年末年始は皆さんいかがお過ごしでしたか?
自分は実家に挨拶、セール、食事に出かけておりました。
年末に行ったのが、とんかつのすずやさんです!
厚切りロースカツです。
凄いボリュームです。
苦しくなります。
新宿の歌舞伎町に本店がありますが、
行ったのは南大沢店です。
アウトレットのレストラン街にあります。
元々の始まりは民芸店でした。
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創業者の鈴木喜一郎・華子夫妻は、ともに民芸品の収集を趣味としていました。全国各地を旅行した際に、気に入り集めた陶器や装飾品のコレクションを店のインテリア、食器類に使うなど「民芸茶房すゞや」は小さいながらも暖かみのあるお店でした。
益子焼きのコーヒーカップに信州のクルミを添えて出したコーヒーや、フルーツを使ったデザート類が人気を呼んでいました。
民芸を通じての知人・荻窪の"いずみ工芸店"のご主人には、開業当初より様々な知恵やアイデアを頂いています。
ある日、ご主人は近くに住む版画家の「棟方志功」氏を店に連れてきて下さり、棟方画伯は看板やメニューの表紙を直筆で書いて下さいました。
その後も当時の民芸運動の中心となる柳宗悦、浜田庄司、芦沢圭介、池田三四郎、バーナード・リーチ(全て敬称略)など、後となっては人間国宝級の人々が店に通っています。
今も残る伝統的な店の雰囲気は当時の主人「鈴木喜一郎」の謙虚な人柄を愛した様々な"常連客"に支えられたものなのです。
本店は確かにおもむきのある店内でした。
今はビルが改装中で、2016年の春に開店だそうです。