散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

結願。

2015-08-31 15:54:12 | 鎌倉お寺めぐり
時折霧雨の降る中、有給休暇を利用して鎌倉散策。
平日でもあり、天気もあまり良くなく、花の季節でないため観光客も少なく歩道も気持ち良く歩いて来ました。
ただし無風状態になると蒸し暑くなり汗だく。
日差しで汗が蒸発していかない分、不快感ありです。
本日は鎌倉三十三観音の北鎌倉周辺にある残りの27~33番所めぐり。
まずは北鎌倉駅から徒歩3分ほどの東慶寺。
過去、何度か訪れていますが御朱印を頂くのは初めて。
拝観料を納めて本堂にお詣りして御朱印所はどこかと迷い、受付に戻って場所を確認。
入ってすぐ右手の引き戸の先、入って左手玄関で鐘を鳴らして御朱印を頂きました。
鎌倉三十三観音第三十二番札所。
聖観世音菩薩。
通りに出て、東慶寺を後にして次に信号を右に曲がり路地を進んだ先に浄智寺。
ここのお寺は布袋尊が有名? 鎌倉五山第四位のお寺。
何回か訪れていますが、毎回この布袋様のお腹をなでてます。
お腹とどこかを指し示している指先はなでる拝観者が多いのか黒くなっています。
鎌倉三十三観音第三十一番札所。
南無観世音菩薩。
通りに戻り、JR踏切を渡ってしばらく歩いた巨福呂坂洞門の手前にあるのが建長寺。
鎌倉五山第一位のお寺。
拝観料を納めて「御朱印をご希望の方は先にお申込み下さい。」と書いてありますが、今回は寺域の二つの塔頭で御朱印を頂きますので、そちらを回ってからにしました。
今回は半僧坊へ行かず、お詣りと鎌倉三十三観音の御朱印を頂く事に。
総門をくぐり、三門の手前右手の鐘楼横の石垣の一段高くなった場所に妙高院。
観光に訪れた時には入る事ができませんが、御朱印を頂く参拝客は入山可能です。
山門脇の通用口から入り右手玄関から呼び鈴を鳴らしてお願いします。
玄関が開くのかと思ったら右手の小窓からお寺の方(女性)が顔を出して受付。
鎌倉三十三観音第二十七番札所。
聖観世音。
仏殿・法堂と拝観して方丈の通路を挟んで反対側に細いつま先上がりの小道があり入った先に龍峰院。
御朱印とお墓まいりの人のみ入山可能で山門脇の通用口を押し開けて入山。
正面の本堂でお詣りをして右手玄関奥で御朱印をお願いして頂きます。
樹木に囲まれた静かな場所です。
鎌倉三十三観音第二十九番札所。
聖観世音。
建長寺拝観受付まで戻り。建長寺の御朱印をお願いしてしばらく散策。
建長寺は鎌倉三十三観音第二十八番札所。
千手観世音。
北鎌倉駅方面に戻り踏切手前を右に入り、明月院通りを歩いて明月院へ。
残す所、あと2番札所。
明月院といえば紫陽花寺として有名ですが、地味なところでは入っ左手突き当たりに「北条時頼公墓所」もありますし、円窓からのぞき見える裏庭も紅葉の季節に絶品。
鎌倉三十三観音第三十番札所。
聖観世音菩薩。

普段は観光客がひきもきらない円覚寺入口ですが、静かです。
拝観料を納めて総門をくぐり、山門、仏殿、大方丈と拝観。
外国からの環境客の方たちが大声で会話しながら拝観してましたが、静かに参拝して欲しいものですね。
別の男性二人の観光客の方々は「あの国の人間は・・・。」とか話してましたが、佛日庵でのおばさんの集団の五月蠅さといい勝負。
寺域の奥まった場所に佛日庵はあり、拝観料は別。
拝観料とお抹茶セットで500円。
開基廟に観音様が安置されておりますが、右端にありちょっとお顔が確認しづらかったです。

鎌倉三十三観音第三十三番札所。
南無十一面観音。全てのお寺を巡って御朱印を頂くと「結願」の印を頂けます。
第一番札所の杉本寺で「発願」印を頂いてから延べ五日で鎌倉三十三観音全て周り終えて結願

花巡りの観光シーズンではありませんが、巡ったお寺で咲いていた草木の花を撮影。



本日の参拝は東慶寺・浄智寺・妙高院(建長寺)・龍峰院(建長寺)・建長寺・明月院・佛日庵(円覚寺)

三十三番所を巡って頂いた御朱印帳は仏壇にしまって保管しておきます。

しばらくは鎌倉を離れた散策を予定しています。
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