散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

カッパ橋道具街にどぜう鍋

2011-12-25 15:55:34 | 散歩
金曜日の夜にいつものメンバーでお酒を飲みに行った時に日曜日に浅草に用があって行くけど一緒に行く?とお誘いを受け、カッパ橋道具街で食品サンプルを買うとか浅草と言えばどぜう鍋だという話が盛り上がり、本日京急横浜駅で待合せをして浅草へ。
サッサと用を済ませてぶらぶらと散策。
まずは浅草と言えば浅草寺。
前回のハトバスツアーの時は雨も降っており、時間も少なくゆっくりと見て回る事もできなかったので今回はゆっくりと観光。
二天門から入りまずは浅草神社。
手水舎で手と口を清め、参拝。
太鼓の音とそれに合わせての口上が聞こえて来たので何かと思い近寄ると猿回し。
縄で囲われた中で始まりましたが、注意書きに寄ると猿に目を合わせると挑発行為となるそうで目を合わせないで下さいとの事。
あまり興味はないので先輩が見物している間に境内を散策。
人出もそんなではなかったのではぐれる心配はなく、ぶらぶら。

浅草寺境内を出て次の目的地の合羽橋商店街を目指しますが、本日は競馬が開催されており浅草Wing周辺は混雑。
昼間から飲み屋さんも開店しているので、通りに面したベンチにずらりとならんだ人々。
門前町、下町情緒たっぷり。
合羽橋の交差点。歩道からちょっと奥まったところに金色に輝く河童像。
あやうく見逃すところでした。
合羽橋の由来は雨合羽と河童。
河童説の方が楽しいですけどね。
日曜日のせいか休業している商店が多く、人通りもまばら。
目指すは食品サンプルのお店。
店内に入るとたくさんの食品サンプルが所狭しと置かれています。
焼き魚、刺身、生肉、フライ、天婦羅、鮨、丼物。
良く出来てます。湯気が立っていれば本物と見まごうばかりです。
ただ、値段も高額でお土産でちょっと買うというの無理。小型のストラップタイプのもので我慢。
最終目的地の駒形を目指して行くと何やらビルの脇にウルトラマン。
よく見ると仮面ライダーも。
近寄って見ると色々なキャラクターの像が建ち並んでおり、何のビルかと思い見上げるとバンダイ本社。
見知ったキャラクターも多くありますが、中には何のアニメキャラ?と思うものもチラホラ。


駒形二丁目交差点。バンダイ本社ビル通りを挟んで並びに本日の最終目的地浅草と言えばドジョウ。駒形どぜうです。
享和元年(1801年)創業だそうで、どぜう鍋やどぜう汁を売りにしためし屋さん。
建物は第二次世界大戦で全焼したそうですので現在の建物は戦後の建築。
木造造りの店は老舗の雰囲気が漂っています。
店に入ると1階は全て座敷。椅子のテーブル席は二階との事で二階で食事。地下へ通じる階段がありましたが、未確認。
どぜう鍋定食とビールを注文。
あらかじめ下茹でし味付けをされたどじょうが鍋ごと目の前に。
店員さんが食べ方はご存知ですかと尋ねて来たので素直に初めて食べると伝え教えて貰う事に。
出汁を注ぎ、ドジョウが隠れるくらいネギをのせてネギに火が通ったら器に取り、七味と山椒をお好みの量掛けて食べて下さいとのことで、教えられた通りに食してみました。
店に来るまではもっと生々しい感じのものかと思っていましたが、ネギで姿が隠れ食べた感じも歯応えもなく、口の中でほぐれていく感じ。
ドジョウを飼育している私としては、どぜう鍋を食べたいと言い出したわりに食べられるかちょっと不安を感じてたんですが、問題ナシ。
ほんのりと甘い味付け、骨までもそのままスルリといけます。
定食には他にどぜう汁と田楽が付きます。どぜう汁はあまいトロミのある汁。
その中に鍋より姿の判るどぜう。
かなり満腹になりました。ビールのアルコールによるほろ酔いと満腹感。そのまま昼寝ができたら最高な気分。
たまにはこんなちょっとした贅沢をするのも良いですね。
帰りの電車の中でゆっくりと寝て、帰宅後購入したおでんのストラップと携帯に取り付け。
表から見るとおでん種っぽく良く出来ているんですが裏は何もなし。
サンプルを見ていた時に話題になったんですが、ソバのサンプルの蒸籠は商品に含まれるかどうか?
丼物とラーメンは器がセットだろうが、そばは違うのではないかです。

こたえは未確認。
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