女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

梅雨の晴れ間

2010-06-30 | 音楽
青空が顔を出したので、返し忘れた本を持って図書館まで。
家から歩くと今日の場合は45分くらいかかった。
てくてくと五反野の辺りを抜け、ぱっと視界が開けたら、荒川の土手だ。
いつ来ても気持ちいいな。土手は。
でも、あら?風景が変わった・・・
そう、川向こうにスカイツリー。
ビルに見え隠れするのを眺めながら千住新橋を渡る。
もうすぐ足立の花火だなぁ。
毎年木曜日だから行けないの。仕事で。

汗水たらして行ったのに図書館休館。がぁーん!!!
でも返却ポストがあってセーフ。
ふうー。いい汗かきました。

山田耕筰のうた

2010-06-29 | 音楽
亡き清水先生のレッスンで、
一番印象に残っているのは山田耕筰の歌曲だ。
童謡、といっても、大人が歌うための童謡。
小品をいっぱい歌った。

「たなばた」という歌も、好きな歌の一つだ。
この時期、知らず知らず口ずさんでいる。
この歌が歌いたくて、「たなばたライブ」をやるようなものだ。

有名な「たなばたさま」の方は、文部省唱歌。
「ささのはさらさら・・・」こちらは子供らしく素直に歌えば良い。
しかし耕作の方は、乙女の、ほんのり色づく恋心が見え隠れする。

川路柳虹の詞には
“螺鈿の梯子” なんて出て来て、なんとも美しい。
色彩が、いい。
昔の歌って、いいなぁ。

古風な女なのよ。わたしって。


Play Me, I'm Yours

2010-06-27 | 音楽
YouTubeに「ニューヨークの真ん中でピアノを弾こう」
というタイトルの投稿があり、気になって覗いてみると・・・

これ、すご良いね!!!
楽しくて嬉しくて、いいなぁいいなぁいいなぁ!

ニューヨークでは現在、路上に60台のピアノを設置し、
市民に自由に弾いてもらうプロジェクト「Play Me, I'm Yours」が行われている。
芸術家のルーク・ジェラム(Luke Jerram)の考案によるもの。。だそうだ。

いいなぁ。
もちろんピアノはホンキートンキーだ(調律狂っちゃってる)し、
きっと古びた楽器なんだろうけど、賑やかなペインティングがGood!
ピアノを弾く人達の笑顔、聴く人達の笑顔。
笑顔を作れるって、最高のアートだよね!

ところで私の今のピアノは3代目。
子供の頃と違って唯一、自分のお金で買った楽器。
翌日からスッカラカンになってしまった・・・
後先考えずに買ってしまったピアノはアメリカ製。

「アメリカ製?」と聞くと、セールスマンは
「アメリカの楽器は”強い”ですよー!」
子供からおばあちゃんまで家族が皆弾いて、日本のピアノよりずっと沢山弾かれるから、
丈夫なんです。壊れないんです。調律狂いにくいんです。
とのこと。

空の下のピアノ達を見ていて、そんなことを思い出した。
うん。タフなのよね、楽器も人も。

これ見れるかな?

「Play Me, I'm Yours」

タイトルが良いじゃないの。

Play Me, I'm Yours

粋だね。
日本だったら看板に「ご自由にお弾きください」とか、書いちゃいそうだね。
それに、雨がふったらどうするの?とかね。

あ~、でも東京でもやってくださーい!



ケン・アマドさんLIVE

2010-06-26 | ライブ・コンサート
昨日は、銀座並木通りの「シグナス」でケン・アマドさんのライブ。
ケンさんは、信子ちゃんのライブに行った時に初めてお会いした。
その後、私のWUUに信子ちゃんとケンさんふたりでいらしてくれて、
今日はご挨拶がてら出かけて行った。
リズム隊は知ってる人ばかり。いい味だしてるなぁ。
ピアノは外谷さん、ベース日下部君、ドラムは辻田さん。
ギターの堀江さんだけお初だった。

さらに、鳩ぽっぽで時々サックスを吹いてくれる小高嘉子ちゃんにも会った。
彼女も一人で来ていた。
お互い「どっかで見たことあるなぁー」
長くやってると、こんな活動範囲の狭い私でも、知人が増えて来る。
嬉しいことだ。

ケンさんは、ほんとに美声だ。
神に「愛された」声の持ち主・・・「アマド」(スペイン語)
美声の持ち主は、何もしなくても存在している。最初から。

私は何もないところから初めて、一生懸命やらないと歌にならない。
亡き先生の言葉を思い出す。
「あなたは声(美声)を持ってないから、一生懸命やらなくてはならないのよ」
その言葉が私の一生を左右した。
「出来ない出来ない」を繰り返しているうちに、
いつのまにか、歌うたいになってしまった。

武満徹の作品がとても良かった。ケンさんの声とフィットしていた。
私の武満徹さんのイメージが覆されて、よかった。

シグナスの雰囲気好きだな。
鳩ぽっぽも、縮小したし、銀座の古い店が無くなって行く。
ここはこのまま行って欲しいな。

銀座の月

2010-06-25 | 音楽
日本、勝って良かったね。
私はTVの前で寝ちゃったよ。ゴールが決まった歓声で目が覚めた。
今日は皆さん眠いだろうなぁ。

ワールドカップに湧く東京の夜は、
街によってその表情は様々だろう。
スポーツBarなどあれば、そりゃ賑やかだろうな。
銀座は早い時間人多く、遅くなったらもう静かだった。
早く帰って一度寝て、3時に起きて観戦するという人も多かった。

仕事終わって電車に乗り遅れた私は、のんびりと銀座の街を歩く。
ビルの間に丸い月。十三夜?
風鈴屋が夏の音を通りに響かせていた。





マイムでクタクタ

2010-06-24 | 音楽
7/11(日)に、日本マイム研究所50周年公演があります。
面白いから是非いらしてください。
「江戸東京博物館」も面白いから、ちょっと早めにお出かけになり、
そちらも覗かれると楽しいと思います。

マイムは表現法として肉体を使い、言葉は使わない。
ふだんのわたしの「芸風」とは真逆だ。
そこで踏み込んでしまったが、これがなかなか辛い。
だいたいね、筋肉が退化しちゃって呼び起こすだけでお稽古終わっちゃう。
昨日もいい汗かきました。
くたくたです。

今回の公演で私は難しい動きはやらないのだけど、
皆と同じ舞台に上がります。
わー、緊張。
皆さん若くて細くて、筋肉あるし、よく動くし、
もー、おばさんは眼を細めながら「可愛いねぇ」なんて、
見てる場合じゃない。
真面目にやりましょう。

《日本マイム研究所》

ひとり反省会

2010-06-22 | 
柏の映像を観た。ふむふむ。結節を意識してか、
歌い方変えてるから、いつもより声が太い。
ドズが効いてるじゃん!
まぁ、これはこれでいいか。

嬉しかったのは、客席の雰囲気が凄くいい。
ステージの上から感じたより、もっと良かった。
これは一番嬉しいことだ。
「希望」の歌詞を、プログラムの裏面に載せて、
皆さんで歌ったのだが、
本当によく歌ってくださってる。
嬉しいなぁ。

ありがたいことです。
私ほんとは、ちょっと辛かったの。。。
でもすごく楽しそうなのは何故!?
声もよく出てたねー。
皆様のおかげです。ほんとにほんとに、ありがとう!

Studio WUU(6/20)2

2010-06-21 | ライブ・コンサート
                             (Photo:Soramamama-san)
第2部

〈リクエストコーナー〉
* 人形の家
* 希望(お客様もご一緒に歌いました)

*私の大好きなお父さん(訳詞:浜砂伴海)
  ~オペラ「ジャンニ・スキッキ」より
*Shizuka(詞曲:外谷東)
*珈琲(詞曲:浜砂伴海)
*愛の讃歌
*愛しかない時
* L-O-V-E~ラブ

〈アンコール〉
*ろくでなし
*ラストダンスは私と 



衣装:ハマスナヒロコ

Studio WUU(6/20)1

2010-06-21 | ライブ・コンサート
                            (Photo:Soramame-san)


6/20 Studio WUU MENU ピアノ:外谷東 

第1部

*街角
*桜んぼの実る頃
*サンジャンの私の恋人
*人の気も知らないで
*アカシアの雨がやむとき
* 雨 un po di piu...
* Time to say good bye~君と旅立とう


感謝

2010-06-20 | ライブ・コンサート
おかげさまで、「カシワ・デ・シャンソン」は盛況、無事終了いたしました!
「Studio WUU」にお運び頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今回は日曜日のお昼間ということもあってか、初めての方も多かった。
遠方からも駆け付けてくださり(一番遠い方は茅ヶ崎から!)感謝感激です。

3月に浜松町でやった時、成田からいらしてくださった93才の「浜砂ハナエ」さん。
親戚ではなくて、最近輪が広がりつつある「浜砂」さんのひとりだ。
今日再びお逢い出来るとは!終わって色々お話しした。とてもチャーミング。
私はすっかりハナエファンになってしまった。

さて、2週間以上「禁酒」していたワタクシ。
今日は・・・飲みましたよ!
コンサート終わって、お客様みーんなお帰りになったあと、生ビールをぐびり。
「うーん、ビールって苦いのねえ!人生みたいに苦い」とか言って飲み干す。
じわじわアルコールが回る。なんだか新鮮な感覚。

今だから言うけど、我ながらバカだと思う。
先週まで声出なかったなら、もっと楽な道を選べばいいのに、
むしろ自分の中では難曲であるものをプログラムに組んでしまった。
うーむ。マゾだね。

ステージの上には「飾り」のワイン。そして
ノンアルコールのビールを用意して頂いたのに、それさえ飲む余裕無し。
水をちょっと飲んで、「落ち着け落ち着け」とにかくいつもより緊張。
でも最後まで辿り着いたよ!ピアノの外谷さんと、皆さんのおかげ。


今回もいっぱい勉強させて頂きました。
皆さまのパワーいっぱい頂きました。
精進いたします。
ありがとうございました!