素晴らしい作品の完成を、お祈りいたします。
きもの
このお着物は湯島「右近」のママに「ドレス作りなさい」って頂いたもの。
お気に入りなのに初めて袖を通す。帯は30年前に買ってタンスの肥やしだったがお着物と同じ色味でびっくり。
銀座で歌い初め。帰って来て撮影会。とっても楽で歌いやすくて崩れてない。素晴らしい!(えっちゃんありがとう)
来週の池之端でも着ようかな??
6月27日~7月3日まで、宮崎に行っておりました。
「行って」というより感覚としては「帰って」いたという感じです。
今回のメインイベント、西都市文化ホールでの「西都 de Jazz」は、おかげさまで大成功!
盛況のうちに無事終了しました。そしてその他、居酒屋で歌ったり、ホテルのビアホールで歌ったり、
親戚の家、両親それぞれの生家にも行き、さらにお見舞い、お参りと充実の1週間でした。
行く先々で出逢った人達との不思議なご縁と、愛情と、父の故郷の美しく力強い米良の山のエネルギーと、
最後西都Jazz本番前後は温泉にも浸かり、宮崎のパワー沢山頂きました。
出逢いとご縁に、心から感謝。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
東京戻り、イベント続きで目が回りそうだけど、宮崎でのことを思い出して頑張ります。
ほんと、頑張れそう!ありがとう!
写真はまたゆっくりupします。これは、沢山頂いたお花と一緒に本番直後楽屋にて。
祝!宮日出版文化賞
『銀鏡神楽』(弘文堂)浜砂武昭:著 須藤功:写真
銀鏡神楽の本が宮日新聞出版文化賞を受賞。
おめでとう!銀鏡の全員で受賞したのだと思います。
今日は授賞式。今スグ飛んで行きたいけど・・
今日は六本木KNOBライブ。うう。
代わりにこの「竹将」お祝いバージョン。
「だごふ~ず」(西都市平郡)の伊藤正さんに
無理にお願いして届けて頂きました。ありがとう!
気持ちは銀鏡の皆さんのそばに。
心から、おめでとうございます。
では、祝杯!
「銀鏡神楽」(弘文堂出版)の著者、銀鏡神社権禰宜、浜砂武昭どんも、
写真家の須藤どんも、直会(なおらい)に誘ってくださったのだけれど、
夕方の飛行機で帰る。今回タイムスケジュールが全くつかめていなかった。
ここでは時間の流れ方が違う。今年は雨のせいも有り、全てが押した。
そして最後の最後まで、皆さんで舞台をバラし、片付け。
それを見ているだけで、胸が痛くなる。
彼らは一睡もせず、一晩中あの素晴らしい神楽を、踊り舞い演奏し、
今こうしてその舞台を畳んでいる。
このあとやっと、温かい食べ物と、酒(芋焼酎)で体を癒すのだろう。
その時をご一緒出来たらどんなに良いだろう。美味い酒だろう。
次回来るときはもっと余裕を持って、遅い飛行機にしよう。
名残惜しいけれど、米良の山を後にする。
銀鏡の大祭。銀鏡神楽。行って良かった。
そこに行かねばわからないことがいっぱいあった。
伝統を守ること。伝えること。残すこと。それを続けること。
銀鏡の人々の努力とご苦労には頭が下がる。
銀鏡のひと達総出で、昔ながらの祭を成功させる、このパワーに圧倒される。
一晩中、社務所、厨房、出店で、世話を焼いてくれるおばちゃん達、世話役さん達。
祝子どん達も、長老から若い衆、また山村留学生の小学生まで、皆素晴らしかった。
舞台の表でも裏でも、神楽に携わった全てのひと達に、拝みたい気持ちだ。
本当にありがとう。お疲れさまでした。
人間が人間らしく生活するということ。
神を、自然を、畏れ敬い、ともに生きるということ。
私の祖先、浜砂のルーツがこの郷にあるという前に、
人間としての基本のきを、問いただされた思いだ。
神様ありがとう。銀鏡の皆さんありがとう。
猪よありがとう。山よ、川よ、ありがとう。
出逢いとご縁に心から感謝。
また来ます。
銀鏡神楽式三十二番「猪とぎり」は、猪狩りの様子をコミカルな芝居仕立てて描いている。
猪を捕るということは、大事な畑を荒らす猪から穀物を守ることと、
その肉によって貴重なタンパク源を撮るための、一石二鳥。
しかし命を頂くということに対し、人々は、神に許しを乞い、また神に感謝し、
そして猪の霊を慰めるということも含め、この神楽が奉納される。
奉納された猪。美しいなと思った。笑っているように見える。
夜通しの神楽のあと、猪のおじやが振る舞われた。