母は
新幹線に乗ったこと
特急に乗ったこと
仕事場を見たこと
買い物行ったこと
いろんな折々に写真撮り
ノートに貼ると
母はその横にあった出来事やいろんなことを書き込みます。
私が作業している間は
母はパソコンから出した
文字の並び替えやら
簡単クロスワードなどを楽しんでいます。
間違えて変な言葉を大きな声で言うので
聞いて大笑い。
笑い転げております。
いろんな機能訓練を兼ねてます。
寒いので外に散歩はなかなか出られませんけど
体操時々したり。
息子と
トランプとか、かるたもいいかもねと話しています。
ずーっといろんなことを不安そうに話していた母でしたがようやく笑い声が聞けました。
私が山口に1週間伺う事になりますから
その間息子と2人ですけど
息子は仕事の合間にヘルパーの資格も取りましたので
色々と母に対して優しく対応してくれます。
感謝。
もちろん作業が待ったナシですから
それこそ焦らずもとらず励んでおります。
朝、1週間分の買い出しに行く日ですが
足を伸ばして母の帽子や上着を買い
楽しく過ごしております。
工房にいるときは
ストーブの上に私は夕食の、おかずを煮込んだりしますが
その横でお芋置いておくとちょうど焼き芋出来ますから
母にはいいおやつになりますね。😀✌️
笑うことがとてもいいリハビリになります。
妹夫婦から
新聞止めてなかったからポストに入ってたよと叱られ
相変わらず抜けてばかりの自分ではあります。(笑)
申し訳ない。
抜けてる私がボケボケの母をみられるのか?と
いろんな方々に疑問符いっぱいつけられますが
施設とかに入る前に
少しでも親孝行できたらなあと想いました。
ずーっと義父母や父を介護し送りましたが
母はまだ楽しむことが出来ます。
簡単には行かない事ばかり。
それでもどんな事でも
明るく明るく
楽しく楽しく
ちゃんとおるごーる作りも止まってはいません。
着々。
がんばるぞー。と、張り切っております。
笑い声が絶えない毎日こそ宝物。
妹夫婦に心配かけないようしなきゃですね~。
昨日は夕方から
お日待祭(おひまちさい)
と言う神事が地域でありました。
「日待(ひまち)とは、特定の日に人々が集まり、夜を徹して籠り明かし日の出を待って太陽を拝し作物の豊饒を祈願する行事です。原始的な太陽崇拝が根源となっていると考えられていますが、中世以降、仏教と結びつき『日待ち』になったと言われています。」
これはネットで説明してありましたが
この地域では神官さんがちゃんと正装されて
ご進捗申し上げ
祝詞をあげ
お玉串奉納などを各個から1名ずつ出て当番のお家の神棚の前に集まりお参りします。
そして御幣を持ち帰り各お家の神棚に上げます。
時間や日程は地域で異なり
夜を徹するようなことはありません。
お祭りが終わればお神酒をひとくち頂き
その後直会(なおらい)となり飲食を少しします。
この地域ではどこのお宅にも大きな神棚と仏壇が隣り合わせで祀られています。
国東半島は神仏習合の土地で
かつては原始的な太陽信仰であったと思われますが
それが仏教や神道と混ざり合い独特の世界となっている日本国内でも稀有な場所です。
ケベス祭りを司るこの地はまた独特で
いわれも不明な不思議なお祭りを司る独自の文化が定着しています。
今年のケベスはNHKの衛星放送で全世界に発信されました。
そのプロデューサーがH代さんの弟さんで
東京などで皆さん活躍されている方が
この地の出身の方なのだなあと想いました。😀✌️
継続するために大変な事は山積み。
祭りの前日や当日は皆さん若い人々帰ってこられますけど
ひと月かかる準備はなかなか高齢者では大変な事ばかり。
文化財を守ることは大切だけどどこも大変ですね。
地域でできることは頑張り
いろんな皆さんに、優しく親切に
娘や妹のように大切にしてもらってますから
私は参加できることはちゃんとしようと想っています。
あたたかい人情あふれる
助け合いのある地域です
母はそんなあたたかい地域の皆さんに
歓迎され
私はしばらくの滞在だけど
よかったなあと想います。
感謝です。