保土ヶ谷公園で紅葉を見ようと思ったものの特にルートは決めていなく相鉄星川駅からでは
あまりにもストレートなので、星川つながりで上星川駅からスタート。
最初の信号を渡った先に蔵王神社並びの薬師堂の前には指差しタイプの道標。
上星川駅からスタートした時に思いついたコースは仏向矢シ塚公園経由で山に登って尾根沿いに保土ヶ谷公園。
途中の坂本町で「ふれあいせせらぎのみち」で春先に見かけたメダカはいるかをチェック。
アメンボと鯉はいましたが、メダカは不在。
寒くなってくると葉の影などに隠れてじっとしているんでしょうかね。
あまり整備されていないようで蜘蛛の巣が張り、雑草が茂って歩いて入れない場所もあったのは残念!
緩やかなつま先上がりの坂を進みつつ、右手を見ると山の斜面に家がびっしり。
よくこんな斜面に家を建てたものだと感心しつつ地盤工事はしっかりとやっているのかと他人事ながらちょっと心配に。
民家脇の左手に下る小道を下って仏向矢シ塚公園。
公園の裏手の山も公園内ですが、今回は下の広場(水場)だけチェック。
水底には何やら這い回ったような痕が残ってましたが、ヌマエビかザリガニなんでしょうかね。
ここでもアメンボくらいしか確認できず。春先にたくさんあったカエルの卵。
おたまじゃくしからカエルになってどこか行っちゃったんでしょうか?
時間もあることですので、ついでにマンション近くの通路脇に流れる小川を整備した「せせらぎの森」へ。
山裾を流れる小川をちょっと整備した場所でせせらぎはちょっと聞こえますが、森の中の道ではありません。
保土ヶ谷公園までのルートを確認するためGoogleMapで位置を確認するとこの近くに仏向倉沢北公園という公園があるようなのでついでに階段を登って寄り道。
ちょっと長めの階段を上った先にあったのは山全体に広がるマンション群の中の公園。
こんなに開けたというかマンションが立ち並んでいたとは驚きです。
マンション群の中の公園には興味がないので次へ。
ここまで来たら足を伸ばして日本カーリット保土ヶ谷工場跡地にできた「たちばなの丘公園」へ。
マンションや公園として整備される前は日本カーリットが移転した後はカーリットの森と呼ばれていたところの一部。
外塀脇の通路は保土ヶ谷区と旭区の境目。
Google Earthに横浜市のサイトにある「横浜市三千分一地図」データをダウンロードして重ねてみると敷地の広さに驚きます。
整備された遊歩道を歩いて広場でちょっと休憩してこんどこそ保土ヶ谷公園へ行こうと出発。
誰が猟銃を持って狩猟するんでしょうかね。
◯◯禁止などの看板をみると◯◯する人がいるのでその人に対しての看板だと思うので猟銃を撃つ人がいるってことでしょうか。
いたとして何を猟銃で撃つのか?
日本カーリットの外壁を記念に残したもの。
このような壁が延々と続いていたんでしょうね。
小鳥と広場。
工房の跡。そのまま公園内の史跡オプジェとなっております。
公園の正面出入り口から出て前の道を下って最初のというか仏向矢シ塚公園から保土ヶ谷公園に向かう道に出たところで仏向町小川アメニティの看板を発見。
こうなれば里山めぐりといいますが、谷戸めぐりに予定変更。
保土ヶ谷公園は出たとこ勝負で行くかどうかはこの先の展開次第。
この小川はホタルの鑑賞ができるよう環境を整備している小川らしく途中に「市沢・仏向の谷戸に親しむ会(ほたるの里水辺愛護会)」の掲示板が建てられていました。
予想に反してかなり長い小川でした。
行き着いた先に左上に登っている金属の階段があり、さらにその先は左手にコンクリートの壁を見ながら緩やかな登り坂。
どこに行き着くのかわからないまま進んでいくと新桜ヶ丘の打ちっ放しゴルフ場。
道は繋がっているとはいいますが、こんな場所に出るとは本日何度目かの驚き。
この場所に出たならば後は尾根道をずっと歩いて保土ヶ谷公園は目と鼻の先。
半分は諦めていた保土ヶ谷公園へ。
保土ヶ谷公園の紅葉は期待したほどではなく、ただ昨年から進めていた整備工事はほぼ完了したらしく
プールも綺麗になっており所々の休憩所も完成していました。
神奈川県の県木がイチョウだからか公園内にはイチョウの木が多く、この季節は臭いんですが
散歩のついでに銀杏拾いをして洗う人がいるんでしょうかね。
公園内の水道には「ここでぎんなんを洗わないでください」という掲示は水道によく貼られています。
帰り道のイチョウ通りではぎんなんを拾うためにビニル袋を持ち歩いていた人を複数見かけました。
軍手やトングなしで素手で拾っている人は手が臭くならないのか、いまいち準備不足か?
後は道なりに相鉄星川駅まで向かい帰宅。
昨日の散策よりは楽しめました。