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イライラの後に・・・。

2011年11月17日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 賃貸保証付で契約していた入居者さんが
「賃貸保証契約を解約して父親に保証人を変更したい」と申し出をして来てから約1年。



この方、保証会社に滞納をしている事実がある為、賃貸保証契約を解約する事はできませんが、一方的に口座引き落としが出来ないように口座を残高不足にして、オーナー様の口座へお振込みを始めてしまった為にシステムの手順が逆になってしまい、面倒な事になってしまいました。




オーナー様の口座に保証会社と入居者と両方からの入金があり、保証会社からオーナー様の口座へ振り込んだ分が重複するので立替分にたいする返金請求となってしまった事を、何度ご説明しても、ご理解頂くことが出来ず、保証会社の担当者からもご説明して頂いたのですが、オーナー様は混乱されるばかりで、逆に保証会社い対しても、当社に対しても不満・・・不信感を抱かれてしまった様子。



オーナー様がご高齢になられ、このまま放置しては、当社の信用が失われてしまう問題となってしまうので、もう一度・・・かれこれ5回目の訪問を致しました。



前回のご説明では長女様にも同席して頂き、長女様にはしっかりご理解を頂くことができたので、問題は解決出来たと思っていたのですがオーナー様にお電話をすると、何だか気分が悪そうな雰囲気・・・。



「先日の件は、ご理解頂くことが出来ましたか?」とお尋ねすると、



「娘はわかったと言っていましたけど、私にはさっぱりわかりませんよ!」との事。



困った・・・。



でも、納得されていないとなっては、このまま放置は出来ないので、再度、ご説明の為にお伺い致しました。



再度、初めからご説明し・・・簡単な説明を差し上げ・・・何とかご理解頂くことが出来たようなので、帰り際に、もう一度再確認の為に
「今回のご説明でご理解頂くことが出来ましたか?」



「日にちが経ったら忘れてしまうかもしれなけれど、今回はようやく解ったわ。」とのお返事。



今回の件をこのままにしてしまったら、ずっと当社に対して不満や不信感が残ったままになってしまうので、何とかしなければいけないと思いました。



でも、今回の件で長女さんと喧嘩をしてしまったとの事。
「もう来なくていい!」と言ってしまったと・・・苦笑いをしていました。



親子間であれば、時間が解決してくれるものと思いますが、ご高齢になられたオーナー様とのお話合いには、ご面倒でも、どなたかご家族の方にお立会いして頂く
方が良いかと・・・。




今回、ようやくイライラを解消する事が出来ましたが、ご高齢になられた一人暮らしのオーナー様が、ご自分で管理をされるのはとても大変で危険なことに感じました。



悪質な業者や訪問販売等も多い世の中です。



委託管理をされる場合でも、お一人だけでお話を聞くのではなく、出来るだけご家族の方が同伴でお話することが誤解や不明な点を残さないことだと思います。



必要以上なイライラは、お体にも悪いですしね。