みなさん、ご無沙汰いたしました。
前回から5ヶ月更新できませんでしたが、先日、やっと松ちゃんのところへ行って来ました。
ひよこだった雌鳥も大きくなっていました。
怪我をして車の運転ができなかったので、本当に嫌な時間を過ごしていました。
年は取りたくないものですね。
若いときに簡単にできたことができず、怪我をしてしまいました。
今も本調子ではないので、11月にまた行けるよう努力します。
前回、紹介したときの写真。
さて、松ちゃんの方は相変わらずやっていました。
今回、会いに行く前に連絡を入れたら「その日はイギリスのメディアの取材受けっから、そのあとにして」と言われ、それが終わってから行って来たんです。
雄鶏が1羽、雌鳥が9羽。
餌を与えて9羽の雌鳥が毎日卵を生むので「俺一人で食ってたら病気になって死んじまう」って笑ってました。
牛たちの餌は充分にありました。
「あと2回、立て続けに入ってくるよ」と。
でも、10月末から来年の1月の間に、帰還困難区域の牧場の牛たちの引っ越しをしなければならないので、松ちゃんは頭が痛いと言ってました。
8年も柵の中で自由に動き回っていた牛たちが、すんなりと言うことを聞いてくれるわけでないので「色々と関係機関の手を借りなきゃいけないかも」と話していました。
故郷では帰還困難区域の除染作業が進んでます。
やっと富岡の帰還困難区域の牧場も除染されるわけです。
大型トラックの手配やら、クレーン車の手配など、準備するものがたくさんあって、聞いてた僕も頭が痛くなって来ました。
これからご飯タイムを迎える鶏さんたち。
松ちゃんは牛たちの今年の冬の餌確保も早めに動いているようです。
餌の値段も上がっていてプラス配送料だから、去年のようには行かないので、これからも今まで以上に節約、倹約の活動を続けるとのこと。
サビが隙きあらば家の中に入ろうとしているところ。
その頃、シロはサビを出し抜いて部屋の中に入り込んでいました。
「シロのやつ、中に入って悪さしてねぇ~べな」と松ちゃん。笑
午前中の作業を終えて、昼ごはんタイム。
テーブルの上にある3枚の名刺。
また外国からの取材を申し込まれたらしいのですが、今度は松ちゃんの本を書きたいという作家さんの取材みたい。
今のところ抱えている問題は、牛たちの引っ越しの件だけですが、大仕事になると思います。
来月、また行って来ますので、みなさん、次回、またお会いしましょう。