夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがとうございます

2023-04-24 19:50:44 | つれづれ
今日もご来場

本当にありがとうございます。



この子大人気です。(笑)

いい音色。
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春は駆け抜けて

2023-04-24 07:43:12 | つれづれ

春は駆け抜けてゆくような勢いですね。

 
今はもう5月の気候でした。
 
でもこの2日ほど風が強くてホテルの部屋でもずーっと風の音がひゅーひゅー鳴っていました。
 
 
 
昼間は画廊の中ですから外の様子はわからないですが
 
今日はまたストンと気温下がるらしいです。
 
明日と明後日は雨の予報。


今日は父の命日。
 
一昨年博多のコンサートのとき
 
父の席を用意してくれた友。
 
この2年で
 
環境変化が凄まじい。
 
これからさらに変化が生まれてゆくのですが
 
ちょっとドキドキばかりです。
 
父はきっとハラハラしながら見てるかな?と想ってますが
 
その反面
 
やれるだけやれと笑っているかもしれないなと想います。
 
 
私のできることは
 
表現していくことですから
 
それに集中していきたいと想います。
 
 
 
変化は怖い
 
変化はドキドキする
 
いくつになってもおんなじ。
 
 
 



 
 
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もしもの問いかけに

2023-04-24 00:19:16 | つれづれ

もしもあのときに戻って

 
やり直したら
 
もう一度人生の歯車が動かせるのならどう想う?
 
と、聞かれて
 
不毛なことだと応える。
 
あのときの決断の無さや優柔不断が
 
その後の人生に、大変な悪影響与えたと後悔すると言われても
 
不毛なことだと応える。
 
過去は現在の肥やし
 
過去はその時その時一生懸命ならばそれはそれでいいし
 
泣いたとしても
 
悔やんだとしても
 
それはその時の自分で。
 
 
 
今になり
 
それをどうこう想うかと言われても何も想いはしない。
 
それがあればこその今なのだと想っている。
 
 
 
やり直しを何度繰り返しても
 
結局は
 
元に戻る気がします。
 
若い頃の思慮の足りない時代はその分別のエネルギーが充満し
 
疲れを知らぬ情熱に支配されていたものだと想います。
 
滑稽にすら想えるその頃の熱情は
 
熱病のようでもありますが
 
必要なものでしょうね。
 
 
 
その時代に
 
若さに似合わぬ思慮深さを付け加えれば確かに先は変わるかもしれないけれど、
 
おそらく面白くもなんともない。
 
失敗したり悩んだり苦しんだり
 
そんな若い日の煩悶は
 
年をとるに連れてどこかで漏れ出る人生の色で
 
その色の様々が化学変化のように人のスガタを形作って行くのではと勝手ながら感じています。


それはそれで良かった。
 
選択を替えれば
 
別の人生に突入したでしょう。
 
ある意味苦しみから逃れられることもあるでしょうか
 
けれども今の喜びはない。
 


驚け
 
その時の妖精の魔法に
 
驚け
 
その時の妖精の与えた宝玉に
 
それをただの玉となすか
 
それとも輝く珠となすか
 


今が私にとり
 
最良だと信じている。
 
その時その時の選択は時に誤りかもと言われるだろうけれども
 
命の続いている間
 
時々の命題に真剣に取り組んでいるだけで。
 
 
 
 
今の自分には
 
今までに与えられたことがなかった背骨があり
 
感じたことのない安心感と
 
踊り歌う場を与えてもらい
 
小さな舞台だけれども
 
小さな灯りをともしてもらっている。
 
不安定
 
不安
 
先の見えない暗さ
 
そのようなものを払拭するために思い切り突っ走る事をしなくても
 
そのエネルギーをなすべきことに変換できる環境が
 
生まれてはじめてやってきた気がします。
 
それがいつまで続くのか
 
これからどうなるのか。
 
そんなことを考える必要は無くて
 
流れに任せているのです。
 
 
 
 
問いかけに声がする
 
問いかけに感情が来る
 
今まで問いかけても問いかけても
 
誰も私の声に気づいただろうか
 
私の声を確かに拾い
 
それなりに応えてもらえる幸せは
 
未経験のものだ。
 
今の幸せはそんなささやかなものだけれども
 
それはそれでいいのです。
 


じゃあ今が一番いいの?
 
そう。
 
今が一番いいの。
 
これから先の事はわからなくても
 
ひとつひとつをつくりあげていく
 
過去の一場面
 
その瞬間に戻ろうとする必要は無くて
 
それは思い出として
 
彩る衣服のように纏っているのかもしれません。
 
 
 
 
そう言って
 
話を終える。
 
もう話を再開することもない。
 
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