東京駅丸ノ内の駅前広場の工事が終わったと何かのニュースで見て、実際にこの目で見てこようと思い外出。
すっきりと広々と駅前から皇居まで伸びるとおりが出来上がっていました。
もう少し、引いて撮影すれば駅舎全体が写せたのかもと後になり反省。
ついでに、旧東海道五十三次の旅ではないですが、日本橋から品川駅まで歩こうかと思い。日本橋へ。
途中、呉服橋跡やら裏河岸などの解説の看板を見ながらブラブラと。
日本橋です。
橋の上空には首都高速の道路。日本橋のプレートも高速の高架側面に表示。
この日本橋が日本の国道の起点で、機転を表す元標は道路にあり、橋の手前には元標の複製がおかれています。
そして日本橋といえば、欄干の飾り、麒麟。
古い町並みや往時を偲ぶものはほぼなく、◯◯の碑などがあるばかりなのでそれぞれを確認してしながらなので道路の右や左を行ったり来たりしながら進行して行きます。
歌舞伎発祥の地碑
京橋大根河岸・青物市場跡の碑
京橋親柱
ここは高速道路の高架を挟んで左右に親柱。
銀座に入って、文房具の伊藤屋さんの手前あたりに銀座発祥の地の石碑。
少し進んで套路挟んで反対側の銀座Apple Storeに目をやると人がたくさん。
銀座4丁目の交差点を過ぎたところで13時になり銀座8丁目の交差点まで歩行者天国。
ちょうど規制を始めたところで路上駐車していた車は警察官の注意を受けて移動。
千葉ナンバーのチェロキーに乗車して路上駐車していた運転手は歩行者天国になるのを知らないのか、道路上にテーブルを置き始めてもしばらく止めたままでした。
JRの高架をくぐった先に日比谷神社。
新橋を過ぎるとしばらくはこれといって何もなくビルと車を見ながらただ歩くのみ。
大門の交差点で右に曲がり、芝増上寺へ寄り道。
大門の下は道路なので門をくぐることなく歩道を進んで芝増上寺。
立派な増上寺の山門。解脱門と呼ぶそうです。
解脱門からまっすぐ正面に本堂。右後方には東京タワー。
ご本尊にお詣りをして振り返ると
広々として境内。
御朱印を頂き来た道を大門交差点まで戻り品川方面へ。
またしばらくは、ビルと車を見ながらぶらぶら。
田町駅手前で勝海舟と西郷隆盛の会談場所の碑。
だんだん周りの建物に押されて目立たなくなって来ている気がします。
今回の散策も終盤。残すは高輪大木戸跡と品川駅手前の泉岳寺。
歩道の先にこんもりとした塚。
ここから先が品川宿。
東海道を旅する人と江戸からの見送りの人との別れ場所。
品川にはなんども来ていますが、泉岳寺はいまだに訪れたことがなかったので寄り道。
泉岳寺といえば四十七士。
泉岳寺の扁額がる山門脇を抜けて境内へ。
先に御朱印をお願いして本堂へ御詣り。そして四十七士のお墓へお参り。
四十七士のお墓の画像はお墓なので写真撮影は自主規制。
この後は脇目も振らずに品川駅まで歩き帰路へ。
本日の全行程は神社仏閣の境内以外は全て舗装路。帰宅後はズシリとした体の重さ、疲れを感じました。