夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがとうございます

2022-06-30 14:18:18 | つれづれ
朝ぼーっとしておりましたら

「ゆのんちゃん、起きてますか?」

何と東京のお客様から。(笑)

朝早いですねと言うと

「来年の予定教えてよ。ちっともこっちに来てくれないから」

…………すみませ~ん。😐

来年はまだ調整中もありまして

まだまだ未定のところ多いですので

決まりましたらと言いますと

今度は滋賀の方から

「京都はいつ?」



そしたら今度は国東から。

今日は皆さんからの連絡多いですね。

それでも

待っててくださる皆さんのおかげで今があります。

ありがとうございます。

東京の下町とか私の散策したいところ

また教えるからねと。

嬉しいですね。

作品つくりの刺激になるようなものをいっぱい見聞きしなさいよって言ってくださる。

何ともありがたい事です。

人の想いが世の中を最終的には

心底あたためてくれるのだと信じています。

どんなに冷徹な行動する為政者がいたとしても

どれほど残酷な行いをする人がいるとしても

それでも

最終的には

人の愛情みたいなものが

きっと

世の中も人の心もあたためてくれるのだと信じています。

あたたかな場所

人のホッとするような場所を

おるごーるでつくりたいです。

表現は無限の海なようなものです。

昨日

決断する心を

去年の私のお誕生日にもらったんだとわかって

足りなかった自分の中の決断する心から派生する

新たな芽吹きを

いよいよ表現していかなくてはならないと想いました。

与えていただいたものは

全て自分の血肉となります。

そしてその後

私の樹木を育てて

枝葉を伸ばし

葉をつけ

花を咲かせる。

実をならせ

果実を人々に与えうる人となり

葉が一度落ちたとしてもまた芽吹き

枝葉をさらに伸ばす。

風を取り込み

水を吸い

そして波の表に影を映す。




私のおるごーるは

「波」です

樹木の杢も

音色も

色彩を映す光も

海の波も風も

木漏れ日の光も葉擦れの音も

全ては波

人の想いも波でしょう。

そんな波を描くおるごーるでありたい。

風のあとりえが完成したら

動き出したら

さらに波は踊るでしょう。

私の心の中のワクワクはとまらない。

まるで

初めての経験に胸を躍らせる少年のようです。

私の心の波も動き出す。

この前

ある方が

心の羅針盤

と言われた。

そうです

心の羅針盤。

定まり始めました。

今までは出航するにも恐れが多く

身近な小さな川や池だったかもしれない

もう怖がっても仕方のない年齢になりました。

そろそろ覚悟も定まりましたので

自分で出航いたします。

おうちのアガパンサスの花がきれいに咲いた。

愛の花

そんな花のような

あたたかな優しい世界を作りたいです。

さらにさらに

いろんな皆さんに

しみ入るようなネイロとカタチ。

波。

風が渡る谷筋の

海まで延びるあの道は

夢に出てきた道でした。

最初に夢のことを話したこのみちゃんに

この前話しました。

「だから言ったよ❗」

と、彼女は言いました。

無制限な表現の世界

こわがらないで

歩んでいきたい。





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水無月のつごもり

2022-06-30 09:16:14 | つれづれ
さて

6月も最終日。

水無月のつごもりを迎えました。

夏越の祓(はらえ)の日。

京都にいれば

水無月を和菓子屋さんに買いにゆき

美味しいお茶と共に

頂きます。

元々うちの地区の近所の氷室地区は

宮中の為の氷を献上する

夏でもひんやりとする氷室がありました。

あの辺りは山に入ると今でも涼しい。

宮中の皆さんは大切な氷をひとくち頂かれて暑気払いされておりましたけど

京の庶民は手に入りません。

それではったい粉(麦の粉)か何かと水を練り氷の代わりに頂いたのが始まりらしいです。蒸したのかな?

氷室のお年寄りはそんなことを話しておられました。

今の水無月は小麦粉ベースのういろう。

三角形になっていて上に小豆が乗ってます。

京都では

目の前にあずきのお菓子とか赤飯が出されたら

どんなにお腹いっぱいでも

少し頂きなさいと言われてました。

なぜかというと

小豆は魔を払うもので

縁起物ですから

出されたら少しでも口にしなさいと言われたものです。

お断りしちゃいけないって。

小豆パワーすごいんですねえ。

ああ今年も金沢なので水無月いただけないわ❗

と、思ったら

こちらは氷室饅頭というのがありまして

これがどうも京都の水無月と同じようです。

去年も確かエレベーター前でバラ売りしてましたから

頂こうかな。(笑)

こちらは御所ではなく

江戸幕府に献上する氷室の氷が由来のようです

由来色々ですね。



コメント (2)
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