先般日本の中で些かprevail(はやっている)”経済”思想について若干述べさせて頂きましたがそれでは投稿者の考える経済政策とは何かと言う点につきまして今回述べさせて頂きます。(取り合えず長期的一般論を述べますが)
①市場経済に付き物の景気変動を緩和ないし防止する事(これにはそれらに伴う倒産、失業の防止を含みます)
②としては物価の安定と言う事でしょうか。
③国民が安定して暮らせる為の社会保障の充実(教育、医療、年金等々)
④国民が暮らせる仕事の保障即ち産業の育成。(中小企業対策及び輸入を賄う適度の節度ある輸出産業の育成を含む)
⑤安定した長期の仕事が得られる為の労働政策。
⑥安定的で且つ適度の成長を伴う金融、証券市場の育成。(節度ある資本の流出入を含む)
目標としては以上ですがそれらを実行する為には裏づけとなる財政が必要であり、其のための税、歳入構造が必要になります。
尚、2月25日より景気政策史の続稿を投稿します(通史的にこれを行う事の無謀さは自覚しておりますが取り合えずと言う事で再開致します。)