YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 煙樹海岸キャンツー@アイドリング安定せず

2024年11月17日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
3度目の煙樹海岸キャンプ場へ。
片道100kmちょっと。

エンジンのかかりが悪い。2週間程エンジンをかけていなかったからこんなもんか。

今年のキャンツーは雨にたたられることが多かった。今回も例に漏れず、行きはずっと雨の中を走ることになった。



出発からしばらくは、アイドリング回転数が低い(1,000回転を切る位)ながらも安定はしていた。ただ、エンジンが暖まってからも低いままだ。

アイドリング時以外は全く悪いところがない。吹け上がりも良いし、出足もよく、高回転時もいつになくパワー感がある。
雨のせいか油温が60度程度で安定していたのも影響しているかもしれない。

まだリザーブに切り替えていないが、ガソリン7ℓ+SOD-1を30cc補給。


17:00前にキャンプ場に着いた頃に雨があがった。

今回も肝心なところの写真は撮っていないが、地元和歌山でとれた太刀魚と鰹のタタキを魚屋さんで買い、太刀魚は炭火で塩焼きに。

ここのキャンプ場はチェックアウト時間が特に決まっていない。ついついゆっくりしすぎて、16時半頃まで居座ってしまった。

やはりアイドリング回転数は低く、しばらくアイドリングを続けているとほんの少しだけ回転数がさらに落ちる様子。

途中でアイドルストップスクリューでアイドリング回転数を上げた。かなりスクリューを回したはずなのだが、あまり回転数が上がらない。と思ったら、1,200回転位になったり。でも基本的には1,000回転そこそこ。油温は100℃位まで上がった。

帰りはすっかり遅くなり、すぐに日が暮れてしまった。由良から湯浅まで御坊湯浅線で戻るつもりだったが予定変更し、国道42号線をひたすら走って海南まで戻った。

海南からはいつものコースで帰着。帰着まであと5分というところで、いきなり大雨に遭う。ほんとに、今年はとことん雨に好かれた。

今回の総走行距離239.5km。

帰着と同時に、アイドリングが続かず、エンストした。

帰着してから考えてみるに、今回のアイドリング不調の原因は、症状(エンジンのかかりが悪い、アイドリングが安定しない)からみて、まずプラグの劣化じゃないだろうか。一般的にはバイクの場合は3,000~5,000km走行で交換を推奨となっているが、今のプラグで少なくとも3,000km以上は走行しているはずだ。

スペアのプラグを持っていってたのだから、換えてみればよかったな。

とりあえず新品のノーマルプラグ(NGKのBP7ES)に交換してみるか。