トドママのあるがままに

難病指定を受けている母親です。
笑顔を忘れないように、そんな思いだけでつらつら書きます♪

お願いです、どうかがんばりましょう

2021-04-27 15:03:31 | 日記

私の持病の治療が、コロナ感染に基づく様々なからみで、滞ることになりました。

私にとっては命の綱のようなもので、ここが突然途切れるというのは、予測していたことではありますが、実際に起きると少しばかり動揺しています。

神経質であると思いながらも私は診療を続けてもらいたかったし、主人にも診療を続けてほしかったので、必死に頑張ってきました。

今まで、暗いニュースや陰鬱とする気持ちを吐露することは、頑張っている人たちの心に水をさすようで嫌でしたので、このブログでも書くことを控えていました。

 

でも、先日、友人によく生きてくれたね、と連絡をもらいました。

そして、もうこれ以上苦しんでほしくない、コロナのワクチンだけでもせめて早く、と驚くほどあたたかい言葉をもらいました。

このことを反芻するうちに、私は気を遣う先を間違えていると気づきました。

 

頑張っている人にとって、私が頑張ろうということは「神経質な発言」にはならないのです。

頑張っていない人にとってだけ、耳の痛い発言になるのだろうと。

そして、耳の痛い発言だという人からの中傷を受けたくなくて、私も口をつぐんでいた、馬鹿者なのです。

 

病気は人の人生を一変させます。

軽症で済めばいいですが、重症化するかはもはやくじ引きで、日頃の行いなんか誰も見てくれてはいません。

もし病気を避ける方法があるのに罹患したならば、苦しむだけ、ただの損にしかならないのです。

ならなければわからない。

でも、なった私だからいいます。

こんな生き地獄は他にありません。

 

どうか、自分の体と命と、他の方の命も助けてあげられるような行いをしませんか。

オリンピックも、人の命を危険に晒してまで行うものではありません。

人の命に勝るほどの価値のある事物は何ですか?私は知りません。

 

みなさん、隣で笑っている人が明日灰になってしまうとしたら、考えてみてください。

誰かを批判することは簡単ですが、それで生き返る命はないのです。取り戻せる健康もないのです。

どうか。どうか。