NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO846
みなさん、こんばんわ。
今、富岡から帰って来ました。
松ちゃんとは時間差がありましたが松ちゃんのお父さんと2時間、松ちゃんとは3時間付き合う事が出来ました。
今日はモモコの二七日(ふたなのか)なので花ぐらい墓に備えてあげたいのと、松ちゃんをご支援下さる方からの預かりものを届けるため無理くり都合をつけて行って来たのですが、モモコの最後の姿を知ることが出来ました。

朝5時に出て早い時間やっているお店が少なくいい花を買えなかったけど、リンゴとお水とジュースとで勘弁してなモモ。
松ちゃんのお父さんがモモコが亡くなった時の姿を話してくれた。
「眠っているみてぇだったぞ」と、いつもと同じく餌箱の前にひざまずき丸くなって眠る姿で亡くなっていたそうです。
お父さんが「東電で10余年飼われていて、そこから払下げで親戚(ダチョウ園の社長さん)がダチョウを5年くらい飼って、震災で一年逃げてから、おらいの家で5年だべ!寿命だべ~」と。
確かに数を足していくと20年を超えるから、モモコは大往生だったんだと少しは気が晴れた。
でも寂しいと僕が言ったら「生き物だからしゃぁ~んめ~」と。
僕とお父さんが散歩でもするかのようにモモコの墓の前で話し込むと、そこへ松ちゃんのお父さんがピーと名前付けた子猫がやって来て、モモコの墓参りをした。

いつもと違うと興味津々のピー

そのまま見ていたらモモコの墓に上がり出し「おい、ピー!そこはモモコのお墓だから上がっちゃダメだよ!」と思わず言ってしまった。
そんな僕を横目で見て松ちゃんのお父さんが「ニオイで分かるんだべ、ダチョウ(モモコ)の臭いを嗅いで分かっているんだ」と。
そのようだった。

ピーはモモコの柵の方に向かって歩き出した。
こうなるとお父さんが「ピー!ピー!」と呼ぶも完全に自分の世界。

すたすたと歩いて迷いなくモモコがいつもいた場所へ行った。
そこでピーの足が止まった。
随分と長い時間立ち止まったまま動かなかった。

モモコの姿が見えるんだろうか?
多分、見えているんだろうなと僕は思った。
このまま5分も同じ格好してじっとしていることは無い。
不思議だった。
松ちゃんのお父さんとは先週も会えなかったから、話すことが楽しかった。
今はお父さんが散歩に出掛ける時に、シロさびの子供も付いて来て10匹くらい連れて散歩するらしい。
子猫たちは数匹しか僕に懐いていないので、10匹と一緒に散歩することは当分先になりそうだが、猫天国を垣間見た。
ここには猫好きの人にはたまらない世界と時間がある。
そして自然と闘う動物と松ちゃんの物語が常に生まれている。
これじゃぁ、動物音痴の僕もはまるわけだ。
モモがいなくて寂しかったけれど、その穴埋めを石松や子猫たちがいつもより頑張ってやってくれた。
今日は満足する一日でした。
明日も早いので、みなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO846
みなさん、こんばんわ。
今、富岡から帰って来ました。
松ちゃんとは時間差がありましたが松ちゃんのお父さんと2時間、松ちゃんとは3時間付き合う事が出来ました。
今日はモモコの二七日(ふたなのか)なので花ぐらい墓に備えてあげたいのと、松ちゃんをご支援下さる方からの預かりものを届けるため無理くり都合をつけて行って来たのですが、モモコの最後の姿を知ることが出来ました。

朝5時に出て早い時間やっているお店が少なくいい花を買えなかったけど、リンゴとお水とジュースとで勘弁してなモモ。
松ちゃんのお父さんがモモコが亡くなった時の姿を話してくれた。
「眠っているみてぇだったぞ」と、いつもと同じく餌箱の前にひざまずき丸くなって眠る姿で亡くなっていたそうです。
お父さんが「東電で10余年飼われていて、そこから払下げで親戚(ダチョウ園の社長さん)がダチョウを5年くらい飼って、震災で一年逃げてから、おらいの家で5年だべ!寿命だべ~」と。
確かに数を足していくと20年を超えるから、モモコは大往生だったんだと少しは気が晴れた。
でも寂しいと僕が言ったら「生き物だからしゃぁ~んめ~」と。
僕とお父さんが散歩でもするかのようにモモコの墓の前で話し込むと、そこへ松ちゃんのお父さんがピーと名前付けた子猫がやって来て、モモコの墓参りをした。

いつもと違うと興味津々のピー

そのまま見ていたらモモコの墓に上がり出し「おい、ピー!そこはモモコのお墓だから上がっちゃダメだよ!」と思わず言ってしまった。
そんな僕を横目で見て松ちゃんのお父さんが「ニオイで分かるんだべ、ダチョウ(モモコ)の臭いを嗅いで分かっているんだ」と。
そのようだった。

ピーはモモコの柵の方に向かって歩き出した。
こうなるとお父さんが「ピー!ピー!」と呼ぶも完全に自分の世界。

すたすたと歩いて迷いなくモモコがいつもいた場所へ行った。
そこでピーの足が止まった。
随分と長い時間立ち止まったまま動かなかった。

モモコの姿が見えるんだろうか?
多分、見えているんだろうなと僕は思った。
このまま5分も同じ格好してじっとしていることは無い。
不思議だった。
松ちゃんのお父さんとは先週も会えなかったから、話すことが楽しかった。
今はお父さんが散歩に出掛ける時に、シロさびの子供も付いて来て10匹くらい連れて散歩するらしい。
子猫たちは数匹しか僕に懐いていないので、10匹と一緒に散歩することは当分先になりそうだが、猫天国を垣間見た。
ここには猫好きの人にはたまらない世界と時間がある。
そして自然と闘う動物と松ちゃんの物語が常に生まれている。
これじゃぁ、動物音痴の僕もはまるわけだ。
モモがいなくて寂しかったけれど、その穴埋めを石松や子猫たちがいつもより頑張ってやってくれた。
今日は満足する一日でした。
明日も早いので、みなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。