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2020/5/1 皐月 PREMIER MAI PHOTO:Kenji Kimoto
プルミエ・メ。5月1日。フランスでは鈴蘭を大切な人に送ります。
光に満ちた五月のパリ。東京だって負けてはいません。
今だって空はこんなにも透き通り、風はすでに次の季節を思わせます。
新型ウィルスの脅威は、私たちの生活を大きく変えました。
長期戦。ウィルスとの戦いはもちろんですが、
私は、これは自分との戦いだと感じています。
私たちは今大きな時代の変わり目にいます。
生まれ変わるチャンスなのです。
難産になろうとも、新しい時代、新しい自分が
生まれる時に直面しているのです。
そう思うと、テンション上がりませんか?
美しい季節。表情柔らかく、心柔らかく、でも
頑強な精神でまいりましょう。
皆様のご健康、心からお祈りいたします。
Bankaii Enterprise INC. 浜砂伴海
******************
5月のBankaii主催、または浜砂出演のライブ、イベントは、全て中止、延期となっております。
Bankaii Musc Salon「笑顔のシャンソン」も、綾瀬教室、柏教室ともに休講です。
但し、オンラインレッスンは受け付けております。お問い合わせください。
状況確認しながら、今後も随時お知らせいたします。
お問い合わせ:info@bankaii.jp
【SCHEDULE】http://bankaii.jp/Schedule.html
******************
今、生の歌を聴いていただけないので、ネット上でお楽しみいただけたら嬉しいです。
Parisの思い出の画像もお楽しみください。
是非ご感想や、お好きな曲、今後のリクエストなど、教えてくださいね。
アルバム「C'est L'Amour」は、iTunes で配信しております。
CDは通販可能です。こちらにメールください。
*昨年発表のピアフ集 《C’est L’Amour》全8曲
*2008年Paris録音 《Le café》全13曲
*Parisの思い出 1 《Que reste-T-il de nos amours?》
*Parisの思い出 2 《Jardin d'hiver》
*切絵が素敵 《La vie en rose》
*歌と朗読のコラボ 《二人のピアフダイジェスト版》
My voice has come back.(あれから、21日目)
今日から8月。声が戻りつつある。
映画を見に出かけた。「AMY」
27歳でこの世を去った歌姫「エイミー・ワインハウス」のドキュメンタリー。
命を削って歌う姿は、エディット・ピアフや、ビリー・ホリディと重なる。
「わたしは、ただ歌いたいだけ」
そして、きっと愛されたかった。
天才は孤独。天才は不器用。そして天才は生き急ぐ。
小枝のような体を、抱きしめてあげたい。涙がこぼれた。
さて、3週間ぶりに電話を使った。ハスキーで心もと無いけれど、
一応、私の声だと相手がわかるレベルにはなった。
歌は、鼻歌が歌えるようになった。
真ん中のドから、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、「ミ」まで。
下は、ド、シ、ラ、ソ、ファ、ミ、レ、「ド」まで。
ちゃんと歌おうとすると、カエルの鳴き声になっちゃう。
あと少し。
映画「最強の二人」(UNTOUCHABLE)を観た。
フランスでの大ヒットのニュースを聞いて、気になっていた。
首から下、全身麻痺の大富豪と、スラム街出身の黒人男。
芸術や文学の素養も、介護の経験も全くない、下ネタ炸裂のこの男が、
「生きる」ことを教えてくれている。
身分を飛び越えて、厚い友情と絆で結ばれてゆく二人。
イニシアチブをとっているのは、雇い主の方ではなく、この黒い男だ。
私は彼から「生きる」ということ、そして
「品格」というものを教わったような気がする。
人の、人としての品格とは何か。
それは生まれや育ち、教養や身分ではなく、
偽りの無い気持ちと、優しさと、潔さ。
黒い肌と瞳が、とても美しかった。
ありがとう!を、いっぱい言いたい気持ちだ。
~生きる勇気が湧いて来る~
キャッチコピーは正解だった。
乾いた土に恵みの雨が降るように、
冷たい部屋にストーブの火が点くように、
暗い道に街灯が灯るように、
しみじみと、じんわりと、泣かせてくれる映画だった。
Merci beaucoup !!!
心から。
公式サイトはこちら
エッフェル塔・・・のつもりで、
テレビ塔を眺めながら赤ワイン。
カベルネソーヴィニョンが好きといったら、
ではメキシコのこちらどうでしょう?と。
美味い。一緒に出されたチーズは北海道産。こちらもちょー美味。
大通公園で「オータムフェスト2011」最終日だというので滑り込み。
入り口付近のワインの屋台にすぐにハマってこの通り。
光っているのはビニールシート。寒いからね。
そしてそのあと、ずんずん進んで、世界中の美味しいものを見て歩くが、
やはり北海道のものをいただかねば。
礼文島の焼きウニ、厚岸の牡蠣、その辺は白ワインで。
だんだん寒くなって、男山の熱燗に惹かれてついでに十勝牛のすじの煮込み。
お酒残ってるから帆立バター。これ全部違う店。食べ歩き。
冷えるなぁ。パリみたいだ。
熱燗がありがたいぜ。(何処がパリだっ)
しかし、ワンカップ持って食べ歩いてる中年女はなかなか居なかったよ。
一人旅には慣れてるのさ~。
さぶっ。
大勢の人。寒い中、凄い盛り上がってました!
「降りてゆく生き方」@柏市民文化会館。
映画館では上映しない映画。
良かったなぁ、武田鉄矢。金八先生とはまた違う感動。
今だからこそのタイミングで、観るべき映画と思った。
明日死ぬと思って、今日を生きろ。
そうすれば、出し抜こうとか、競争とか、金儲けとかではなく、
ただ、生かされてることへの感謝だけが残る。
何故だか涙が止まらない。
競争の世界で昇りつめた訳ではない、私のようなノラクラ者ではあるが、
この言葉には泣いた。
「上へ、上へ」昇ることばかりの人生は、破綻する。
幸せを追い求めた結果が、自然も、環境も、人間関係も壊し、
命や健康をも奪う。
「降りてゆく」ことへの目覚めは、即ち、
「執着しない」ということなのではないかしら。
そしてふと、流行りの言葉、「断捨離」を思った。
大事なものへのこだわり、と同時に、
そうでないものへの、見極めと、断つ。捨てる。離脱。
男性は苦手かもしれないなぁ。
競争社会で、一番になれ、沢山稼げ、と言われ続けてるから。
けれど、女性達は、目覚め始めていると思う。
さらりと生きたいなぁ。
無駄が無く、すっきりと、大切なものだけ持って。
また何処かで上映すると思うから、チャンスがあったら観てください。
日本全国各地、上映しに行ってるみたいです。
柏は私の育った街。長年離れていたけれど、ここ数年展開して来た私のソロライブ、
「カシワ・デ・シャンソン」も定着しつつある。
ライブ活動を通じて出逢った青山茂氏は、全盲でありながら、そのエネルギーたるや、
一体何処から沸き上がってくるのだろう、素晴らしく活動的で、情熱に溢れていて、
日頃尊敬申し上げております。
彼が絶賛の映画。前々から観たいと思っていた。それが今回、柏で上映されるとか。
これは見逃す訳にはいかない! これ、映画館で上映されない映画なのですよ。
是非皆さまにもご紹介、お勧めしたいと思います。
6/28(火)です。
「降りてゆく生き方」の公式サイト
http://www.nippon-p.org/mov.html
こちらは主演、武田鉄矢氏のインタビュー。興味深いです。
チケット・その他お問い合わせ
Tel :080-4423-6228 (千年の未来へ「降りてゆく生き方」上映実行委員会)
以下、青山氏のご案内(抜粋)転送します。
「降りてゆく生き方」映画上映会について
千年の未来へ「降りてゆく生き方」上映実行委員会
実行委員長 青山茂
震災と原発事故――生きることを歴史的に問い直す3月11日の出来事は、日本人だけでな
く人類に対する警告であり、地球人としての責任を問われていると感じます。私たちは震災直
後の3月13日から仲間(柏市・我孫子市の市民有志)で話し合い、被災された方々を支援し
ようと、15日に「疎開支援の会」を立ち上げました。
3月14日から、震災・放射能被害のために柏にも約300人が避難され、中央公民館で寝起
きされました。私たちの会では、炊き出しやマッサージ奉仕をするとともに、必要な物資を被
災地に送る、直接的支援を行ってきました。同時に、プライバシーが確保できる場として、我
孫子・柏市の民間アパートの大家さんと話し合いを進め、中長期的に住めるアパートを30戸
ほど確保しました。また柏市役所とも交渉し、NTT社宅の借用を提案したところ、柏市もそ
れに対応してくれ、60世帯の被災者の方々が入居されました。
大震災の日から2カ月が経とうとしていますが、放射能は否応なく柏にも降り注いでいます。
現在も柏の葉の国立がん研究センター東病院敷地内では0.31~0.38μSv/hという、高
い放射線量が計測され、市内幼稚園には自費でグラウンドの土を入れ替えたところもあるよう
です。
3月15日以降さまざまな活動を続け、またこのような身近な放射能汚染の話を見聞きするな
かで、生き方を問い直されていることを感じていた私たちは、映画「降りてゆく生き方」を思
い出し、上映実行委員会を立ち上げました。
この「千年の未来へ『降りてゆく生き方』実行委員会」は、疎開支援の会を母体としてはいま
すが、別組織です。多くの人に参加していただけるように広く呼びかけ、商業者、主婦、自然
農法家、会社員などさまざまな職業の方、また障害のある方や高齢の方にも参加していただ
き、立ち上げることができました。
主演の武田鉄矢は謙遜も込めて、「映画は良い出来とは言えないが、皆さんに生き方を考えて
いただく材料としては申し分ない」と言っています。この映画は「仲間同士がつながっていく
こと」を結論としていますが、「人も動物も植物も、生態系の中で調和し、腐りながら発酵す
る『連鎖』の中にいる」「ゆっくりと生きる。それが自然であり、人類の生き残る道だ」とも
言っています。
◆上映会の日時、場所
・6月28日(火)
・柏市民文化会館大ホール
・「降りてゆく生き方」(主演:武田鉄矢、監督:倉貫健二郎)
・当日タイムテーブル
16時30分~ 開場
17時30分~18時15分 丸山さんライブ
18時40分~21時(予定) 映画
カリブの海賊 “生命の泉” たっぷり楽しんだよ。
こういうの大好きなんだ。海とか、船とか。
あの、キャシャーン、キャシャーンって音を立てる剣の音とか。
現代ではない世界。テカテカしてない色彩。匂い。
ジョニー・デップ。いいね。
今や「ワイルド」なんて言葉は聞かないけど、
草食男子なんて全然出て来ない映画っつうのも、
ちょっと濃すぎてゲップが出そうだが、いやぁ楽しんだ。
今日は普通のデジタルで観たけど、3Dでもっかい観たいなぁ。
気持ち悪い巨大タコは出て来ないけど、人魚!
人魚怖かったぁ~。。。
シレーヌ役の女性良かったなぁ。印象的だった。
あらゆるものを、力づくで奪い尽くす悪党にも、
どうすることも出来ないものがある。寿命だ。
永遠の命なんて無いけれど、死にたくないと思うのは当たり前だ。
大事な人を死なせたくないというのも、ほんとのことだ。
ふと、原発のことがよぎる。
永遠の命なんて欲しくない。でも、みすみす命を縮めたり、
見殺しにするなんて、誰だって嫌だ。
映画は楽しく、すかっとしたのに、
なんなのこのやるせなさ。
なんなのこの空しさは。
シネコン出たら青空が広がっていた。
雨は、いつかは上がるのね。
そう思って、生きて行こう。
生きて、行くさ。
「アジャストメント」を観た。
思ったよりドキドキ感が少ない。
ラブロマンス、つうかファンタジー的なものを感じた。
最初っからそのつもりなら、それはそれなんだが、
思いっきりアクション映画期待しちゃってたので、
心臓バクバクには物足りない。
あまり刺激的なもの観てると、鈍くなるのかしら。
主人公が、「自分の運命は自分で決める」
ってきっぱり言うの。
これがこの映画のテーマなんだなぁ。
今じゃ当たり前のようなこの一言。
どうだろ。
自分で決めないひとの方が少ないと思うんだけど。
決められた運命を生きなくちゃ行けないひとの方が、
苦労多かったりね。
もし私の人生がもう既に決まっていて、
これからどこに行くかも、いつ死ぬかも決まっていたとして、
「教えてあげようか」と言われたら、どうする?
うーむ。
聞きたくないな。
せいぜい楽しむよ。そのつど泣いたり笑ったり。
人生、博打でしょ。
「ジュリエットからの手紙」を観た。
最近旅してないし、イタリアの美しい風景を見るだけでもいいじゃない、
と思って、あまり期待もせずぷらりとシネコン。
それがね。良かったの。泣いたわ。
美しいヴェローナ、トスカーナの大自然、シエナの風景が夢の様。
キャスト皆良かったけど、特に、
ヴァネッサ・レッドグレイヴの魅力に圧倒される。
主人公の恋人役の、やけに軽い男、これ誰だっけ?
ずーっと気になって帰ってHP見てわかった。
チェ・ゲバラだ!(モーターサイクルダイアリーズ)
あー、すっきりした。しかし、チェの時のカッコヨさが全く無し。
役者って面白い。
いくつになっても、愛に出逢える・・・
愛に遅すぎることは無い。
だから、心に従って、勇気を出してください。
ジュリエットより