散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

素数?

2008-12-07 22:46:48 | どうでもいい話
昨日の高校時代の部活の同窓会を早々に引き上げて体調万全にして本日は父の7回忌法要。(そんな大げさではありませんが二日酔いはマズいと思いましたので
年忌法要の1、3、7、13と見ていて素数になっている事に気付いて気になったので、調べて見ました。
先に結論から言うと素数ではないようです。
年忌法要は1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、25回忌、27回忌、33回忌、37回忌、50回忌。
素数は2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47・・・2の43112609乗マイナス1
3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌は素数ですが、それ以外は素数ではないんです。
では、なぜ年忌法要は決められたかと言うと初七日から七七日(四十九日)までの7日毎の7回と百ヶ日と1周忌、3回忌は冥界の十人の王に審判を受けるという儒教の十王信仰の影響と鎌倉時代から始まった十三仏信仰で7回忌、13回忌、33回忌が加わり、更に儒家の三魂七魄の思想から3または7のつく17回忌、23回忌、27回忌、37回忌が加わり、また更に十二支の一巡りの13回忌、二巡り25回忌が加わり、何が根拠か判りませんが50回(遠)忌でこれ以降は100回遠忌、150遠忌と50年毎に行なうそうです。
23、25、27、37回忌は宗旨や地域によって異なるそうです。
浄土宗では25回忌がなく23、27、37回忌を行なうようです。
神道では33回忌で亡くなった人の霊が和御霊(祖霊)となるので区切りとして他も33回忌や50回(遠)忌で区切りとするそうですが果たして今の時代、亡くなってから32年後誰が覚えていて法要を執り行うんでしょうか?
私のお祖父さんの33回忌法要の記憶はありません。
それにしても儒教、仏教、神道その他色々と取り込まれたものです。
しっかりと年忌法要を行なう家同士の人が結婚した場合、両親が亡くなると毎年法要を行う事になる
では。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする