徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

幼少期のときめきを再び:ちひろ美術館、他。

2013-09-16 | 美術に関するお話


今年の夏
大阪から東京へ行く際
信州・安曇野を経由しました。

酷暑と呼ばれた
もっとも暑い時期の移動でしたが
夜間は20度程となり、爽やかな気候でした。



道の駅で買ったのむヨーグルトです。
あまりの美味しさに
500mlを一気飲みしてしまいました。



安曇野を訪れた目的はコチラ
ちひろ美術館



絵本画家・いわさきちひろの作品と絵本文化を紹介する美術館です。

私にとって
いわさきちひろさんは最初の憧れの作家。

ちひろさんの絵は
幼少期の私の感受性をやさしく刺激しました。



ミュージアムショップで購入した絵葉書です。

小学生の時
近鉄百貨店での展覧会で
私の心を掴んだ絵を中心に選びました。

絵と一緒にコチラのカードも購入



このカードの文章を読み
まさに、私、該当します。涙が出てきそう・・・
・・・という気持ちになりました。



感極まる元・女子と共に訪れた
家族連れのお父さんにとって、この美術館はどうなのか?
その答えは明白。



「退屈で仕方がないよ。」との
声なき声を受け止めるように
お父さんのためのお昼寝コーナーがありました。



展示室の横はお花畑。

ちひろさんの色彩が屋外に
にじみ出たかのようです。

北アルプスを望める立地で
絵と草花に囲まれた憩いの空間でした。



安曇野では、ちひろ美術館の他
安曇野市豊科近代美術館にも立ち寄りました。



重厚で立派な建物でした。
特に内装が素敵でした。



それから・・・
安曇野を訪れた時には
ぜひとも見たいと思っていた道祖神。
安曇野では
男神・女神か並ぶ
双体道祖神が多いことで有名です。





最後に・・・
安曇野でびっくりしたのは
わさび農場が大・大繁盛していた事。
農場に続く細い道に
たくさんの車が吸い込まれていく様子を目撃しました。
その様子の写真がなくザンネン。



安曇野経由ルート、とても楽しかったです。

東京・大阪間の経由地としてオススメです。
時間にゆとりがある時はぜひ!

記:徳永好恵




【 ご 案 内 】

現在
2013年度 秋・冬講座の受講を受付しています。

作品制作研究講座 10/13スタート
手作りカメラ講座 10/14スタート
シルク基礎講座 10/6スタート
シルク応用講座 2014 /1/12スタート

講座内容については
徳永写真美術研究所ウェブサイト

講座案内のページをご覧ください。




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徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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