ナミアゲハ先輩が蛹になって、最初のひはもっと緑だったんですが
今こんな感じに茶色く。
ばりばり食べまくっていたナガサキさんも
ずっと動かない時間が長くなり、
ついに終齢になる日がやってきました。
6月10日。
朝見たらもうすでに下の終齢のすがたが透けているように見えます。
光沢というか、ぬめり感のあった表面はなくなっており、
うすら背中のばってんとか、体側面の白い鳥糞もようがかろうじて残っている状態。
この時点で前脚はもう中は抜けてたみたいな感覚があって、
体をびくびくさせながら上半身起こしたりちぢむような動きをしていました。
頭はいつの間にか取れていたようです。
残念ですが出勤のためまた見られず。
で帰宅後。案の定……
すっかりマットグリーンの表面にかわっており
ものすごい勢いで葉っぱを食べます。
ひとかじりが大きい。
音もすごい。糞もでかい。
新しい葉っぱ用意しといてよかった。
葉っぱ有る程度食べるときにいらなくなるのか、茎のあたりから噛みきって
おっことしちゃうんですよね。
だからまだもう少し食べるところがある葉っぱが足元に落ちています。
木で育てているわけではないので、そこはもったいない精神で
残さず食べてほしい所ではありますが……
虫にそんなこと通じるわけがない。
ナミアゲハ先輩はきれーーーーに食べてたのに。
目に見える模様。
黒いとこだけ見るとなんかレレレのおじさんの目ような
パックマンがほぼ口閉じてるような形してるのに、
ハイライトが入って少女マンガのようなキラキラお目目とは……
なかなか仕事がこまかいな!(何がよ)
終齢になったばかりの時点ですでにナミアゲハ先輩の終盤サイズ(35mm)。
今日計測すると44mm。
横幅も腹部で1cmくらいありなかなかのサイズです。
ぷにぷにすると気持ちいい。(迷惑だ!)
結構葉っぱが多いところを撮ってきましたが
もう後3枚半しかないので、明日朝切ってこないと。
因みに去年飼育したナガサキの終令幼虫のMaxは約50ミリでした。
対鳥対策になってるのか疑問ですが。かじってるとこ見てたら飽きないでしょうね~。
貴重な瞬間ですね。
アオムシくんたちの食べっぷりって豪快ですよね。
葉っぱの用意が大変!(^-^)
もしや疲労の色なのでしょうか……
鴨井とはまた高いところを選びましたね。
ナガサキいま計って見たら53くらい有るみたいです。
でかい!
ナミアゲハにくらべたら一回り大きくて
迫力はありますよ。
かじってるとこみるとすごい速さです。
「がっついてる」って感じです。
2匹いて2匹ともお目にかかることはできませんでした。
一度だけお面が堕ちているのは発見しましたよ。
あと蛹になった時、足元に脱いだのがおちてました。
さすがに体はくしゃくしゃになってましたけどお面はしっかりのこってました。
今まさに食糧危機目前なのに、また食べ掛けを下に落としてます・・・
それを読んで以来結構意識してるのですが、高確率で合致しているように思います。
どうしても食糧不足になってしまう場合は、最終手段ですけど虫かごにむしった葉っぱといっしょに入れてしまえば、贅沢言わずに最後の切れ端まで残さず食べるんじゃないかな~と思いますよ。
やっぱ虫かご買うようかなあ
木の切れ端もらったんで何とかできないか思案中です。
ふたは必須ですねこんどこそ。
(え?そう言う話じゃない?・・・あらま・・・)
しかし、レレレのおじさんの目にふいてしまって・・・
何が言いたいのか忘れてしまいました(笑)
そうだ(蛹の色)について・・・
幼虫の触覚が重要要素に成るらしく・・・
蛹に成る場所が(生きた葉や若い小枝)などの(平滑面)だと緑色の蛹に成り易く、(木の幹や枯れた小枝)などの(粗粒面)だと褐色に成り易いそうです。
(但し、そこには湿度が関係してくる)らしいです。
長い進化の過程で、生き残るためにそう言った道を選んできた事を想うと・・・虫観察はやはり面白いですね!!!☆・・・