散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

市民の森を歩くシリーズ01

2011-07-24 18:49:45 | 散歩
「横浜 市民の森」で検索すると横浜市の環境創造局のページから指定された市民の森一覧が表示されます。
これからの暑い季節、涼しいところを歩こうと考えたら森の中です。
それにアスファルトに比べれば足元が土で足に負担が少ないので断然、森林の散策が良いと考え、しばらく散策は市民の森。
いくつか市民の森がある中で本日、散策して来たのは小机城趾市民の森。
城趾、城の趾です。
今回のスタートとゴールはJR横浜線小机駅です。
改札を右に出てロータリーを渡り、横浜上麻生道路に出て右の方(先の方に第三京浜道路の高架が見えます)へ曲がり、「小机辻」の交差点を右に曲がり住宅街の小道を進んで行き、JR横浜線の踏切を渡ります。
踏切を渡った先の四つ角に標柱が建っているので、案内通り左へ線路と平行した小道を歩いて行き、二本目くらいの右手の山へ入って行く道があるので、入って行くと暫くして爪先上がりの更に細い小道が「小机城趾市民の森」の入口。
竹林が見事です。整備された散策路を歩きながら「から堀」、「土塁」、「櫓台」、「二の丸広場」と散策。
ここに来るまではアスファルトからの照り返しというか、湿って暑い空気で体力を奪われましたが、高台で木々に囲まれた森では涼しい風が吹いており、爽やか!

二の丸広場でちょっと休憩しつつ辺りを見ていると何やら大きめの昆虫が飛んでいるのが、視界に入って来て、良く見てみるとカブトムシ。
久しぶり(何年ぶりでしょうね)に自然に生息するカブトムシを見ました。
こんな時に限ってポケットビデオを忘れて来てしまったので、デジカメを動画モードに切り替えて撮影。
飛び回る虫は動きが予測できないので撮影するのは大変です。
左の画像はしばらく飛び回った後、やっと枝に停まってくれたところを撮影。
一応、動画もYouTubeに投稿したので、映りは良くないですがご覧下さい。



予定外のカブトムシの撮影も終わり、充分に休憩したので次に目指すは本丸公園。
小机城趾といっても、普通イメージする江戸城や小田原城などの立派なお城ではなく、戦国時代の出城(砦)みたいなものですので建物はそんなに大きくありません。

市民の森(散策路)は第三京浜道路で分断されているようで、本丸公園から一旦下の道に下り、第三京浜の高架下トンネルをくぐって次の目的地、「富士仙元」へ。
第三京浜脇の急階段を上り、道標に沿って進むと小さい休憩場所があり、そこにはベンチと灰皿がありました。
小机駅を出発してから初の喫煙休憩。
森の中ではたき火など火気厳禁ですので、喫煙場所はうれしいですね。
今回も下調べは不十分なので、ここまで来たは良いのですが、富士仙元というのが良く判っておらず、この場所からどちらに向かって良いのかも不明。
iPadを持って来ていたので、市民の森サイトにアクセスして調べると手書き風の地図がリンクされており確認。
地図を見てみると何やら渦巻きのような道順。
周りを見渡してみるとそれらしき一段盛り上がった塚のようなものが目についたので、取りあえずグルグルと右回りに登りました。
登った先、塚の頂上には石柱。刻まれた文字を読むと「富士仙元大菩薩」。
江戸時代に流行った民間信仰の冨士講の富士塚のようです。
ここまでで、今回の小机城趾市民の森散策は終了。
帰りの階段の途中から見た第三京浜越しに新横浜方面が見えたので、新横浜まで歩いてしまおうかとも思いましたが、アスファルト道路の上は暑く、汗をたっぷりとかいていたので、小机駅から帰路へ。
ホームから本日散策した森の方向を撮影して全て終了。

森を散策しようと思った方へ。(今回の反省)
この季節、蚊が多いです。風景を撮影しようと立ち止まりカメラを構えると、すぐさま蚊が腕にとまりお食事を始めます。
虫除けスプレーなどの虫さされ予防・対策が必要です。
コメント (2)
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