散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

庭の手入れは害虫との戦い。

2007-09-09 16:50:49 | 庭の虫
庭の草葉の手入れをしていて困るのは葉や花を食べられたり、根から食べてしまい草花をダメにしてしまう害虫。
駆除したり食べるに任せたりと虫に対する扱いを変えながら本日見掛けた害虫を公開。
虫の嫌いな人は申し訳ございません。
アブラムシ。
アリマキとも呼びます。
蟻とは蜜を与え、外敵から守ってもらう共生関係です。
草花の維管束に口針を差し汁液を吸います。
ウィルス病(モザイク病他)を媒介することから害虫とされています。
駆除及び予防としては無農薬で行くのであれば、タバコを漬けた汁を霧吹きで吹きかける。銀紙を茎に巻く。てんとう虫に食べてもら等。
今回は密集していたので枝ごと切り落としました。
オオスカシバ蛾の幼虫。
食性はクチナシ。
尾の黒い突起は枯れた新芽に似ています。
朝、クチナシを観察すると葉の上に大量のフンが落ちていますので、フンの上の葉や枝に幼虫がいますのでピンセット等でつまんで駆除します。
卵は孵化してすぐに葉を食べられるように新芽の上または、新芽が出る根元に産み付けられていますので見つけたら取り除きます。
一度に5、6個の卵を産みつけるようですので産卵の季節はこまめにチェックする必要があります。
クロウリハムシ。
名前の通り主とする食性はウリ科の植物ですが、ナデシコも食性としているらしく葉だけでなく、写真のように花も食べます。
芋虫などと異なり飛んで来ますので見つけ次第捕獲して駆除する必要があります。
ツマグロオオヨコバイ。
色々な植物の汁を吸い、イネ科の植物の伝染病を媒介するので害虫とされています。
カメラを構えた時などサッと横に動いて葉の裏に隠れますが、その動きはユーモラスです。
横に動くのでヨコバイ。
ウチの庭にはイネはないので放置しています。
オンブバッタ。
葉っぱの真ん中に穴があいていたら、バッタの仕業です。
公園や芝地など雑草の生えているところで見掛けても放置しますが、庭の草花を手当たり次第に食べられては困りますので、捕まえては近くの空き地に放す事にしています。
カタツムリ。
あまり害虫のイメージのない虫ですが、しっかりと葉っぱを食べます。
葉っぱの上を動いた跡がしっかり残りますので、葉が食べられるといった被害があっても犯人として特定しやすく、見つけ次第ピンセットで捕まえて近くの空き地へ。
昔は大きいカタツムリをよく見かけましたが、最近は種類が違うのか小さいのしか見掛けません。
アゲハの幼虫。
アゲハの幼虫を害虫として呼んで良いのか多少疑問はありますが、ミカン科の植物に付き葉を食べてしましますので、一応害虫とここでは呼んでおきます。
ウチの庭にはルーというミカン科の植物があり今年はかなり多くのアゲハの幼虫が産み付けられていましたが、ルーそのものを大事に育てている訳ではないのでアゲハの餌として提供し、成長を観察してました。
アゲハチョウの孵化が見れるのは嬉しいですし、アゲハチョウは好きな蝶なので葉をしっかり食べて大きくなれと応援しています。
この他にも写真は撮れていませんが、スミレの葉を食べるツマグロヒョウモン蝶や草花の害虫(かなり目の敵にしている)夜盗虫がいます。
では。
コメント
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