新居にピアノを設置して1週間経ったので、晴れて調律。
その前に蓋を外して、お掃除して頂く。
なんだか私まで気もち良い。あーさっぱりしたー。
調律してるときのあの音が好き。やっぱり音狂ってたなぁ。
442Hzに調整してもらった。全体にキリッと音がしまった感じ。
ずいぶんお若い女性の調律師さん。重たいカバンを持って雨の中お疲れさま。
どうもありがとう。またよろしくお願いしますね。
すっきりしました~
マンションの元部屋の明け渡し。
「10年間ありがとう」
部屋にぺこりと頭を下げた。
なんとなくセンチメンタル。何故だ。
この約ひと月の引っ越し騒動もこれで完結。
さぁ。酔っぱらって元の家に帰らないように。
気をつけよーっと。
2013/03/23 「下町でシャンソン」Vol.5 @千駄木Petticoat Lane
谷根千の界隈は、上野の山のお花見から流れたのであろうひと達で、いつもより賑わっていた。
「下町でシャンソン」もちょっとずつ地元のひと達に浸透して来た。
近所のひと達が、ポスターを見て来てくれた。嬉しいなぁ。
駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました!
「桜の花の下で」と題して、ちょっと切ない春の恋を歌った。
ギターの佐々木じょうじさんは燃えるような赤いシャツ。
情熱的に、そして優しく、歌に絡んでくれた。
若林君は今回ドラムセットではなくカホンとシンバル。
マイクが上手いこと低音を拾ってくれて、いい響きだった。
ライブ跳ねてから飲んでると、この古いカフェの常連さん達続々。
皆さん個性豊かな面々。ミュージシャンやダンサー、写真家、デザイナー。
ここはまさしくサロンなのだ。ふと、パリの下町を思わせる。
隔月で、こつこつ、じわじわ、続けます。
今日も出逢いとご縁に感謝!
是非一度、遊びにいらしてください。
次回「下町でシャンソン」は、5月25日(土)です。
春分の日。NTTと、ガスが新居に移った。そしてついに、ピアノの移動。
ずいぶん迷った。この子を連れて行くか行くまいか。
手放すことも考えた。第一場所をとるし、デジピもあるからどうしよう。。
毎日何日間も悩んだあげく、ひさびさに困ったときの最終手段、
ペンデュラム(わからない方は検索して見てね)。
「私はピアノを5階へ持って行く」と聞くと、
糸の先に吊るしたコインが “yes" の方向にくるくる回った。
よし!持って行く!
親に買ってもらったのではなく、私が私の働いたお金で買った、私のピアノ。
親が与えてくれたグランドピアノを、何も考えず手放して、その後寂しくてたまらない時、
街で偶然出逢ったこのピアノに一目惚れ。置く場所も無いのに買った。
私は次の日から一文無しになった。私が歌を生業にするずっと前のことだ。
思えばそれから、突っ走って来たなぁ。それを見ていた私のピアノ。
移動は同じマンション内といえども結構大変。
狭いので、ピアノをまず立てて(倒して?)縦長にして移動した後、元に戻す。
力持ちのお二人、さすがプロの鮮やかなお仕事に感動。
晴れて新居に納まったピアノを綺麗に磨く。
何故か「ごめんね。ごめんね」と言いながら鍵盤を拭いていた。
こんなに磨いたこと無かったよね。
新しい部屋は、ピアノも気に入ってくれた様子。
何だか嬉しくて飽きず眺めてる。ぽろぽろと弾いてみる。
ものの少ない部屋に音がよく響く。調律は来週。
楽しみだな。
10年間動かさなかったピアノの後から、
この子が出て来た。歌う天使。アメリカのお土産。
そして伊勢神宮で昔買った日本の天使と一緒にピアノの上へ。
猫もピアノの上が気持ち良いらしい。
ウクレレも弾いてあげなきゃ。
横浜ライブ、喉の調子も良く終わり、この週末はこつこつと小物を5階に移動。
運動不足の解消も含め、2階から5階への階段をこつこつ上り下り。
私の行動パターンにより、どうしても午後からの活動となり、
疲れればゴロンとなって、またムクッと起きて、
時間を忘れて夢中でやってるから、いつの間にか夜中になってて驚く。
階段を上っててふと時計を見ると、あちゃー午前2時じゃないの。
でもやめないでいるから夜が明けて来て。
っていうのを連日やって、端から見ればこれ、夜逃げじゃん。
でも不思議に、全然、人様に会わなんだ。セーフ!
いや、もしかしたらどこかでこの不審な動きをしてる私をカーテンの隙間から
覗いている人が居たかもしれん。。うーむ。
だいぶすっきり。心もすっきり。ものを選んで、捨てて、極力少なくして、
持って上がったけど入らなかったらまた捨てて。
残りの人生、シンプルに行くよ。決めた。
引っ越しは良いよ。究極の断捨離。
2013/03/14 横浜シャンソニエ・デュモン
ホワイトデーって、あんまり関係なかったね。男女でいらしたのは一組だけ。
けど、春の歌、恋の歌をいっぱい歌いましたよ。
駆けつけてくださった皆様ありがとう!
おかげさまでいつもにも増して情熱的に歌ってしまった。
ピアノは美しきオーナー、日野敦子さん。
今回2度目の共演だったけれど、ぐっと存在を近くに感じた。
歌を大事に歌い、楽しく歌い、人々の表情もよく、
なんだか不思議な、しみじみとした熱気に包まれた良い夜だった。
一番最後は「リンゴの木の下で」皆様と握手して終わった。
リンゴの木の下で、明日また逢いましょう。。。
来月も第2木曜日、横浜で逢いましょう!
今日も素敵な出逢いとご縁に、感謝。
素晴らしいお花が届いていた。
横浜在住の方、今回いらっしゃれないからと。
感謝感激です。
ありがとうございました。
ハマスナヒロコさんの新作。初めて見るドレス。
ニードルという手法を使ってる。花の形や色が気に入った。
母が「ニット展に出展するから見においで」早起きして行く。
お昼一緒に食べた。勿論私がおごりますよ。いつもありがとうございます。
「あちこち直せって言うんでしょう」うーん。そうねぇ。そんなことないよ。
と言いながら、いつも喧嘩しながら一枚のドレスが仕上がってゆく。
文句ばかり言ってごめん。
まったくこの人の「作る」意欲には頭が下がる。
木目込み人形を作り、ドレスを縫い、忙しそうな母。
父が亡くなってからは特にそうだね。
体に気をつけてちょうだいね。
いつもありがとう。
親とは永遠に、有り難い存在である。
2013/03/11 浜砂伴海LIVE~春の足音~ @銀座「音楽ラウンジ稲葉」
駆けつけてくださった皆様ありがとう。キャンセル続出心配だったけど、
その分、当日サプライズなお客様もいらしてくださり、
結果良い雰囲気の会となった。心から感謝します。
ピアノは橘美和子さん。彼女にしっかり支えて頂いたおかげで、
最初おかまチックだった私の声も、だんだんよくなる法華の太鼓。
伸び伸び歌えた。最後はお客様も良い声出してくれた。嬉しい。
ライブの中間。1分間の黙祷のあと「花は咲く」を歌った。
それぞれが、それぞれの思いで、黙祷をささげてくだされば。
それぞれの思いで、歌を聴いてくだされば。
元気な人が、出来る人が、出来ることをやる。
そして「忘れない」というのが大事と思う。
可憐な花をいただく。花は花は、花は咲く。
今日も出逢いとご縁に、感謝。