2013/07/12 @Edogawa Paris-sai 江戸川パリ祭(東日本大震災復興支援コンサート)
この日フランスから二人のゲスト。まずピアノ弾き語りのVermeulen(ヴェルムーラン)氏は、
今をときめくシャンソン・リテレール。知的でありながら、ジャズやロックのフィーリングを持ち、
しかも長身イケメンの素敵な歌手。素晴らしいライブだった。
そして、彼と絶妙な絡みで魅せるアコーディオンのMichel Glasko(ミシェル グラスコ)氏。
ステージ上でもその上手な日本語で会場を和ませ、優しく温かいまなざしと包み込みような音で、
しっかり私たち歌手を支えてくれた。
ピアノの伴奏をしてくださったのは、加藤修滋氏。この業界では超有名人なのに私は初めて。
名古屋「エルム」の代表で、日仏シャンソン協会日本支局長。アズナブールとも親しく、
私のフランスでの師匠、Tony先生ともお互いよく知ってる仲。
以前Tonyに「シュウジ・カトウを知ってるか?」と聞かれ、知らないと答えると変な顔されたものだ。
私は何だか「場違いかなぁ」と思いながらも、(だって最近の私は昭和歌謡の女王だし:笑)
この日の舞台を非常に楽しんだ。
主催者からのリクエストは「Domino」「群衆」「水に流して」
どれもナーバスな曲だったけれど、ハウスで歌うのとは全く別もの。
伸び伸びと、天井の高さを楽しんだよ。やっぱりホールで歌うのが好きだわぁ私。
ブカブカでどーしようも無かったタンスの肥やし、真っ赤なドレスがちょうど良く(ほっとけ!)
暑い日、熱い歌に、良く似合っていた、と思う。
ウチアゲはビールと魚。魚尽くし。フランス人達も喜んでいたよ。
ミシェルが、突然「憧れのハワイ航路」なんて歌い出し(しかも上手!)
聞くところによると、日本語の先生から習ったそうで、この後見事な昭和歌謡オンステージだった。
笑っちゃう。完璧な日本語で、頭打ちの手拍子で、御座敷盛り上がる盛り上がる。
皆さんお疲れさま。そして駆けつけてくださった皆さんありがとう。
今日も出逢いとご縁に感謝。感謝。Merci beaucoup!!

