みなさん、こんにちは。本当にお久しぶりです。
10月30日に選挙のため富岡役場に行って投票をした後、松ちゃんに会ってきたのですが、帰ってから怪我をして車の運転はできないし、パソコンは開けないし、本当にひどい目に遭いました。
まだ本調子ではありませんが、昨日、気合を入れて松ちゃんに会ってきました。
一緒に朝ごはん食べた。
朝7時40分に着きましたが、すでに玄関前にはお客様がいて、松ちゃんはお客様と話をしていました。
お客様は富岡役場の職員さんで今年、松ちゃんが収穫した無農薬米の検査のこととか色々、知らせてくださったようです。
福島県はお米の検査も実施していて松ちゃんの収穫したお米の検査は12月27日だそうです。
トラックにエサを積み込み重機から降りる松ちゃん。
松ちゃんの米作りは本当に感動したし凄いというしかないです。
今日は、そのことを書きます。
松ちゃんは今年、人が飲めるきれいな湧き水を田んぼに引き、タニシ、メダカ、金魚、フナ、ドジョウ、水カマキリなどの生き物を田んぼに入れて稲を育てました。
何で?って聞いたら「昔の本当の田んぼを再現すんだ」って言った。
松ちゃんの子供のころの田んぼには、上記の川魚やヤゴ、タニシなどの生き物がたくさんいたそうです。
今年の夏、松ちゃんの田んぼでカエルの鳴き声多かったし、ゲンゴロウとかトンボとかいろいろ見れました。
今はどこでも農薬を使う稲作りが主流なので、昆虫などの虫やドジョウなどの魚が全くいない田んぼが多いです。
ここは日陰で寒かった。
松ちゃんはドジョウを宮城県と福島県の境の町、角田丸森まで行って調達し、その他にメダカや金魚やフナなどを田んぼに入れた。
小さな金魚は植物性プランクトンを食べて、ものすごく大きな金魚になったし、とにかく田んぼの中で昆虫もドジョウなどの生き物が住める環境でお米を作ったのです。
ドジョウは稲刈り前に環境の変化を察知し、川に戻って翌年の田植えの時期になると川から田んぼに入ってくるそうです。
タニシやカエルは田んぼの土の中で冬眠。
ニンジンを貰うヤマ君
最終的に松ちゃんの田んぼに白鷺などの鳥類が入って虫や魚など食べられてしまいましたが「それは食物連鎖で普通なんだ。鳥だって帰って子供に食べさせなきゃなんねぇだろ、それが自然」って。
続けて「こういうこと続けることで、虫やドジョウなどの生き残りが少しづつ増えて昆虫にも、魚類にも良い環境を作れんだ」と言ってました。
いやぁ~感動しましたね。
絶滅危惧種の話から昆虫や魚たちの住める環境を作ってあげる松ちゃんの苦労話、滅茶苦茶面白かった。
でも、この日も午後からTVメディアの方が見えられるとのことで相変わらず予定の入っている松ちゃんでした。。。。
みなさん、朝晩寒さが厳しくなってきましたので、風邪などひかないようにご自愛ください。
それでは今日はこの辺で失礼します。またお会いしましょう。