TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

夏ライブ (8月31日 土曜日)

2024-07-14 13:31:55 | ライブ情報
 
 今年もチランジアの花が咲いた。この後にも2、3株が花をつけそうだ。花の咲いた株は基本的に枯れてゆき、親株の脇に子株が出てくる。この子株が花を咲かせるには数年の年月が必要である。いつまでも枯れゆく親株をそのままにしていると見目はよくないが、自然の状態と考え最近ではそのままにしている。中年米の植物であるが、日本の蒸し暑さには弱い気がする。
 長浜祭りも終わり、いよいよ大分も夏到来と思っていたら、また梅雨に逆戻り。しかし月日は待ってくれない。夏へ向けて新曲の練習が開始、チケットも出来上がった。日々気持ちが晴れないこと多いけど、さあ前へ進もう。

 皆さん8月31日、土曜日に、ブリック・ブロックでお会いしましょう!
 18時開場、19時開演。お弁当、フリードリンク付き4500円。
 ごめんなさい、物価高に抗しきれず、何年かぶりの値上げです。
 いつものように完全予約制です。ここからでも、メンバーに直接でもご予約ください。

一部

ナルキッソス
MY LIFE
オレンジ
Bloody Rain(新曲)
雲より高く
ぼくの人生が修羅ならば
この夏ぼくは
ラムール(新曲)
ZIPPO
流星(カバー曲 吉田拓郎)

二部

進めまめ
冷たい手
そらみつ
Oblivion
明日へ
Masquerade
みはてぬユメ
明日の朝に
僕のの言葉
夢は終わらない

 今回もリクエストで色々なカバー曲が候補に上がりましたが、「みねんこ」のママが好きだった拓郎の「流星」を選択しました。もう13回忌なんですね。天国で聞いててくださいね。
 二部の「冷たい手」バンドが今のメンバーになって初めて演ります。どんなアレンジになるのか楽しみです。
 「みはてぬユメ」も久しぶりです。初めて聞く方もいらっしゃるのでは?
コメント (1)
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bizarre guitar TIB風

2024-06-15 08:48:47 | 楽器
bizarre ( adj. ) very strange or unusual , especially so as to cause interest or amusement

ビザールギターとは、一般的には1950-70年代に、Gibson、Fender、Gretsch、Rickenbackerなどの有名メーカー以外が作った独特なギターのことですが、ここではあくまで珍妙なと言う意味で。



まずは、ゴンザレス家で押し入れに隠れているギターたち

其の壱

YAMAHAです。SGに似てますが、ダブルカッタウェーが上下長さが違ってます。ヘッド拡大してみると、SF(Super Flighter)1000と読めます。1977年から1982年まで生産されたレアなギターです。SF500 700 1000 5000 7000と多彩なラインアップ。基本はGibsonレスポールを踏襲した、2ハム、セットネックながら24フレットを採用。画像検索すると、形もピックアップも材も色々作られたみたい。この形はいいね。オールジャンルに対応でき、スタジオミュージシャン界隈で人気だったとか。Charも弾いてたことがあるらしい。
「1980年製。GibsonSGににて弾きやすかった。ボディの丸スイッチでバイサウンドが出せる優れもの。楽器屋さんウロウロしていて気に入って衝動買い。」
Japan Vintageだな。これはちゃんと整備して、弾きましょうよ!!


其の弐

うー、これまたビザールな、、、。CASIO PG 380。ボディーはアルダー、ネックはメイプル、指板はエボニー。ブリッジはFRTタイプでアームが付く。シングルPUはヴィンテージっぽいサウンド、リアのHBはパワフルでサスティーンも効く(との評あり)。シンセ部はLEDディスプレイと12個のスイッチ搭載。俺には絶対使いこなせんな。プログラムチェンジ、クロマティック・チューナー、オクターブ出力に対応。プリセット音は64種類。ROMカードで192種まで拡張可能。ますます俺には無理。広告に渡辺香津美が起用され、彼の音色もROMカードで発売された。定価はなんと238000円。重量は4.5キロ越え!!。
「バンドにキーボードいなくて、シンセサイザー音ほしくて購入した。今は壊れてホコリかぶってる。」
調べてみると、もうメーカーの補修は望めないとのこと、、(涙)。床の間に飾りますか。


其の参

コレは見たことあるギターかな!?
「高校3年製の時に、お年玉や小遣いためて買った。TURIPのコピーばかりやってた頃で、Gibson335に憧れて。」
かわゆいねー(笑)。GRECO SA-550 、1974製。当時はフジゲン楽器が造ってたのかな?またまたジャパンビンテージやん。セミアコって書いてるけどセンターブロックなくて(コスト削減のため?)ほぼフルアコらしい。ブリッジとピックアップの間に30mm角の棒がある。おお、その棒見てみたい。珍しい!ビザールだな。

棒の画像見つけた!!な〜るほど。



お次はnanaの屋根裏部屋で見つけたやつ。


Gibson firebird が、なぜビザール?とお思いの方も多いかと。しかしコレはGibson RD standard。元々は1977年に発売された、ムーグと共同開発したモデルだが、2年と言う短命に終わる。モデルは artist(イコライザー、コンプレッサーなど搭載)、custum(イコライザーのみ)、standard(普通のパッシブ回路)があった。2007年にstandardがシルバーバーストで400本限定で再販。2009年には日本でスタンダードがリイシュー。ネック短くなり、ボディ、ネックはメープルからマホガニーへ変更、コントロールノブが一つに。PUはHB2個。事変のライブで椎名林檎が弾いてたので有名に(RD artist だな)。林檎ファンの次女のために購入(が興味なし、、涙)。


ちなみに Gibson Firebird はコレ。持ってないけど、、、。

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恋と愛

2024-06-12 18:27:05 | ライブ情報
 恋は自分勝手、愛は思いやり。
 恋は夏のようにすぐに燃え上がる。そして手に入れた途端に、失うことに怯えながら、求めあう。どこかで愛なんて重い、手が届かないと、お互いに諦めているのに感づく。夏の終わりにはもう、冬の星座の向こうに消えゆく恋を予感したりする。そんな愛になれなかった恋の歌。


 ラムール

エクソンがシャッフリングされた夜 ぼくはきみに出会った
百匹目の猿のように愛を語り きみはぼくを受け入れた
愛の危うさに裏打ちされた 夢のような時を共に過ごし
エレジーのような生き方だって 妖しく優しく作り替えた
心の奥深く刻んだきみの 愛しき名前 美しき笑顔
とっておき moon shine 掲げて 僕だけのアフロディーテに乾杯
何度も 何度も 夜更けに飽きるほど
何度も 何度も 明日を吹き飛ばし

栗毛の戯れた蜂に驚き ふくよかな胸押し付けたきみ
浮かれた夏にすっかり油断して 理性吹き飛ばしたぼく
二人の距離詩情をくすぐり 虚しくなるのに気づけないまま
欲望の悲惨な 無残な残骸は 煌く夏の海を埋め尽くした
狂おしく抱き合い誓った愛は 永遠と刹那を揺れ
朽ちた緑色のチーズ見下す夜 眠れないまま空を彷徨う
来る夜も 来る夜も 夜明けも知らぬほど
来る夜も 来る夜も 明日に怯えながら

誰かの操作で書き換えられた 短いコドンが読み込まれ
水泡のできた方に回す手 『乱暴に触らないで』と払う
歌を忘れた哀れなぼくは 暗い宙に手を伸ばしたまま
目の前誇らしげに揺れる胸 『誰のものだろうか?』と考えてる
いくら内を掘ろうとも虚しい 豊かな泉は溢れず
血の底から低く響き渡る声 真夜中じっと聞き耳立てる
l'amour l'amour 花束抱えた後ろ姿
l'amour l'amour オリオン覆う後ろ姿
l'amour l'amour l'amour l'amour
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BBQ

2024-05-12 16:29:23 | 日記
 連休中に春ライブ打ち上げをかねたBBQ開催。


 みんなまめと初対面!親父好きのまめにゴンザレス舐めまくられた(笑)


気を遣ってか早めに居眠り。
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春よこいライブ終了

2024-02-12 10:31:34 | ライブ情報


なんか熱狂と人息で、演ってる方も興奮した良いライブでした。みなさんありがとう!
長年続けていると色々なことがあり色々な人と触れ合います。卒業していった人、救えなかった人、決して忘れたわけではありません。良いことも悪いことも全て飲み込んできました。今回は懐かしい歌、封印されてた歌を歌ってみました。僕らが思っていた以上に聞いてくれていた人たちも思い入れがあり、反響があり演ってよかったなと思いました。封印されてた歌「空の青と海の青」20年以上前に作った歌で、長らくTIBの代表曲でした。カヌチャベイホテル&ヴィラズの従業員数十人の前で披露したこともあります。そんな歌を聞いた人たちが、聞いた頃のこと思い出して涙ぐんでくれたことに感激です。歌には内容への共感もですが、そのころの個人的な思い出がついてまわるんだなと改めて思い知らされました。作り手として、演奏するものとして肝に銘じます。なおゴンザレスの奏でたこの曲のイントロは、キーボード奏者まゆみちゃんの作ったものです。彼女の残していったキーボードでです。彼女は今人生と闘っています。またあのころの笑顔で一緒に演奏できるのを楽しみに待ってます。
今回パイナップルが会場に飾られていたのに気づきましたか?TIBを卒業し、宮崎で教鞭を執るMIGITA氏の差し入れです。昔は会場に観葉植物をレンタルで飾ったり、MITARAI氏の沖縄映像・写真を写したり、トロピカルな雰囲気づくりをしてました。(nanaは黒塗りでアカペラ歌ってたころです。)その一環でパイナップル大量に仕入れて会場に飾り、「パイナップルボーイズ(自称)」たちが、原価割れの格安販売してました。その頃のままにあのパイナップルにはTIBの名前入りでした。また一緒にやりたくなりますね。MIGITA氏、あなたにしかできないことを僕らに与えてくれたことずっと感謝いたします。これからも人とのつながりをライブを続けることで提供できればいいなと思います。
次回は8月31日土曜日です。半年間に僕らもなんか新しいことにチャレンジし、時に古きを訊ねてみようかと思います。


右ちゃんのパイナップルと真由美ちゃんのキーボード
コメント (3)
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