こんばんは
皆さんお変わりありませんか?
今日は金曜日、自己研鑽のフルコース
三味線とピアノと声楽があるので、午前中の研究会はおサボりしました
ほら、実家に行かなきゃいけないので
今週父の命日があった事もあり、仏壇にコーヒー
父の好きだった、砂糖とミルクたっぷりで
さて、いつも三味線とピアノの間に時間調整でスタバに行っていたのは、コロナ禍で楽器店の楽譜売り場やロビーの滞在時間が決められていたため
30分しかないから、スタバに行って席が空いてたらいいけど、レジで並んじゃうと
急いで食べて走って
って楽器店に戻っていたので、時間の制約がなくなった今日は
三味線→ピアノの間はロビーで読書
という訳で
実家を早く出てランチでスタバ
…結局行くのです
ランチだからベーカリー2個
さて、その読書ですが、帰りのバスで読み終わったので
葉室麟さんの「蛍草」
また、ちゃっかり実家の母の本棚から失敬
ひと月前に「陽炎の門」を読んで、
葉室麟さん面白いじゃん、
時代物面白いじゃん
と、続けて読んでみたくなって
主人公は16歳の少女、菜々
ストーリー展開がとてもわかりやすく小気味いいので、ネタバレしちゃうからある意味
説明不要
蛍草とは露草の俳諧での呼び方だそうで、万葉集では月草と詠まれているそうです
どれも儚げな綺麗な呼び方ですね
ちょいとおっちょこちょいな菜々が、痩せぎすのお舟さんを「おほね」さんと呼んだりコミカルな部分と仇打ちのシリアスな部分のバランスがいいので、映像化したら?って調べたら、NHKでドラマ化されてたのね
コロナ初期の会見で放送が中止になったり大変だったみたいだけど
清原果耶さんが菜々役だそうで、素直そうな感じが合ってるかも
ドラマも観てみたいですね