68,478.2km
キャブレター取り付け、始動確認。
エンジンは一発始動。スロットルレスポンスがすごく良くなった。
ただし、左シリンダーより右シリンダーが暖まるのが早いのはあいかわらず。
テストラン20km。
キャブプランジャーを補修したことで適正な混合気に近づいたおかげか、本来の馬力が出せている。以前に比べて、スロットル開度に対してリニアにパワーが出ている感じ。
アイドリングもかなり安定している。
当然、加速もスムーズ。というか、コーナリング時などで以前の感覚のまま不用意にスロットルを開けると、想定よりオーバースピードとなって、ちょっと焦るほど。
あんな小さなパーツの先端一つでこれほど変化するとは、今更ながらキャブレターの重要さを認識した。
コメントで教えてくれたmaさま、ありがとうございました。
68,498.0km
戻ってきてすぐ、アイドリング回転数調整。
キャブの同調調整は後日にする。
パイロットスクリューをいじってみた。
右は標準戻し回転数である2と3/4±1/2の範囲内て安定。
左はあいかわらず、目一杯締め込むと回転数が最も高くなる。
試しに、スペアのパイロットスクリューを洗浄し、さらにフェルトバフで軽く磨いてから、左キャブのパイロットスクリューと交換してみた。
やっぱり変化なし。
となると、左キャブのその他のジェット類との兼ね合いということかと思われる。正解がわからない。
右キャブのパイロットスクリューをいっぱいまで締め込むと、エンストする。これが正常。左キャブは、規定戻し回転数にセットすると、エンスト寸前まで回転数が下がる。これは何を意味しているんだろうか。
この症状も、プランジャー補修でおさまることを期待していたのだが、甘かった(笑)
ともあれ、プランジャーの補修により格段に調子が良くなったので非常に満足している。
エンジンのオイル漏れは少し多くなっている。といっても、5滴10滴が床に落ちている程度。できれば年末年始の休みの間に直そう。
毎回楽しく見させて頂いております。
左のパイロットスクリューですが、キャブレター差し込み口の奥に小さいサイズのOリングが硬化して、キャブと一体化して残っていたりはしていないでしょうか?
パーツリストでは、このキャブには元々パイロットスクリューにはOリングが無いみたいなのです。
何度かOリングを取り寄せて入れてみたことはあるのですが、よけいに不調になったので外しました。
でも、キースターのキャブレターオーバーホールキットにはOリングが入っているし…どちらが正しいんでしょうね?
私のキャブレターにも予備キャブも含めてOリングは入っていなかったので、もしかしたらと思いコメント致しました。
では、左だけ使用による摩耗が進んでる感じなのでしょうか?謎ですね!
今後もブログ楽しみに応援しています!
私のキャブは2年ほど前?にキャブ屋さんにオーバーホールに出しましたが、どこまで整備してくれているかは疑わしいです。
バタフライバルブシャフトは抜いて、シールの交換はしてくれている様ですが、交換不能な部分もありますね。
失礼しました。