7月25日の天神さんです。
京都は、36℃を超える猛暑になりました。
自転車で走っていても、アスファルトからの熱気がたまりません。
大阪の天満宮では、天神祭ですね。
つい先日、大茅ノ輪くぐりをしたと思ったのですが、もうひと月たってしまいました。
今回も、出かけるのが少し遅くなってしまったので、千本釈迦堂を先にお参りしました。
天神さんの梅を、ゆっくり写したいと思ったこともあるのですが・・・・・。
お亀さんは、この時期とっても申し訳ないです。
西日があたってとってもお暑そうです。おデコとホッペが光ってます。
布袋さんは、自分だけ日陰で涼しそうです。
千本釈迦堂を後に、上七軒を通って、歌舞練場ではビアガーデンが開催されています。
やっぱり、暑いからでしょうか、お参りの方は少ないようです。
梅がしっかり干されています。
それでは、例年どうりすっぱい・スッパイ梅を。
PCからは、スッパイ香りが出せないのが残念です。 しっかり、塩も吹いています。
そして、牛さんのところへ。
ほんま暑いなぁ。 腹立つわ!! 耳も立つしなぁって。
いつもの場所なのですが、ほんと夏の感じです。
狛犬さんは、涼しいんだと思うんですが。
前の休息所で、暑そうにしてる方を、ずっと見守ってられます。
参門から参道を、人がこんなに少なかったです。
表の鳥居です。
いつもここだけは人が多く感じるのですが、人がこんなに少なかったです。
そして、また本殿に戻りました。
外人さんのカップルだけがお参りされていました。
今回、お約束なんでもう一度梅の写真を。 口の中が、唾でいっぱいになったでしょうか?
今回は、ほんとに異常なほど気温が高かったので、お参りの方も少なかったと思います。
私は、今回カバンの中にOS-1を入れての参戦でした。
来月、8月は特に企画がないので、辛いところですが。
少しは、涼しくなっているんでしょうか?
祇園祭 後祭が49年ぶりに復活です。
3基の鉾と7基の鉾で執り行なわれます。
前評判では、数も少ないし寂しいお祭りになるんじゃないという声もありましたが、
今回の祇園祭の一番の目玉になる大船鉾が150年ぶりの復活がありました。
大船鉾は、応仁の乱・天明の大火(だったかな?)・蛤御門の変と何度の戦火に会い、
焼失してしまったのですが、今回また復興されました。
みなさん、この復活にいろんな思いがあったのでしょうね。
私も、盛り下がったどうしょう。
ちょっとでも盛り上げないと、そんな思いで『 曳初め(ひきぞめ) 』に参加してきました。
曳初めは、鉾立がすみ、本番の巡行までに行うためし曳です。
一般の方も、参加して実際に鉾を曳くことが可能な行事です。
到着して、びっくりです。 場所は、四条・新町を少し下がったところなのですが、
2時スタートなのですが、もうすでに四条まで人があふれていました。
始まりました。
デッカイです。 感動です。
この前の金色のものが、昨年までは建物の中に飾ってあっただけでした。
音頭取りさん、若いです。
このようにテコの原理で、方向を微調整していきます。
そうでないと、こんな狭いところなので、すぐに両側の電線や物にぶつかってしまいます。
四条通に出ようとするのですが、人がいっぱいで出られません。
半パニック状態。
北は錦まで、南は高辻までの予定だったのですが、四条通を渡れません。
急遽、四条で折り返すことに、でもここで突然の激しい雨が・・・・・・・・・。
でも、みなさん動こうとしませんでした。 さすがでした。
後ろからも、このように綱を引いてコントロールされていました。
雨の中曳初めの模様です。
このまま、高辻まで付いて行ったのですが、もう写真を撮ってる場合ではないと判断した私は、
高辻から定位置まで約300mくらいはあったと思うのですが、曳かせていただきました。
とっても、いい経験になったと思いました。
大船鉾が終了して、新町通を北へ3時から南観音山と北観音山の曳初めが始まります。
ヤバいです。先ほどの雨でレンズがだいぶん曇っています。
南観音山は、この天女のようなデザインが特徴です。
曳初め、進行中です。
この頃には、また太陽がいっぱいでした。
上にある北観音山へ。
緞帳が太陽に光っていました。
装飾も凝ったものです。
鉾は、基本このように縄でくくって固定します。 釘を使わないのが当たり前の技なのです。
北観音山の迫力ある曳初めの動画です。
今回、帰ってきてとっても楽しい気持ちになれました。
150年ぶりの大船鉾の復活に参加できたからでしょうか。
これ以降も、みなさん大船鉾を見に、行かれてるようです。
これで、心配だった後祭もきっと成功すると確信がもてました。
今年の祇園祭は、49年ぶりに前祭と後祭になりました。
もともと祇園祭は、八坂神社のお祭りなのですが、前祭は神様をお迎えする
そして、後祭は神様をお送りする神事になっています。
なので、山鉾巡行の進行方向が、後祭りは前祭の逆方向になっています。
そして、それぞれの山鉾巡行と同じ日に、お神輿による神幸祭・還幸祭でも、
同じく神事が行われています。
鉾や山がある場所・鉾町は、八坂神社から離れているんですが、
京都の商家が集まっているところ、東京だったら日本橋、大阪だったら本町のようなところで、
その商家さんたちが、鉾や山を支え続けてきました。
京都新聞からの切り抜きですが、前祭は以下のような位置関係そして配置になっています。
今年は、7月14日宵々々山に行ってきました。
友人が、大阪から二人やってきたので、すべての鉾を制覇するということで行ってきました。
今回は、四条通の歩行者天国が15日からなので、人も少なくてゆっくり見られました。
まずは、長刀鉾です。
巡行の先頭を行く鉾で、唯一お稚児さんの乗る鉾としても有名ですね。
今年初の鉾さんだし、ナマ囃子だったので、テンション少し上がりました。
本日のちまきは、売り切れていました。
そして、四条烏丸の交差点で信号待ちをしていると、あれあれこんなことがあるんでしょうか、
お稚児さんと禿の二人がやってきました。
今年のお稚児さんは、個人的にはあまり好きではないんですが、有名なお漬物屋さんのボンでした。
四条烏丸を西に、函谷鉾にいつもだったら、歩行者天国の車道部分から写すんですが・・・・。
なぜか、ここは提灯が写しやすいです。
室町を南に、鶏鉾(にわとりほこ)へ。
時代物なんですが、なぜか暗いイメージなので、あまり好きな鉾ではないんですが。
綾小路を西へ、棒振り踊りで有名な綾傘鉾に。
綾小路にあるから、綾傘鉾っていうんだと思いますが・・・・・。
中の綾の文字が綺麗です。
鉾の一番上に付ける鳥の飾りもの。
そして、鉾の名前が付いているのは、昔は実際このような鉾があったようです。
こちらも、蛤御門の変で焼けてしまったようです。
京の町は、そして鉾町もご多分に漏れず、何度も戦火にあっているのです。
その都度、復興されて装飾も豪華になってきました。
新町を南に、船鉾にやってきました。
「 チマキどうですか~ 」 の呼び声が、とっても可愛かったです。
やっぱり、船鉾かっこいいです。
後ろの部分も、螺鈿で豪華な装飾がしてあります。
鉾なのに山の名称は付いている岩戸山。
屋根の上に、御神体を乗せた山です。
四条まで戻ってきて、月鉾に。
こちらの鉾が、形が一番綺麗といわれています。
こちらは、オリジナル商品も多くあり、団扇をかいました。
そのお蔭で、鉾に上がらせて頂けました。 (ただ鉾の上は、撮影禁止です)
巡行当日乗せる稚児人形も一番綺麗といわれています。
新町を北へ、放下鉾に。
この提灯に、隠れミッキーがあるらしい?
錦を西に、蟷螂山にやってきました。
やっぱり、ビジュアル的にも
この形、好きです。
そして、東に戻って室町へ。
山伏山へ、こちらは建物の2階に飾り付けがしてあります。
ここから北は、去年までは黒主山・鯉山・役行者山など面白い山があったのですが、
後祭になるため何もありません。なので、暗くて寂しい感じがしました。
でも、こちらには茅ノ輪くぐりがありますので、今年2回目ですが、くぐらせていただきました。
室町を南へ、菊水鉾へ。
こちらは、重量が一番重たく、一番新しい・・・・いえ、今年からは2番目ですね。
新しいだけあって、緞帳もとってもモダンなデザインです。
他に、山がいくつかあったのですが、これで前祭の鉾は、すべて制覇しました。
やっぱり、こうして見るとやっぱり鉾はきれいですね。
祇園祭は、提灯の灯りに映った鉾さんにお囃子と、そして人の波があればすべてOKです。
前祭は、これだけですが。
後祭のいいものを、次回アップしようと思います。
7月14日、祇園祭・宵々々山に行ってきました。
雰囲気重視で、とりあえず短いのですが、動画をアップします。
今回、一眼レフで初めて動画を撮ってみました。
まずは、一番お気に入りの船鉾です。
もう一基、一番重量が重たい菊水鉾です。
できるだけ早く、写真のほうもアップします。