名古屋です。
名古屋 文化のみち などがございます。
名古屋駅から地下鉄桜通線で高岳に、
そこから歩きます。
うどん屋発見。 車もいっぱいで人気店のようだ。
味噌煮込みです。 きしめんです、美味かった。
行った先は、二葉館 綺麗な洋風の建物です。
ここは、日本で最初の女優と言われた川上貞奴の屋敷。 福田桃介と暮らしていた家です。
川上貞奴ってすごいんですね。中でビデオを見たら、日本だけではなくアメリカ、ヨーロッパでも公演していてパリ万博ではマダム貞奴として一躍有名になったとか。 明治の時代にです。 そして、桃介亡き後は電力事業も引き継いで水力発電所をいくつも作っているんです。
中に入るとステンドグラスが綺麗です。 この椅子に座って
目の前の螺旋階段を見たりして。
丸くなった窓際のステンドグラスも綺麗。
上から見ると、こんな感じ。
螺旋階段を上から見ると幾何学的に美しい。 なお、エレベータもあるので足の悪い人はこの階段を使わなくても良い。
この家の奥の方は和室になっています。 畳の部屋がいくつもありました。
本箱には貞奴関係の本が並んでいました。 春の波濤はNHKの大河で、貞奴役を松坂慶子さんがやったんだ。
さて、建物を出て数分歩くと
撞木館です。 旧井元為三郎邸だとか、よく知りませんが輸出陶磁器商だったそうで、お金持ちの家です。
横に入ると、正面の建物の後ろは和風の家です。
茶室もあります。
こういう洋館建築の後ろに和室があるのが、この頃の建築の特徴なようで、桑名の六華園もそうでした。
2階です。 ステンドグラスがある部屋に色々陳列してありました。
陶器商だけあって、陶磁器が多いです。
後ろの和室にゆくと、長い縁側が続いています。 昔の親戚の家はこんな感じで、たくさんの雨戸を閉めたり開けたり大変でした。 懐かしい景色です。
洋館の一階は喫茶室になっていました。
ここで、コーヒーですが、私の後ろ、このBoseの音色がとても良い。 音楽もよかったのでしょうが
とても心地よい時間を過ごせました。 Bose恐るべしであります。
この瀟洒な玄関から外に出て、名古屋におさらばです。
帰りは新幹線だったのであっという間に京都でした。
おわり
おまけ
桑名 六華園です。