伴海亭
庭の桜も満開なのでお客様。お土産に頂いた美味い酒。桜の風呂敷に包まれて。
花より団子の「伴海亭」(ばんかいてい)話が尽きません。
南千住の「素盞雄(すさのお)神社」桃の節句に行けなかったから、
お雛様は片付けられちゃったかな、と思いきや
まだ桃の花も可愛く、お雛様も勢揃いで迎えてくれた。嬉しい。
親友の家でワンコと戯れ、桜のワインでまったり。ほんわか春の日、ありがとう。
根岸《鍵屋》安政3年創業。最初は酒屋、後に角打ち(立ち呑み)、昭和初期に居酒屋となったそう。
お酒は「桜正宗」「菊正宗」「大関」の三種のみ。潔いなぁ。辛口の大関と、中間の菊正宗を熱燗で頂く。
鰻の「くりから焼き」そして「煮こごり」などにうっとりしながら、日本人の、大人の、楽しみを知る。
鴬谷から歩いて数分。江戸時代からのルールで女性だけの入店お断り。男性のエスコートが必要。
次回は「桜正宗」を頂こう。上野の桜が散らないうちに。
2015/03/17 斉藤勉追悼コンサート 新橋《ヤクルトホール》
銀座《シャンソニエ鳩ぽっぽ》のボス、斉藤勉さんが亡くなってちょうど1年。
鳩ぽっぽゆかりの歌手達19名と5名のミュージシャン達の、熱唱熱演。私のソロは「群衆」
お客様に楽しんで頂けてこその追悼コンサート。色々有ったけどお客様の笑顔でほっと、お見送り。
その後着替え始めたら腹痛。そして背中痛。ごめんなさい、打ち上げはパスしました。(今はもう大丈夫)
皆さんありがとう&お疲れ様でした。そして改めてボスに献杯。
リハーサル
大好きな先輩、宇野ゆう子さん。そうです。サザエさんの歌を歌ってる方です。
私のピアノの先生の同級生で親友でらしてご縁を勝手に感じております。
エレベーターの中!
お花とお菓子ありがとう。
2015/03/09 上野《Qui》「池之端で逢いましょう」
今月から上野の《Qui》の出演が奇数月の第二月曜日となり、
何かタイトルを付けようと思い立ち、決めました!
題して、浜砂伴海の「池之端で逢いましょう」
毎回違うミュージシャンをお呼びして、楽しい空間にしたいと思います。
今回はレビューショーで活躍中の、Vo. 有末けい ちゃんが、ジャズ中心に歌い、
ギター佐々木じょうじ&ドラム若林竜丞という、下町コンビでの演奏でした。
次回5月はまた違った雰囲気でお楽しみ頂きます。どうぞお楽しみに。
賑やかなお花束頂戴しました。ありがとう!
2015/03/09 横浜《金沢園》今日の「歌Deli」は金沢文庫。
先週の下館に引き続き古いお屋敷。シニアのお二人のご結婚祝宴。新郎70代、新婦60代。
お二人とも輝いていました。新婦のウェディングドレス姿、とてもチャーミング!
和やかな温かいムードで無事お開き。今回の私の役目は、歌の演奏だけでなく司会進行も。
ひゃぁー。良い緊張感でした。おめでとうございます。末永くお幸せに!
2015/03/01 下館《荒為》花とシャンソン Vol.4
今年も筑西市(下館)に歌Deli(歌の出前)に来ました。
築百年以上の「蔵」で歌うシャンソン。母屋でお食事頂きながら、美しい花の作品を拝見。
私にとって贅沢なひと時。花とシャンソンとのコラボは4回目。
毎回「蔵」の中は、私の歌う熱にお客様の熱い視線が絡まり、なんとも言えない濃厚な空間になる。
この方達の歌に対する情熱には、いつも驚かされる。そして私はこのピンと張りつめた中で、歌う喜びを知るのだ。
私を呼んでくださるお花の先生と、この会場である荒為さんの女将は、ともに厳しく凛々しい美しさを持つ方。
私の尊敬するお二人が、最後に満足そうに微笑んでくれて初めて、ほっとする。
蔵の二階へ続く大きな階段と、天井の大きな梁。遺伝子レベルの懐かしさ。遠い昔に見た夢の中の風景と木の手触り。
またここへ呼んでくださり、ありがとうございました。また来ます。蔵の神様。
「荒為」女将、荒川範子さんと、華道家、嵐文秀先生(右)