プリンターメーカは辛いんですね

聞いた話ですが、プリンターの買替えを検討しているお客さんで既存のプリンターでWindowsXP SP2から出力できないトラブルがあり、他社のプリンターに買替えられたそうです。
メーカーの人間と同行して原因を探って３週間くらい時間を掛けてやっとプリンター側の問題でなく相手のネットワークの問題だと結論を出した頃にはそのメーカーのプリンターは出力できないと結論づけられて他社のプリンタを導入されたようです。
しかし、他社のプリンターでも同じように出力トラブルが発生したそうです。
メーカーを変えても同じようなトラブルが発生したのでお客さんも、Webや情報システム部に問合せをしてWindowsXP SP2のパーソナルファイヤーウォールの設定で回避できるのが判明して処理したそうです。
マイクロソフトのOSはセキュリティー上、色々と狙われており穴を塞ぐの一生懸命なのでしょうが、塞ぐ事に目を向けすぎて通常使うPortや通信を閉じてしまい使えていたアプリを使えなくしてしまうのはいかがなものでしょうか？
セキュリティー強化をされた後にトラブルの問合せを受けるプリンターや周辺機器メーカーは大変だろうと思います。