第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

恒常的リストラの時代。どう向き合うか。

2020年01月15日 | 日記
黒字企業でもリストラが行われる時代。

AI、ビッグデータの時代、ICT変革、等のデジタル化に対応して

中高年層を減らすのは、若手人材に資産を回すことも可能になるからだ。

これはどういったことを生むかというと、

大手企業の若手人材の獲得を優位にすることだ。


ソニーの年収700万円新卒、NECの年収1000万円新卒など、

若手人材の獲得に必死だ。

「大手だから新卒が採用できる」のは、印象論だ。

大手企業も新卒など若手人材を獲得するのに、身を切る努力をしていることを

見逃してはならない。

しかし、一方で、この新陳代謝は始めたら止まらない。

新卒で入社し、20年後には確実にリストラに入ることになる未来を

就活生はどう捉えているのだろうか?

味の素
50歳以上の約800名の管理職を対象に、約100名の希望退職者を募集。
https://toyokeizai.net/articles/-/324043

富士通
早期退職制度により3月末までに2850人を削減すると発表
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41469100Z10C19A2TJ1000/

ファミリーマート
希望退職の対象となるのは、原則として40歳以上の社員
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191202-00238762-bizspa-bus_all

アステラス製薬
早期退職優遇制度に約700人応募
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67417