筋トレ、と言っても、筋トレとは言い難いですけれども。
リハビリです。
スクワットができないので、足を鍛えようとした場合には横になって足を上げ下げします。
Y字バランスができるようになったらいいなあ、と思って、ストレッチも試みていますが、痛くてそこまで足が上がるようになるまでにも、ずいぶんと時間がかかりました。
ということで上げ下げって、ほんとにちょっとだけなんです。
そもそも腹筋も
ふんっ!
と言って微動だにしないところから始まりました。
今も、10回くらいしかできません 笑
それでも「やらないよりマシ」!
合言葉ですね。
しかし、どうしても階段の登り降りとかは辛い。そこで先生に相談してみました。
「先生、どうもまだ筋肉がつかないようです。効率の良い筋トレはありませんでしょうか。」
「はあ?こんな立派な足しておいて、何を言いますのか?」
先生、実に、大変に呆れておられます。めっちゃ笑っていらっしゃる。
「えー?いや、筋肉少ないって聞いたので、とにかく頑張ってるんですよ。」
「何を?」
「ですから、筋トレを。」
「もういいですよ、筋トレは!もう十分ですよ!」
「えー!?」
診察室の会話です。一応。
面白いですね。筋肉が破壊された時に出る物質の血液検査の値、私は低いんですね。そのために筋肉が少ないと、他の医療機関では指摘されました。
ところが、その値はその時々によってかなり変化するものらしく、あまりあてにならないらしいのです。また、神経系等の問題だったりすると筋肉そのものが存在していても意味がないと言いますか、そういうこともあるらしいのです。
●筋肉が衰えている訳ではない、したがって他に何か問題があると考える主治医の先生
●筋肉そのものに問題があって筋肉に問題を引き起こすステロイド薬の問題にする先生
と、私の病状は今もってしても真っ向から対立するような見解が出ることがあるのです。
セカンドオピニオンというのも頷けます。同じような検査データにもかかわらず、見解が真っ向から違います。また、一方から他方にこういう診断が出ていますと伝えたところで、それぞれ信念も根拠もあるらしくて、「だから?」という世界なのです。
患者は、どの先生がおっしゃっていることが正しいのかを知識や学問的に判断することはできないですから、この先生についていこう!と決めてついていくしかないのかなと思います。
できる限りの勉強を患者がしなければならない理由はここにもあるのかな、と思います。
ちなみに、本件はステロイド薬の減量も必要でしたし、他に問題もありましたので、両方必要でした!
なので、いずれも間違っていないですね。
話は戻しますが、私なりの筋トレ、とにかく、とりあえず、頑張ってます。
でも、外見上、全く成果が出ません!なんだこりゃ。
ちなみに、体重の増減と血液検査のデータってほんとにリンクしないです!
この間、こんな話題になりました。4キロも痩せたのに、去年の健康診断と全く結果変わりませんでしたーって話を聞いて、私は1キロも痩せてないのに血液検査の数値はかなり良くなりました、と。
血液検査って何なんだ〜?
健康って、外見って何なんでしょう〜?
疑問がいっぱいの中で、自己流の筋トレは続きます。