68,511.5km







先日フロートチャンバーの取付ボルトネジ穴1箇所をスプリューで補修したから、ここも通常の長さのボルトが使える。スペアキャブから取り外していたボルトを使用して組む。

キャブレタープランジャー修理後も、左シリンダーの燃焼が改善されていないのは明らかで、あいかわらず右シリンダーに比べて左シリンダーが暖まるのが遅く、アイドリングからのスロットルレスポンスもやや悪い気がする。
考えられるところは全て対処したつもりだが、これらの症状だけはずっと変わらず。
今日は雨のため試走に出る気にはならず、エンジン始動確認とアイドリングのみ。
しばらくアイドリングを続けていると、回転数が徐々に落ちてくる。左シリンダーがくすぶり気味なせいかもしれない。しかしなにが原因なのか思いつかない。
キャブレタープランジャー修理時キャブを取り外して組み直してからまだ十数キロしか走っていないが、やはりキャブが気になる。
ちょっと迷ったが、再度キャブを取り外しチェックすることに。
先にプラグをチェック。明らかに左の焼けが悪い。

左ピストンヘッドはきれいな状態。プラグはこれだけくすぶり症状なのにピストンヘッドはきれいというのは、どういう燃焼状態なんだろうか?燃料添加剤の効果か?

フロートチャンバー内のガソリンをドレーンする。左右ともほぼ同じ量ということは、フロートレベルは正常と判断。


メインジェットも汚れてはいない。キャブは古くなると混合気が濃くなりがちとも聞く。ということは、番手を下げてみることも考えた方がいいのだろうか?

以前一個ずつ買っておいたメインジェット#105とパイロットジェット#15。メインジェットは間違えて「ミクニ 丸大」を買ってしまっていた。今回は左キャブのパイロットジェットのみ#15と交換することにする。

キャブレター各通路をチェックしつつ、キャブテックとパーツクリーナーとエアースプレーで清掃。異常と思えるところは見受けられない。

先日フロートチャンバーの取付ボルトネジ穴1箇所をスプリューで補修したから、ここも通常の長さのボルトが使える。スペアキャブから取り外していたボルトを使用して組む。

念入りにチェックしながらキャブを組み立て直し、組み上がったところでタイムアップ。
明日キャブを組み付け、試走&同調調整する予定。