気ままに三百六十五日

気ままな三百六十五日趣味に没頭したいけれど?

史跡を訪ねて

2012-12-04 | とちぎ

朝から冷たい雨が降っています

先日12月1日
連れあいのシルバー大学
歴史クラブの歴史探報ツアーに付属でくっついて行きました
(奥様もどうぞと言うお誘いでしたので・・・)
貸切バス一台
42人のツアーです

那須与一の史跡を訪ねると言うのが主目的

那須家の史跡など訪ねました


神田城跡
このすぐそばの信号機に神田城とあるんです
神田城が今までずっと気になっていました

那須家の居城だったんですね
那須の与一が生まれた所だそうです
あの壇ノ浦の戦いで扇の的を仕留めたと言うあの那須与一です


城跡は今は田になっています

土塁と堀跡です








那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)
西暦700年那須直韋提(なすのあたいいで)の遺徳をたたえるため息子の意斯麻呂(おしまろ)が建立した碑
碑の上に笠状の石を載せた形なので笠石様とも呼ばれている
永く埋もれていた碑でしたが徳川光圀候によって重要な史跡と認定され光圀により碑堂を建立されたそうです
国宝です
多賀城碑(宮城県)多胡碑(群馬県)とともに
日本三石碑の一つだそうです

148センチ
彫られた文字が写真の印象より小さかったです。
三石碑の中で一番時代が古いものだそうで歴史的にも大変重要な史跡だそうです

この辺りから雪がちらつき始めました
見る間にあたり一面雪景色となってしまいました
(バスは、ちゃんとスタットレスタイヤに替えてあったそうです
さすが~)







道の駅与一の里到着

ここで平家物語の一節
与一の扇の的を仕留める場面の人形劇を観覧
なかなかに良くできていました
おもしろかったです~

お昼は、ここのレストランで「与一御膳」
をいただきました。
おいしかったです

お昼をいただいているうちに雪も止み食後すぐそばの那須神社に











バスで移動
佐久山城跡公園へ
ここは連れあいの故郷でもあります
公園すぐそばの佐久山小学校、佐久山中学校卒の彼、懐かしい場所です。








文治3年(1187)那須泰隆築城
のちに同族の福原芸守資孝により滅ぼされ1563年廃城
1702年福原刑部資倍が居城にする
明治2年奉還され現在御殿山公園として市民に親しまれています

春は桜、秋は紅葉のきれいな公園です


那須の与一の墓あると言われているお寺です
那須一族の墓があるお寺です

いきなり雪景色に替わりびっくりの歴史探報ツアーでしたが
思いがけない雪景色と紅葉と言う光景のおまけつきで楽しい一日でした
疑問の謎も解けました。

遠い時代に生きた人々の足跡を訪ねるのは、興味深い事でもありますね  

コメント (12)
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