ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

チモシーの威力!

2014-01-31 05:01:08 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

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〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
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発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。

NO574
みなさん、本当にありがとうございます。
昨日の朝一番に取った写真です。


昨日、松ちゃんのトラックの荷台に積まれたみなさんからの支援物資。
とても嬉しかった。
本当に感謝いたします。

僕は3日間寝不足でちょっと辛かったですが、用事を少しだけ片すことが出来ました。
夕飯も食べずに爆睡し、今日は早めに起きてしまった。

昨日朝3時20分に家を出て富岡に向かい4時間後に到着。
昨日は餌やりの講習会と小さな打ち合わせ。
講師は松ちゃん。


松ちゃんの朝食です。
十八番のさとうのごはんと納豆。
僕も作業を手伝った時に、これで朝・昼・晩と続けて食べたが、宣伝するわけじゃないけどまじで美味しかった。
納豆と卵があれば彼は文句を言わない。
以外に質素な男だ。

彼がイタリア・フランス・ドイツへ行き原発反対の講演をするために留守をする2週間の餌やりのレクチャーを受けて来た。


餌の順番と与える量とバランスのとれた餌やりを教えてもらった。
みなさんが支援してくれたチモシーを与える松ちゃん。

話をしながらの授業だったが、色々な事を知ったし結構楽しい授業だった。
一番びっくりしたのは、みなさんから支援して頂いているチモシーの威力!!!

柵の外に出ている子牛の糞が少しゆるいので「松ちゃん、あの子牛下痢してない?」
「大丈夫だぁ~、あれくらいならチモシーを3日も与えたら固形のきれいな糞をするぞ。」と


そろりそろりと近寄って来た一番小さな子牛。
この子がゆるいうんちをしてた。

僕は「うそ~」と返したがほんとに凄い!と思った。
チモシーが牛たちにとって、どれだけ良いものかを動物音痴の僕は知った。

松ちゃんは「やっぱ、チモシーは高級品だべ~、物が違う。」と満足げ。


松ちゃんの話を真面目に聞いていた時、僕のGパンを舐め出し手の甲に鼻をつけてクンクンと臭いを嗅いだと思ったら、ぺろぺろ舐められて黙ってたら僕の手は子牛の唾液でびしょびしょになった。
も~。

いつものロールわら餌は、お腹は一杯になるけど栄養はあまりないただのわらだけど、冬はこれでいいんだそうだ。
今回のは少し痛んでるものが多かったらしく、これが問題だった。


昨日はニンジンやバナナやジャガイモもあって、講師の松ちゃんも支援物資を見て「どうすっぺ。」って迷ってた。(笑)
ニンジンをもらってごきげんだったポニーのヤマ。

松ちゃんがやっと確保したロールわら餌一個200kg×60個=12,000kg。
合計12トンの半分の6トンが痛んでいて使い物にならなかったようです。

1日1トンを食べてしまうので、6トンで6日分。
午前中みっちり餌やりをしたら、昼飯抜きで帰還困難区域の牧場へ餌やりに行き、そのまま田村市都路町の農家さんの所にわらをもらいに走った松ちゃんだった。

彼は今、今年の3月11日には日本にいない事を知られているから、取材ラッシュで一日1件の割合で追われているので本当に忙しい。

少しでも時間があったら餌確保に走っている。
雨も降りそうだったから、その前に藁を確保しようと思ったのだろう。
その事情を知っているから「重機は好きなだけ自分で動かして覚えたらいい」に「うん」って返した僕だった。

松ちゃんちの動物は、これからもみなさんのご協力ご支援が必要です。
どうぞ皆様、温かいご支援を宜しくお願いいたします。










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お願い。

2014-01-28 06:32:25 | 日記
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NO573
みなさん、いつもご支援下さいましてありがとうございます。

先日、何とか冬を越せそうと書きましたが、これはみなさんのお力をお借りしご支援頂いての話です。

松ちゃんが苦労して確保しているロールの中には、餌として良いものと悪いもがあるとのことでした。


与えた餌をきれいに食べる牛たち。

いい状態のものばかりでないと聞き、またみなさんにお詫びしなければと書いています。
安心させておいてなんだよーってことになってしまいますよね。
本当にすみませんでした。
松ちゃんにも迷惑をかけてしまった。

まだまだ先は長く今一度、ご支援をお願いいたします。


日々、健康状態をみながら均等に餌を与える松ちゃん。

ロールの中の状態も分からなかったので、本当に反省しています。
全部良いものだけならいいのになぁ。
自己嫌悪に落ちる。

松ちゃんは今、ロールの確保を何とかしようと頑張っています。
改めてみなさんに、ご支援のお願いをさせて頂きます。

被災地で動物の命を繋ぐ松ちゃんに力を貸して下さい。
チモシーのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。


















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久々の客人

2014-01-27 06:18:53 | 日記
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NO572
富岡の松ちゃんのところに、カメラマンの原田さんが顔を出してくれたみたいだ。

以前、原田さんは松ちゃんのご両親の家を壊し家の中に入り込んでめちゃくちゃにしているイノブタの姿を撮るため赤外線カメラを設置してくれた。

僕も会いたかったし話を聞きたかった。
原田さんの話はとにかく面白い。


写真は去年の9月30日の写真です。
赤外線カメラを設置している最中に仕事が入ったみたいで、すぐその場所に向かった原田さん。


あの時、松ちゃんのお父さんが掃除しに来ていて指を差し「ここに置いといた塩や砂糖の袋を開けてみんな食っちまった。」と言った。
お米が30kg入っているあの茶色の紙の大袋です。
塩も砂糖も全部舐めてイノブタのお腹の中にはいったらしい。

塩を全部舐めたイノブタは高血圧にならなかったのか?
砂糖も全部舐めたのだが、糖尿病にならなかったのか?
動物だって病気になると聞いたことがあるから、そんなことを思った。


体の大きなイノブタが来ると寝たふり死んだふりの石松君。(笑)
松ちゃんがあの時に言った「一匹じゃぁ~だめだ~。三匹くらいいねぇとイノブタを追い払えねぇ~」って。
だから石松のせいじゃない。

話がそれてしまったが知らない世界の話を聞くことは、とてもわくわくする。
原田さんの話は現実に起きている紛争地帯の話とか危ない所での話なのでいつも新鮮だ。

このところ頭が全然動かないような感じだから、面白い話でも聞いてリフレッシュしたかった。


支援して頂いたチモシーを牛たちに与える松ちゃん。
この前彼に会った時に、冬に与える水の量は夏の半分でいいと教わった。

朝晩はとにかく寒い福島です。
そんな中、黙々と餌やりする松ちゃん。
みなさん、これからも松ちゃんの応援よろしくお願いいたします。
















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ちょっと寄り道。

2014-01-26 06:55:22 | 日記
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NO571
いつも横浜⇔富岡(松ちゃんのとこ)を寄り道なしの余裕なしで往復していたが、今回はちょっと回ってみた。


常磐高速道路のパーキングで、東京⇔いわきを往復する高速バスの「がんばっぺいわき」を見て、即座に反応して写真を撮っている自分がいた。

広野インターを降りてクロネコヤマトさんにみなさんからの支援物資を取りに行ったのだが「昨日、持って行ってくれましたよ」と言われ、それならばと言う事で回り道して行くことにした。


楢葉町の国道6号線沿いにある放射能汚染物の仮置き場もグリーンシートで覆われ、以前の黒い袋の塊はきれいに隠されていた。
まっ、前の姿よりはましだけど、早く中間貯蔵施設を建設をして欲しいと思う。

僕はこの後、富岡海岸へ。


富岡駅から真っ直ぐ向かい目に入って来た海の姿は、とても静かで穏やかな波が打ち寄せていた。

相馬の復興浜団の上野さんが絆ジャパンの有田さんとともに有志を集め富岡町の行方不明者の捜索をしてくれたのだが、この場をお借りして復興浜団の上野さんと絆ジャパンの有田さんと有志のみなさんにお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
知人のお父様がまだ見つかっていないので、この活動をしてくださっているお二人には感謝しています。


漁港の周りには粉々に壊された防波堤の大きなコンクリートの塊がごろごろしていた。
何トンもあるようなコンクリートがれきを見て、修復するにもまた相当な時間とお金がかかるだろうと思った。


港にあった建物も鉄骨だけの姿になっていた。
そして船はこのままの姿で・・・。

海岸には何回か来た事があるが、ここまで足を延ばしたことが無かった。
復興のふの字もないような双葉郡だが、いつになったら人が住めるようになるだろう?
富岡町の水がめは富岡町の上流にあるダムだとしたら、放射能で汚染されていてダメか・・・
とにかく上下水道の復旧を強く望む自分がここにいる。

今日は以上です。








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感謝です。

2014-01-25 05:15:15 | 日記
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NO570
みなさんおはようございます。
このところ毎日更新出来ませんですみません。
朝から時間に追われていまして、これがずっと続くのか?と思うと少し引いています。


松ちゃんのトラックに積まれた皆様からの支援物資。
コンスタントにずっと続いていて本当にありがたいです。

支援物資を送って下さいました皆様、本当にありがとうございます。
まだ記載してないものもありますが、無事に届いてます。
今回、確認済みの分をお知らせいたします。

複数個口の場合、その他の番号を省略・順不同、イニシャルの間違いをお許し下さい。
たとえば恵美様(めぐみ)をえみ様と解釈してMとEのイニシャル間違いがあるかと思いますので、その時はどうかお許しください。

伝票No1000-4705-8294 M.S様 さつまいも10kg
   3384-2998-8175 M.S様 さつまいも10kg
   1781-5310-4496    さつまいも10kg

   3055-6213-6876 K.H様 チモシー30kg X 10個口
   1783-4937-1406    チモシー30kg
   1783-4908-5961    チモシー30kg
   1783-4937-1410    チモシー30kg
   3055-6213-6880 F.K様 チモシー30kg X 3個口
   1783-4937-1395    チモシー30kg
   1783-4908-3640    チモシー30kg
     -0263-5101    チモシー30kg 伝票破損のため前の番号分からずで現在確認中
   1783-4999-3065    クレイングラス25kg   
   1783-4999-3054    クレイングラス25kg
   1783-4999-3076    クレイングラス25kg
   1783-0020-2264    USチモシースーパーグレード20kg
   1783-0020-2242    USチモシースーパーグレード20kg    
   1783-0020-2231    USチモシースーパーグレード20kg
   1783-0020-2253    USチモシースーパーグレード20kg
   1783-4997-7190    牧草MIX2個分
   1783-4908-3791    スーパーハイグレード500gX2
   3055-0484-89  M.I様   バナナ8kg
   2652-3635-1763 A様  ペット用品

まだ冬を越せるかどうかというところですので、これからも皆様、ご支援宜しくお願いいたします。


新しいつなぎの作業着を来て、笑顔で話す松ちゃん。

来月と再来月の打ち合わせをした。
彼も海外公演を控え色々と準備することが多いと思うけど、まずは来月の打ち合わせ。
松ちゃんは何とか調整してみるって言ってくれたけど、ここは期待するしかない。

僕は少し気が重い。
やることが多く時間を上手に使えてないし、頭が働いていない。
反省する事ばかりです・・・


作業しながら電話に出る松ちゃんだが、相変わらず取材要請の電話が多いです。
今年の3月11日であの大震災から3年のメモリアルだから、また取材の嵐がやって来そう。

松ちゃんが海外に行くときに餌やりは誰がするのって、良く聞かれますがみなさん心配しないで下さいね。
お手伝いしてくれる人もいますし、僕らも手伝いますので大丈夫です。

今年の冬を無事に越せたら、それから先の心配がやって来る。
だから今、皆様に本当に感謝しています。
これからも被災地で命を繋ぐ松ちゃんの応援を、どうぞ宜しくお願いいたします。





















 
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ブランド牛?

2014-01-22 07:16:52 | 日記
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NO569
昨日、朝6時に横浜を出て富岡に10時前に入り、時間が止まったままの町を少し散策し11時半に松ちゃんの家に着いた。

目の前には、みなさんから支援して頂いたチモシーやバナナやふすまなどの餌を積んだ松ちゃん号があった。


山道を下りて第一牧場に向かう松ちゃん号
みなさんのご支援で、牛たちがみな元気に年を越すことが出来た事を本当に感謝しています。

松ちゃんの努力とみなさんのご支援で、何とかこの冬を乗り切る事が出来るかも?
まだまだ予断は許さない状況ですが、何としても乗り切って欲しい。


チモシーを餌箱に少しづつ分けていつもの餌やり開始。

昨日は、1月の陽気とは思えないほど暖かく冷たい北風も吹かずで、本当に気持ちが良い一日でした。
そんな陽気に気を良くしていたからか?牛たちがみなさんから支援して頂いた餌を美味しそうに食べる姿を見て癒されました。


チモシーを分け与えて戻って来る松ちゃん。

今度はみなさんから支援して頂いたバナナを与えるのだが、松ちゃんは「こいつら人様よりいいもの食ってやがる。全く贅沢な奴らだ~。」と、笑いながら言った。


「ほかの牛舎や牧場の牛より、絶対いいもの食ってんでねぇか?」と。

松坂牛のようにビールはさすがに与えられないが、主食のわらやチモシーの他に、リンゴやバナナなどのフルーツとサツマイモなどの野菜を日替わりで食べている牛たちは、ブランド牛並みの待遇だ。

バナナは正直初めてでびっくりしましが、これも全てみなさんのおかげと感謝するのみです。


あまり上手な食べ方じゃないけど、ポニーのヤマも餌箱から持ち出して一気に食べた。

この後、ふすまを与え食べ終わったところで、トウモロコシ入り配合飼料と牛たちにはフルコースのランチだった。

今年は1月に雪の降らない富岡町です。
こんな年は2月に入ってドカ雪(まとまって降る雪)が降るかも知れない。

その時が一番心配ですが、ビタミンも豊富にとれているから大丈夫そう。
全国の皆さん、ご支援本当にありがとうございます。
被災地の代表に代わり、厚く御礼申し上げます。

これからも末永くご支援下さいますようお願い申し上げまして、今日はここに感謝のブログとさせて頂きます。










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ずっと勘違い。

2014-01-21 05:27:20 | 日記
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NO568
今日は中部の弾丸娘がやって来る。
来月初めに開催される恒例の横須賀イベントの手助けをしてくれるので大助かりだ。


可愛い表情だったから撮ってみた。
今年のお正月の写真。

以前、僕が西の方からやってくる・・・とブログで紹介したら後で「愛知は中部で関西じゃないからね」と諭してくれた。

行った事が無いに等しく東北人からすればかなり離れた県だし、えらい大都会である事に間違いは無い。

今は東海地方の愛知県と認識しているが、ずっと勘違いしてたからやっぱ大阪・神戸・名古屋ときたら僕の中では関西に等しい感覚だ。


帰還困難区域にある牧場で、餌をお腹いっぱい食べてくつろぐ貫禄ある牛。

そんな遠い所から福島の被災者や犬や猫や牛のために吹っ飛んで来る。
これにより、アントニオ猪木さんの気合い注入ビンタじゃないけど、気合いを入れられる。(笑)

今は弾丸というよりも爆弾という表現がぴったりかも?
彼女の友人たちは、僕が彼女の事を弾丸とか爆弾とか書いているが、みんなも納得してるようだ。

もちろん彼女のおかげで名古屋の写真展も開催出来たし、いろんな方々にお会い出来たから文句は言わない。
っていうか言えない(汗)

行動力がありやる時はやる人なので、松ちゃんも弾丸娘には一目置いている。


松ちゃんの「寒い。」を聞いたことが無いけど、本当に寒くないんだべか?まじっビビる。

今日は2月と3月のイベントの件で松ちゃんの所に行く。
細かい事や大事なことは会って話さないといけないし、彼にも時間が差し迫っていると思うから早めに動こうと思う。

そんな訳でみなさん、またお会いしましょう。


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寒さ本番。

2014-01-20 06:20:22 | 日記
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NO567
今日は暦で大寒です。
一年で一番寒いという日ですが、本当に寒い日が続いてます。
今日から1週間ハードスケジュールをこなす。
富岡の松ちゃんとの作業もあるから、気を引き締めないと。


11日の土曜日は寒かった。
手が冷たくて痛かったし、今週も朝は氷点下になってるだろうなぁ。

僕は寒いとこ行くとすぐに頭が痛くなるので、防寒グッズで身を固め雪だるまみたいな恰好して作業することになると思う。

多分、松ちゃんにまた「ぷっ」と笑われるかもしれないが、こればかりはホントしょうがない・・・。
「何て恰好してんだぁ~」と言われるのは覚悟している。


子牛も元気にしてた。
柵の外に出てわらを食んでいたけど、僕が近寄ったら逃げた。
子牛君、ごめん。

僕は今回、ホッカイロも靴底用・足先用まで用意したけど、2年前酷寒の富岡で動物に餌やりする松ちゃんに貼るホッカイロを持って行ったら「そんなのいらねえよ」だった。


今週は電気こたつが大好きなさび君に温めてもらおうかなぁ?
部屋に入って胡坐をかけば来てくれるようになった人見知りしていたさび君。


こたつ嫌い???
松ちゃん曰く「シロは暑がりみてぇだ。5分も入ってたら(こたつ)出て来っちまう。さびとは全く違う~。」と。

20代の頃は真冬でも半袖のTシャツ1枚で普通に暮らしてきたという鉄人だから、今でも断然寒さに強い!
あの時はご両親の家の炭炬燵で暖をとっていた。

僕は炭炬燵を見るのは初めてだったから、感動したのをはっきり覚えている。
「炭炬燵は体の芯まで温まるぞ~」って松ちゃんは言ってた。
今はご両親の家もイノブタにめちゃくちゃに壊され炭炬燵も使えなくなったから、今まで以上に寒い冬だと思う。

今週の故郷富岡はどんな顔を見せてくれるだろう。
少しだけ楽しみにしてます。
今日は以上です。












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嬉しい電話。

2014-01-19 07:21:55 | 日記
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NO566
昨日は朝早くから家を飛び出しブログを更新できませんでした。
今週は飛び石で3日間富岡に行く予定なので、その準備やらスケジュール調整で何かと忙しいです。


霜が降りた牧場で「松ちゃんじゃないのかよ?誰でもええから餌くれ~」って感じの牛に。
今週は雪があるかも?

富岡に行くときはパソコンを持って行かないので、また3日はブログをお休みすることになりますので、宜しくお願いいたします。


みなさんからご支援頂いた物資も松ちゃんのご両親の家に。
イノブタはこのナイロンの袋の餌には口付けないんだよね?不思議だ。
というか、部屋の中には暗視カメラが取り付けられて、それを極度に警戒してるみたい。
カメラのおかげで置けるようになったのかな?

今朝、ブログを作成中に知人から電話が入った。
震災後連絡の取れなくなっていた知人の一人だったから、少し長電話になってしまった。

何と松ちゃんが彼に僕の電話番号を教えてくれたのだった。

彼が松ちゃんと付き合いがあったなんて全く想像も出来ずでびっくりしたけど、松ちゃんが日頃から応援している県会議員の親睦会で会ったという事で納得した。


久々に番犬にならない石松君の先週の姿。
僕の顔見てあくびしてこのポーズ。

この電話、朝一番で嬉しい事だった。
富岡の家の事やこれからの彼の事を聞けたから嬉しかったし、僕は福島での再会を約束し電話を切った。

彼も富岡には戻らない人の一人だが、見識もあり手堅い人なので付き合って損する人ではない。
僕は富岡にある思いがあり、その思いのために動けるときは動きたいと思っている。


駅舎は津波流され今もこのままの寂しい富岡駅。

実は昨日、僕は首都圏内にある会社へ向かった。
知人からある話を聞いて、僕はその会社の農場に行った。
富岡町の復興にそのバイオが使えないか?と考えたからだ。

良さそうなものや使えそうなものは何でも使いたい。
今年はいろんな事を前向きにとらえて行動したいと思っている。
結果はどうであれチャレンジ!してみる。

かなり遅くなってしまったけど、今日も今から動きます。
それではみなさん、またお会いしましょう。




















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ぼろぼろ。

2014-01-17 07:41:00 | 日記
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NO565
昨日、東京の最低気温が氷点下を記録したことをニュースで知って、今度の富岡での修復作業はかなりきつい事を覚悟した。

寒いと本当に出不精になるし、いいところがまるでない。
体も動かなければ頭も動いていない感じ。
来月のイベントの準備もそろそろ進めていかないとまずいなぁ~って、少し心配になって来た。

この寒さの中、松ちゃんは動物たちに餌をやり続けているのにだめだよなな~。

夕方の牛たちの食事に確保したロールを牛たちに与える鉄人松ちゃん。
日が落ちると一気に寒くなる。
これが僕にとってはしびれる寒さなんだよね~。

先週からドツボにはまった感じで、腰は痛める・膝は壊れるでホントについてない。
病院に行ってレントゲン撮っても正常って言われるし、正常なら何で痛むの?と先生に聞いても首を横に振って「分かりませんね」だった。

午前8時に行って診察終わったのが午後1時半だから、半日つぶれて本当にがっかりしたし疲れました。
でっかい病院ならすぐに原因も分かって早く治ると思って行ったのに。

来週は、前回出来なかった作業をしなければならないから、完璧に治さなくちゃなぁ。
松ちゃんも今年は海外での大きな仕事を控えてるから、準備に追われてると思う。


午前中のわら餌の残りを食べていた牛。
みなさんからのチモシーは本当にありがたいです。
そして少し確保できたロールも助かる。
これで次回は何とか作業出来そう。

問題は僕の体調、気合いで治さないと・・・。
松ちゃんに迷惑かけられないから。
情けないけど、今から病院です。(泣)
それではみなさん、またお会いしましょう。









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7年後。

2014-01-16 06:13:56 | 日記
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NO564
今回の帰省で新たなニュースは、常磐高速道路の富岡インターが今年2月末に再開通されることだった。


もう一年以上前になるだろうか?富岡は負けん!の文字。
何気なくこれが目に入り嬉しくなったのを思い出した。
再開通で富岡に少し早く帰れるなって思っていたら、そこへ甥っ子の一言。

前日にイノブタに壊された納屋の修理で富岡の実家に行った甥っ子は、家々の除染や田畑の除染が本格的に始まっていない富岡町で、道路の除染を先にしていることに憤慨していたからか?

「これってどれだけ意味あるの?」と言ってきた。
僕は「原発の復旧作業にあたる人たちの通勤ラッシュの軽減にはなるだろう。」と答えたが「たった、それだけ?」と、少しがっかりした言葉が返って来た。

もっといい答えを期待していたかのような感じだったが、甥っ子もこの原発事故の事で色々思うことがあるようだ。


雪かきをした雪が解けて夜になってまた凍るから、道路は一面氷でツルツルになりとても危ない。
地元ではこの状態を「たっぺ」と言います。
だからこんな状態がある時は「たっぺのとこあっから、気を付けて行って」と言われる。

続けて「道路の除染って一番最後にやるべきだよね!」と言って来たので、僕もその現場を見た時そう思ったので「うん、ほんとにおかしいよな。」と彼を慰めた。

もうすぐ3年を経過するのだが、甥っ子は義兄と共に避難先で家を建てることになった。
甥っ子の子供2人はまだ小学生だから、富岡に帰ることを早くから諦めていた。


常磐高速道を走り小野町を通過したあたりから、雪が積もった風景を見た。

今回は、行く先々で「富岡の復興は早くて10年かかっぺ~」と言われて帰って来たのだが、除染にしても上下水道の復旧を考えたら、そのくらいかかるのだろうなぁ~。

あれからそろそろ3年で、あと7年もかかるのか?と思うと、とても長い時間に思える。
7年後の予想なんてとても出来ない。
松ちゃんとよく話すのだが、一ヶ月先のことだって予定が建てられない事があるのに、7年って長いでしょ。

会った友人の全員が家を買ったり、建てている人ばかりで正直考えさせられたかな。
「まだ決めてないの?」と言われたり「何してるの?」って言われて帰って来たけど、今回は散々な帰省でした。















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名人の娘さんに。

2014-01-15 06:18:10 | 日記
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NO563
今日は、またイノシシの話。
イノシシ獲りの名人の箱罠に入ったイノシシの写真を紹介します。
名人の娘さんに、毎回場所を変え随分罠にかかっていると聞いた。


小さいイノシシですが、シシ鍋料理のお肉にはなります。
もちろん今では放射能に汚染されて食べられません。
駆除を目的として罠にかけています。

イノシシと言えば、今、僕の避難先の神奈川県でもシシ鍋料理を出しているホテルや旅館があります。
富岡町の名人Aさんの家でも契約したホテルとか東京の料亭に獲ったイノシシの肉を出荷していた。

僕は肉をあまり食べないが、イノシシの肉は本当に美味しいっていう人がいる。

肉好きだったら味も分かるかなと思うけど、20代の時に何度かシシ鍋を食べた事があるが僕には全く分からなかった。

驚いたのは名人の娘さんがイノシシをさばいたって言う事!!!

僕より20歳以上年下の娘さんなのだが、イノシシをさばいたって聞いてびっくりした。
最初に皮を剥ぎ内臓を取り出してから部位ごとに分けてさばいていくらしい。
さばいた肉を水の中に3日ほどつけて、血抜きをしたら臭みも取れおいしく食べられるとの事。

部位で言うとロースの部分、肩ロースがおいしいって言ってた。
このイノシシは罠に掛ってから約1週間くらいのイノシシだったから、内臓は捨てたと話してくれた。
罠に掛ってすぐのイノシシなら内臓は、みなさんが好きなもつ鍋やホルモン焼きなどにして食べるらしい。

幼いころから名人である父親の包丁さばきを見て、自然にさばけるようになったと彼女は話したが、多分この先彼女には逆らえないかも?と思った。
それくらいの驚きだった。

僕はイノシシをさばくことが出来る女の子を知らない。
多分、自分の知っている中では初めてである。
僕は絶対に無理!僕なら包丁を持ってイノシシの前で卒倒してると思う。(笑)


原発事故が無ければホテルや旅館・料亭にお肉として出荷されていたイノシシも今では負の財産になっている。

かみさんの実家ではイノブタに納屋を壊され甥っ子が直しに行ったばかりだが、他の家でも被害が出ている。友人の家でも草の根も掘って食べるイノブタに、敷地内穴だらけにされた話を聞いた。

家を壊し中に入って糞はするはで、めちゃくちゃに荒らされた住民から役場への苦情が多いと聞いた。

被災地でイノシシとイノブタの問題は、これからも続く。














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やっぱり外は寒かった。

2014-01-14 06:15:20 | 日記
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NO562
みなさん、おはようございます。
3連休の方も多かったと思いますが、いかがお過ごしだったでしょうか?

僕は11日の朝3時に横浜を発ち朝6時38分に富岡に着いた。


寒かった。
ダチョウの柵の前の水は凍っていた。
-1℃の朝の気温はきつかったです。
手袋を軍手から防寒手袋に替えデジカメで写真を撮ったのだが、手がかじかみ寒さで指先がじんじんと痛くなりたまらなかった。


柵の外に出ていた子牛たち。
これは子牛専用のわら餌?上部にはうっすらと霜が。

新たに買った手袋にはがっかりした。
長袖のヒートテック肌着と股引のヒートテックで何とかなるなんて思っていたが、寒くてとてもじゃなかった。(泣)


一面霜柱が立っていた牧場。
牛たちは寒さなんて何ともないようないつもの素振り。
こっちはやせ我慢してぶるぶる震えてるのに。(笑)

松ちゃんは鍛え方が全然違う。
鉄筋業を営んできて外での作業はお手の物。
こちらは長年屋内で夏は涼しく冬は暖かい所で仕事してきた人間だからその差は歴然だ!

それでも天気が良くきつかったのは朝の時間帯だけ。
2日間で大々的に補修という計画だったが、大幅に予定を変更して今回一部だけにして次回やることになった。


怪訝そうな顔してデジカメを構える僕を覗き込む子牛。

予定変更のおかげで僕は新年の挨拶まわりに時間を使い、富岡→三春→郡山→いわきの数か所を回って来た。

三春の朝はさらに低い-3℃で高速道路の路側帯に雪が残っていた。
それでも今年の冬は雪が少ないのではないかな?と思う。

このくらいの寒さでびびってたら会津に避難した友人たちに申し訳ない。
しかし工具が冷たくてウレタン加工された防寒手袋でも冷えて手が痛くなるから、今度に備えてまた準備しようと思った僕だった。







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俺だってやだよ。

2014-01-10 07:56:58 | 日記
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NO561
明日から福島に行ってますので、数日ブログをお休みします。
松ちゃんの手伝いで柵の補修をする予定です。

外での作業だからめちゃくちゃ心配で、風邪ひいて寝込んだらどうしようか?なんて少々ビビってます。


5日の午後の餌やり作業。
第一柵は午前と午後の2回に分けて餌やりをしてます。

気温は横浜と5度は違うので貧弱者の僕にはちょっときついかも?
相手は筋金入りの鉄人と体のでかい牛たちだ。
気合い入れないとこっちが本当にぶっ倒れてしまう。

5日の日は朝一番でいわきに入り、友人・知人と年始の顔合わせをして午後2時ごろ松ちゃんちに着いた。

こちらも打ち合わせ等が終われば横浜に直帰する予定だったのだが、松ちゃんの話が面白いのと憎きあいつら(悪さするイノブタ)と対峙していたため夜帰る羽目になった。


どうにもなりません。
至る所で彼らに遭います。
イノブタは人間を恐れていないです。
少し山に入ると家族御一行様の本物のイノシシと遭遇しました。

あまりにイノブタの性質が悪いので、松ちゃんと罠の話や鉄砲の話やイノブタの習性とか、とにかく話が弾んだ。
6時が7時、7時が8時とあっという間に時間が過ぎて行った。


少し手に入ったロールわら餌を食べる牛たち。

イノブタを捕獲するのに箱罠を貸してくれる人がいるのだけど、松ちゃんにそれを話したら「いいべぇ~」といらない旨の答えが返って来た。

「頑丈な箱じゃなきゃダメだし、入ったらそのあとどうすんだ?」って言われ、二人で顔を見合わせ「僕は嫌です。」と答えたら松ちゃんもニヤッと笑って「なっ、そうだろう。」と言い、俺だって嫌だよって感じの返事が返って来た。

松ちゃんがイノブタを殺さないのは分かり切っていたけど、あまりにもイノブタが可愛くないから箱罠に入れて少し懲らしめたいと僕は思った。

町でイノブタやイノシシの駆除をしてる事も聞いたが、鉄砲の打ち方やいろんな罠の話は面白くていつまでもいたい気がした。

めっちゃくちゃ寒いのを覚悟して行ってきますので、みなさんまた来週お会いしましょう。















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娘にノックアウト。

2014-01-09 06:05:16 | 日記
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NO560
昨日は朝早くから忙しく動き回っていて更新出来ませんでした。

今回久々に富岡駅前に寄った。
いつもは誰かしら人がいるのだが、お正月だからか?人が一人もいなかった。


1月5日。いつまでたっても復興を想像出来ない姿のままだ。

仕方がないんだ。
放射能汚染があり進まなかったのだからと言い聞かせる自分がいた。


あの時の姿をそのまま残す線路の上に止まったままの車。
300m先の海が見える。
見慣れた光景なのに枯れたセイタカアワダチソウが、いっそう冬の寂しさを演出していた。


駅の駐車場に建立された東日本大震災の慰霊碑。
僕はすぐに手を合わせて合掌。
飲み物と花を供えてくださった方に感謝したい。
またこれを建立してくれた方々に感謝します。

町への帰還を望んでいる人はたったの12%。
この先、富岡町はどのようになって行くのだろう?

昨日、娘に「お父さんが好きだった富岡町はもうないんだからね!」と語気を強め喋る姿に何も言えなかった。

娘は親父が富岡に何度も帰ることを怒っている。
娘には故郷富岡町が放射能で侵された危ない町として映っている。
もっとも、僕だって娘には帰ってはダメだという。
これから先、結婚して子供を産むことを考えると娘を絶対に帰せない町だと思っている。

だから昨日は、娘に何も返せずノックアウト負けの親父だった。
















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