですが、そんな金持ちは山にいる。

 

もう一つライカの話題。

こちらは、思いっきり古い方。 だから骨董品の価格になる。

ライカの最初のシリーズ 0 型がオークションに出ました、

これです、ライカからのニュースメールで送られてきました。

これが単に古いだけではなくて、ライカを作ったバルナックさんが使っていたという曰く付き。

オークションでなんと、1450万ユーロで落札されたそうです。

1450万ユーロを円に換算すると、今1ユーロいくらだっけ? 簡単に100円とすれば、14億5000万円、100円ばかりでは無いからこれより高い。 

これがライカなのです。ブランド力が今も健在。

 

ちなみに先程のものは骨董価格ではなくて新品価格ですから、間違いのないように。

 

では

 

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