9月の天神さんは、だいぶん涼しくなってきましたね。
本殿前は、このような感じでいつもどうりお参りは絶えません。
でも、今回はとっても残念なお知らせです。
毎年、ずいき祭の鳳輦(ホウレン)や錦蓋と菅蓋が本殿横に飾ってあるんですが、
http://blog.goo.ne.jp/titeizin/d/20110927
今年は、どこにもありません。
よく見ると、本殿の中にありました。
お灯明のところに座られてる方にお伺いすると、
何度も聞かれて、機嫌が悪くなっていて、『今年は、置かへん』。
こちらが怒られたようで、余計残念な思いになりました。
門の内側に、剣鉾がありました。
立派な剣が光っていました。そして、天神さんのご紋も綺麗にできています。
でも、気を取り直し、牛さんのところへ。
牛さん曰く、『今年の夏は暑かった、ようやく涼しくなったなぁ』というように見えました。
本殿前も、このような感じでここは一番季節感もあっていいと思います。
参門のところには、良かったです。
天狗さんは、居てくださいました。
横から見ると、鼻の高さはそれほど天狗になってないですね。
でも近くで拝見すると、いつものことながら迫力はかなりなものです。
西側には、剣鉾がありました。
こちらも、時代を感じるすばらしいものでした。
参門から参道を。
ここは、人どうりがいつも多いです。
今回、鳳輦などが写せなかったので、原点に戻って鳥居と参門を写しました。
鳥居は、少し逆光になっているんですが、程よい影の感じが良かったです。
参門は、やはりいつ見ても立派です。
そして、いつもどうり千本釈迦堂へ。
お亀さんも、ようやく暑さがなくなってほっとしたように、いい表情をされていました。
でも、この布袋さん。
いつもどうり、マイペース。B型なんかな?
今回の天神さんは楽しみにしていたずいき祭の鳳輦(ホウレン)や蓋が写せなかったので、
ほんとうに残念でした。
本来、鳳輦などは本殿に置かれるものなのでしょうか。
これは、ずいき祭を見に来るようにというご指示なのでしょうか?
でも、近くでゆっくり見ることができなかったので、来年は見せていただけますように。