このまえ、
古(ふる)い動画ですが、
「チャレンジロード」という映像(えいぞう)を、
見ました。
それは、
創価学会(そうかがっかい)の人か、
創価学会の会合に参加した人でもないと、
見る機会(きかい)がないだろう動画で、
かなり昔のものですが、
中高生向けに、つくられた、
創価学会員として、がんばっている人を、
紹介(しょうかい)している動画でした。
その動画(どうが)では、
アラン・マックという、
香港(ほんこん)の映画監督の話しが、
出ていました。
彼の母が、
1972年に、創価学会に入会(にゅうかい)し、
母が、変(か)わってゆく姿を見て、
父と息子であるアラン・マックも、
創価学会に、入会したそうです。
アラン・マックが、高校生の時、
池田SGI(創価学会インターナショナル)会長が、
香港に、おとずれる機会があり、
その時、池田SGI会長は、
香港の創価学会員の高校生たちを、
激励(げきれい)したそうです。
その場に、
アラン・マックも、いたそうです。
そして、池田SGI会長は、
こう言って、
みんなを、励(はげ)ましたそうです。
「才能(さいのう)には、大差(たいさ)は、ない!
頭が悪いとか良いとか、
そんなことは、
ほんのこれっぽっちの差(さ)でしかない!
粘(ねば)りです!
粘り抜(ぬ)いた人が、勝利者です!
自らの決めた道で、断固(だんこ)として、
一番を、めざそう!」
そして、アラン・マックさんは、
池田先生の励ましの言葉を、
決(けっ)して、
忘れることは、なかったそうです。
高校を卒業した彼は、
自分が、何をやりたいかも、決まらず、
イギリスの建築会社に、就職(しゅうしょく)したそうです。
けれど、
技術(ぎじゅつ)が身に付くわけでもなく、
将来(しょうらい)に、不安を感じた。
あるとき、
スペインの映画を見たことをきっかけに、
香港の映画学校に入り、
学んでいきます。
一度は、監督(かんとく)として、
作品をつくったものの、
当時の不況(ふきょう)のなか、
仕事もなくなり、
苦しい、下積(したづ)みの生活を、
重(かさ)ねていきます。
けれど、苦しい中でも、
アラン・マックは、
高校の時、池田先生に言われた言葉、
「才能には、大差は、ない!
頭が悪いとか良いとか、
そんなことは、
ほんのこれっぽっちの差でしかない!
粘(ねば)りです!
粘り抜いた人が、勝利者です!」
という言葉が離(はな)れることは、
なかったそうです。
そして、
みずから、シナリオを書き、
監督の一人として、メガフォンをとった、
「無限道・インファナル・アフェア」という映画が、
大ヒットし、
アジア映画の記録を、塗り替(ぬりか)えました。
そして、パート2、パート3も、
つくられ、
2003年には、
香港映画の最高の栄誉(えいよ)である、
香港フィルムアワードで、
最優秀監督賞と、最優秀脚本賞(きゃくほんしょう)を、
最年少で、
獲得(かっとく)しました。
そして、その喜びを、
すぐに、池田SGI会長に、
報告(ほうこく)したそうです。
・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・
言うまでもなく、
池田先生の、励ましと、言葉が、
彼にとって、
大きな大きな支(ささ)えとなり、
希望になっていたと思います。
アラン・マックは、
高校時代に池田先生に言われた言葉を、
ずっと忘(わす)れることなく、
暗記(あんき)していた。
それは、単(たん)なる励ましでも、
言葉でも、なく、
人間が、人間として、
最高の尊敬と、最高の希望と、
最高の愛情を込(こ)めた、
生命(せいめい)と生命の対話であり、
池田先生の、青年を思う、
強烈な情熱(じょうねつ)であったと、
思われます。
でなければ、
若い子供たちに、
これだけ、強烈(きょうれつ)に、
池田先生と、この励ましの言葉が、
生涯(しょうがい)にわたって残(のこ)ることは、
ありえないからです。
また、それが、
池田先生という人間であり、
池田先生の生きざまなんだと、
思います。
それは、
池田先生に会った、
あるいは、池田先生に励まされた、
創価学会の内外(ないがい)を問わない、
何十万、何百万、何千万という人々に、
希望を与え、蘇生(そせい)させ、
生涯にわたる、大きな大きな支えとなり、
希望となり、
人々に、
勝利と幸せを、もたらしています。
それが、
池田先生という存在(そんざい)なんだと思う。
だから、創価学会は、
世界192ヶ国の人々に広がり、
共感(きょうかん)の和を、広げ続けている・・・・!
・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・